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新・鉄道綜合スレ

240チバQ:2015/11/20(金) 21:48:32
http://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-33791963.html
新幹線長崎ルート検証難航

00:00長崎新聞

 2022年春までの開業を目指す九州新幹線長崎ルートに導入が予定されるフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)の実用化に向けた検証作業が難航している。昨年、耐久試験中の車両の車軸付近にひびや摩耗が確認された後、原因究明が長期化しているためだ。鉄道建設・運輸施設整備支援機構は、中断から間もなく1年となる現在も試験再開の見通しを明らかにしておらず、長崎ルートへの導入計画は暗礁に乗り上げた格好。県総合計画の根幹に関わる問題として本県関係者は危機感を募らせている。
 FGTは、新幹線区間と在来線区間を直通運転でき、長崎ルートでは佐賀県内の新鳥栖-武雄温泉で在来線区間を通る。北陸新幹線でも敦賀-大阪が開業するまでの間、在来線を利用した直通運転が検討されているが、JR西日本の真鍋精志社長は18日の定例会見で、「(開発が長期化すれば)難しい問題になる」と述べ、FGTの導入を見送る可能性も示唆した。
 機構とJR九州は昨年10月、耐久試験を熊本県八代市で始め、同11月、試験車4両の一部に異常が見つかった。計32カ所ある軸受けの潤滑油流出防止の樹脂製部品で10カ所に欠損、4カ所にひびがあり、別の軸受けと車軸の接触部分で摩耗が24カ所確認された。
 機構は現在も調査の進捗(しんちょく)を明らかにしておらず「複数の原因が重なったことが分かり、究明の見通しは立ちつつある」と説明。国土交通省は16年度政府予算に開発費約27億円を要求しており、「検証と対策を慎重に進めている。開業に影響が出ないよう努めたい」と話す。
 一方、来年度からの政策の指針となる県総合計画で長崎ルートを基本戦略に位置付ける本県側では危機感が広がる。
 里見晋副知事は「22年までの開業に差し障らないか心配」、与党の整備新幹線建設推進プロジェクトチームメンバーで、自民党の金子原二郎参院議員(長崎選挙区)は「詳しい説明は聞いておらず心配している」と懸念を示す。
 中村法道知事は「関係先に照会しても説明に変化はない。今後、政府の新年度予算編成を控えて何らかの動きが見えてくるはずであり、その状況を踏まえて対応するしかない。22年の開業予定は、ぜひ守ってほしい」と述べた。


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