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新・鉄道綜合スレ

2705チバQ:2019/08/05(月) 10:45:07
■「青春18きっぷ」向け!? 究極の“隠れ特急”

 そんななか、注目したいのは飯田線と日豊本線だ。飯田線は長距離普通列車の運行や天竜川にアルプスの車窓美、“秘境駅”探訪などで、「青春18きっぷ」ユーザーにも人気の路線。残念ながら長距離運用ではないものの、1505M(天竜峡8:16発〜飯田8:45着)と1500M(駒ケ根6:12発〜天竜峡8:11着)の1往復で、特急「ワイドビュー伊那路」用373系が充当されている。

 一方の日豊本線では、佐伯〜延岡間に787系普通列車が設定されている。この区間は、大分・宮崎県境の「宗太郎越え」と呼ばれる難所を擁し、特急はほぼ1時間間隔で運行されているものの、県境を越える普通列車はわずか1.5往復にすぎない超閑散区間。ここを乗り越えるのも「青春18きっぷ」旅の醍醐味といえるが、うれしいことに(?)、その1.5往復のすべてが特急形の787系電車で運転されている。

 これは、特急「にちりん」「ひゅうが」の間合運用で、半室グリーン車を含む4両編成が充当されているからだ。グリーン車は下り2761M(佐伯6:18発〜延岡7:26着)に限りグリーン車自由席として営業されるので利用可能で、グリーン券は乗車当日に車内で発売される。上り列車は非営業のため、乗車はできない。

 外房線の例はあるものの、こうした“隠れ特急”は、市販の『時刻表』では判別できないケースがほとんど。交通新聞社刊の『普通列車編成両数表』で確認するか、ネット上の情報やSNSなどを生かして情報をキャッチするのが乗車への近道といえそうだ。ただし、「旅先で見つけたらラッキー」程度で心に留めておけば、出会えたときに伝わる感激はひとしおかもしれない。(文/植村 誠)


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