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新・鉄道綜合スレ

2117とはずがたり:2018/06/25(月) 14:25:17
>一つの路線を一部区間ごとではなく、一度に復旧させることにこだわったことなどもあり、運転再開は当初の見込みから大幅にずれ込んだ。
こいつのせいか。。
阪急や阪神もこれか?問題だな。

【大阪北部地震】鉄道、帰宅困難、ライフライン…浮かび上がった「想定外」、都市機能復旧に課題
07:39産経新聞
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1806250007

 大阪北部地震の発生から1週間が過ぎた。これまで自治体や企業は南海トラフ巨大地震を念頭に災害対策を進めてきていたが、実際に大阪都市部で発生した大きな揺れは、さまざまな“想定外”を生みだし、それに対する準備不足を浮き上がらせた。いつ起きるか分からない巨大地震。学ぶべき教訓は何だったのか。

麻痺した交通網 鉄道人員不足、運転再開遅れ

 朝の通勤ラッシュを直撃した大阪北部地震。関西の鉄道各社は軒並み運行を見合わせ、計540万人以上に影響した。乗客の安全を確保しつつ、都市交通機能をいかに早く回復させるかは、今後の大きな課題だ。

 鉄道各社は駅などに震度計を設置。おおむね震度4以上の揺れを感知すると直ちに列車を停止させる。実際に今回も各社は発生直後に運行中の全車両を緊急停止させた。

 「転倒などの二次被害もなく、想定通りの対応ができた」とJR西日本の担当者。しかし、運転再開に向けた復旧作業は、想定外の事態に見舞われた。

 JR西は大規模災害が発生した場合は、休みの社員も緊急出社させ、持ち場まで行けない場合は最寄りの駅で業務に当たるよう定めている。

 今回も安否確認が取れた社員に出勤を指示。しかし、地震後の混乱で誰が出社し、どこで業務を担っているかの把握ができず、作業員を乗せた車が道路渋滞につかまるなどのトラブルも重なった。

 さらに、一つの路線を一部区間ごとではなく、一度に復旧させることにこだわったことなどもあり、運転再開は当初の見込みから大幅にずれ込んだ。

 鉄道設備への被害が拡大した場合、他の支社やJR各社から応援を受ける体制を取っているが、応援人員が現場にたどり着けず、限られた人数で復旧作業を行わざるを得ないケースは想定しておく必要がある。

 鉄道会社に勤務経験があり、鉄道の地震対策に詳しい関西大の林能成教授(地震防災)は「私鉄とも情報を共有しながら優先的に復旧させる路線を決めるなど、どうすれば都市交通機能の早期回復が図れるかを検証すべきだ」と話した。

帰宅困難

 平日朝に都市部を襲った今回の地震。交通網のまひにより、東日本大震災でも問題になった「帰宅困難者」への警戒の必要性が浮き彫りになった。大阪府高槻市でブロック塀の倒壊により小4女児が犠牲となった事故とあわせ、行政には重い課題が突き付けられている。

 「かなりの人が歩いているな」。地震発生から半日以上が経過した18日午後9時。テレビのニュースを見ていた府の防災担当者は、淀川に架かる新淀川大橋に、歩いて渡る人の長い行列ができているのを、このとき初めて知った。

 しかし、この光景が大阪市の南北を縦断する大阪メトロ御堂筋線の運行見合わせで発生した徒歩帰宅者の列であることには思いが至らなかったという。「帰宅困難者が出るというイメージを持てなかった」。担当者はこう釈明する。

 東日本大震災では首都圏で約515万人(内閣府推計)に上った帰宅困難者。南海トラフ巨大地震の被害想定では、府全体で約146万人発生すると見込まれ、うち大阪市が約87万人を占める。「最初から帰宅困難者への警戒を高め、街中の状況をリアルタイムで把握する手段を確保することが課題だ」。府の担当者は反省を口にする。




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