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新・鉄道綜合スレ

2565荷主研究者:2019/03/31(日) 20:36:52

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/276477?rct=n_hokkaido
2019年02/14 05:00 北海道新聞
JR経営計画策定に苦慮 中期、21年度以降の国の支援不明/長期、黒字化達成の説得力が課題

 JR北海道が、3月末までの作成を求められている中期と長期の二つの経営計画策定に苦慮している。中期は確定していない2021年度以降の国の財政支援をどう盛り込むか、長期は北海道新幹線札幌開業を受けた31年度の黒字化達成の姿にどう説得力を持たせるかが課題となっている。

 二つの計画は、19〜23年度の中期経営計画と、19〜31年度の長期経営ビジョン。国土交通省が昨年7月、JRに19、20年度の2年間で約400億円の財政支援を打ち出すとともにJR会社法に基づく監督命令を出した際、本年度中の策定を求めた。

 中期計画は、JRが昨年10月に公表した19年度から5年間の経営見通しをさらに具体化するもの。今年10月の運賃値上げや新千歳空港と札幌駅を結ぶ快速エアポート増発などを収益増の柱にする一方、車両更新を先送りするなどして収支改善を目指す計画になる。

 ただ、毎年の収支見通しに国の支援をどう反映するかで国との調整が長引いている。21年度以降も国がJRを支援するためには、支援の根拠となる国鉄清算事業団債務等処理法の改正が必要。国は「法改正前に支援を前提に計画を作るのはどうか」と計画反映に難色を示すが、JRは、「支援継続を想定しなければ経営が成り立たないという計画になる」と困惑する。

 長期ビジョンは、北海道新幹線札幌延伸予定の翌年の31年度に国の支援などを受けずにJRグループとして自立経営を実現する姿を描く。札幌駅周辺の再開発など鉄道事業以外での大幅な収益増を柱とする考えで、中期計画と異なり各年度ごとの収支見通しは示さない。

 JRのこれまでの経営計画で最も長期だったのは、1995〜01年度の7年間の「ステップアップ21」。13年の計画は異例の長さだ。JR幹部は「技術革新が急速に進む中で、10年以上も先の将来像を見通すのは難しい。目指すべき姿をまとめたような内容になる」と話す。ただ、島田修社長は周辺に「国交省からは絵に描いた餅にならないよう具体的に作るように言われている」と語っており、難しい作業になっている。

 JRは長期ビジョンの名称を社員に募集する方針。社内の一体感を確保する狙いで、現在幹部が各支社や現場に出向き、長期ビジョンの概要などの説明を続けている。(徳永仁)


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