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新・鉄道綜合スレ

2530チバQ:2019/03/11(月) 18:52:36
◆第3位:四国まんなか千年ものがたり(JR四国 土讃線 多度津〜大歩危)
「伊予灘ものがたり」に続くJR四国の本格的観光列車第2弾。特急用ディーゼルカーを改造した3両編成の車両は古民家風の落ち着いたもので、テーブル席やカウンター席が主体だ。

大歩危小歩危の渓谷、讃岐山脈の峠越えなど変化に富んだ車窓を眺めながら食事が楽しめるほか、各駅で停車してのイベントなど盛りだくさんの内容で充実している。それでいて、特急グリーン車料金プラス食事代だけで乗車できるので、良心的な価格だと思う。

2018年よりランクが下がったのは、他の列車の得点がアップしたためであって、この列車の魅力が下がったためではない。

◆第2位:ろくもん(しなの鉄道、軽井沢〜長野ほか)
旧信越本線の一部区間を転換した第3セクターしなの鉄道が運行する観光列車。JR九州の数ある観光列車を手掛けた水戸岡鋭治氏がデザインした個性的な車両である。

ふすま張りの料亭を思わせる和風個室や開放的なテーブル席、こどもが楽しめる木のプールなど楽しさ一杯で、水戸岡氏が「ろく(6)もん」だから「ななつ(7)星」の次に優れた車両と自信を持って製作したとのことだ。

軽井沢〜長野間でのレストラン列車としての運行のほか、軽井沢を夕方出発するワイントレイン、JR篠ノ井線に乗り入れて姨捨駅付近での夜景を楽しむナイトクルーズ列車などバラエティに富んだ運行をしていて、リピーターでも楽しめる。軽井沢をはじめ、温泉地やリゾート地が沿線には目白押しなので、「ろくもん」を利用した観光や保養旅行も魅力的である。

2019年1月には、新たに「北信濃雪見酒プラン」が登場、長野駅から黒姫駅まで北しなの線に乗り入れ、冬の信州の魅力をアピールしている。車内で生演奏を行うなど、新たな試みも行い、高評価につながった。

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最新版!「観光列車」満足度ランキングTOP10
名古屋市内を快走する「しまかぜ」
◆第1位:観光特急しまかぜ(近畿日本鉄道、大阪難波〜賢島、京都〜賢島、近鉄名古屋〜賢島)
様々な車両で特急を運転している近鉄が、その歴史と伝統を踏まえて威信をかけて世に送り出した豪華な観光特急電車である。ハイデッカー車両やビスタカー以来の伝統である2階建て車両も連結し、独自なカラーは最優等列車であることをアピールしている。

本革を使用した白いシートは電動リクライニングを装備し、豪華さをウリにしている。ほかにグループで楽しめるサロン席、和風個室、洋風個室とバラエティに富んでいるほか、カフェカーは、カウンター席とはいえ、ピラフやカレー、うなぎなど温かい食事が摂れる。往年の食堂車を彷彿とさせる貴重な存在である。

全てにおいて文句なし、プレミアム感たっぷりなのに、べらぼうに高価ではないところが嬉しい。満点を取れなかった唯一の弱点は車窓の魅力である。大阪線の山越え区間、鳥羽付近の海の情景など見どころもあるものの、平坦な区間も多いのが実情である。車窓を楽しむなら、京都発の列車がおススメだ。そうした弱点はあるものの、見事1位になったのは、他の列車を圧倒するグレードの高い車両ゆえだと思う。

なお、ランクインした観光列車の項目ごとの点数は以下の通りである。同点の場合は、列車の格(特急や快速)や豪華さが上のものを上位とした。また、TOHOKU EMOTION については、豪華列車に位置づけられるので、別枠として対象外に変更したので、ご了解いただきたい。

※すべてガイドの主観に基づいた評価


観光列車ブームは留まるところを知らず、今後も新規の列車が予定されている。もっとも、一番車窓が魅力的な北海道において、会社の経営不振もあって注目を集めるような列車がない。

かえすがえす残念であるが、最近になって東急電鉄がJR北海道の線路を借りて新たな観光列車を走らせる構想を発表した。具体的なことは未発表だが、期待したいと思う。

野田 隆(鉄道ガイド)


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