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新・鉄道綜合スレ
2455
:
チバQ
:2019/01/07(月) 16:19:30
新幹線は高速化に向けて前進
新幹線では、JR東日本が次世代新幹線の試験車「ALFA-X(アルファエックス)」を開発中で、5月に完成予定。今後、東北新幹線の路線などで試運転が行われ、目撃される機会は多そうだ。
アルファエックスは2031年春の開業を目指す東北・北海道新幹線、東京─札幌間に投入される。5時間を超えるともいわれる東京─札幌間の所要時間の短縮に向け、時速360kmでの走行試験を行う。もしこの速度で営業運転できれば、航空旅客数世界一を誇る羽田─新千歳間からの利用者シフトが見込まれ、収益面でのメリットが期待される。冬場の羽田─新千歳間の空路は天候不良による遅延や欠航が少なくない。その点でも新幹線の存在感は高まりそうだ。
JR東海も昨年投入した新型新幹線「N700S」について、時速360kmの走行試験を年内に行う予定。N700Sの営業最高速度は東海道区間が時速285km、山陽区間が時速300kmで現在主力のN700Aと変わらない。しかし、N700Sは昨年すでに時速330kmでの試験走行を実施しており、今年はさらなるスピード向上を目指す。「床下機器が小型化され、16両すべてにモーターを設置できるようになったことで、加速性能が10%改善された」とJR東海の担当者は説明する。
なお、N700Sがこの速度での営業運転を行う計画は国内にはなく、台湾やアメリカ・テキサス州など将来の新幹線の海外展開を見越してのものだという。JR東日本とJR東海のスピード競争は非常に興味深いが、くれぐれも安全面にも最大限の配慮を払ってほしい。
今年は新幹線の新線開業はゼロだが、今後の開業に向けて全国各地で工事が進んでいる。
JR東日本が製造を進めている次世代新幹線の試験車両「ALFA-X(アルファエックス)」の先頭車(撮影:尾形文繁)
北海道新幹線、新函館北斗ー札幌間は2031年春の開業に向け工事が進められているが、もし2030年の冬季五輪を札幌に招致できれば、開業時期が五輪に合わせて前倒しとなる可能性もある。
北陸新幹線は2023年春に金沢─敦賀間が開業予定。その先には新大阪まで延伸の計画がある。スケジュール上は、北海道新幹線の札幌延伸完了後に本格工事に入る予定だが、関西財界は「もっと早く」と、中央に要請している。とはいえ、北海道新幹線や北陸新幹線の早期工事着手にはそのための財源確保が不可欠だ。
財源という点では、早期着工どころか、現在の新幹線工事でさえ危うい状況にある。北陸新幹線と2022年度中に開業する九州新幹線西九州ルート・武雄温泉─長崎間を合わせ、追加事業費としての不足は3451億円に上る。理由は工事費の高騰だ。
財務省はJRが支払っている整備新幹線の線路使用料(貸付料)を増額して充当する案を打ち出したが、JR側は反発。当面は財政投融資を活用した資金や国の負担増などで賄うことで落ち着いた。
もちろん、これだけでは不十分で、2019年度以降にこの問題が再燃することは必至だ。
そもそも九州新幹線西九州ルートは開業後も難題を抱えている。当初は新幹線と在来線の両方を走れるフリーゲージトレインを開発して、在来線区間も乗り換えなしに運行する前提。新大阪から長崎まで1本で結ぶ構想もあった。が、技術的なメドが立たずに構想は頓挫。新幹線と在来線を乗り継ぐ移動となり、開業しても大幅な旅客需要増は見込み薄だ。長崎県は在来線区間の新幹線化に期待するが、ここにも財源の壁が立ちはだかる。
全国各地が「次の新幹線」を要望
東京(品川)─名古屋間ではリニア中央新幹線が2027年の開業に向け工事進行中。その後は新大阪までの延伸が控える。完成すれば東京・名古屋・大阪がより短時間で結ばれることになるが、南アルプスなどでの難工事はこれから。今後も予断を許さない。
これらの計画が終わっても、新線建設は打ち止めではない。山形新幹線、秋田新幹線は「新幹線」と名乗りながら、実際は在来線だ。そこで、山形・秋田両県は「奥羽新幹線」「羽越新幹線」という本物の新幹線の実現を要望している。新幹線がない四国も官民挙げて新幹線の誘致に声を上げる。日本海側を走る「山陰新幹線」という構想もある。
高度成長期のように新幹線が高い経済効果をもたらす時代はとうに終わっている。こうした「次の新幹線」の実現に必要な巨額の建設費にどれだけ理解を得られるか、関係者にとっては、頭の痛い1年になりそうだ。
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