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新・鉄道綜合スレ

2065チバQ:2018/06/06(水) 17:51:54
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201806/20180601_73007.html
<秋田新幹線>JR東、新ルート検討 岩手県境にトンネル、防災強化し運行安定化へ

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 JR東日本が、秋田新幹線の岩手、秋田県境にトンネル新設を含む新ルートの整備を検討していることが31日、分かった。新トンネルは県境をまたぐ現在の仙岩トンネルの代替となる。秋田新幹線は県境区間で奥羽山脈の山々の間を縫うように走る在来線ルートを使っており、新ルート整備は防災面の強化や運行安定化が狙い。アクセス性向上も期待される。

 大仙市の老松博行市長が31日開会の市議会6月定例会で明らかにした。同市や秋田県によると、新ルートと新トンネルの整備を検討しているのは秋田新幹線が通る田沢湖線の赤渕(岩手県雫石町)-田沢湖(仙北市)間(18.1キロ)。
 奥羽山脈を横断する区間で、特に沢沿いを通る秋田県側はカーブがきつく、勾配が大きい。風雨や雪などの悪天候に弱く、運休や遅延が度々発生している。
 JR東日本は輸送障害の解消のため、約3.9キロの仙岩トンネルよりも長く、直線的な単線の新トンネルを構想した。複数のルートを検討しているとみられ、2015年5月にボーリングなどの現地調査に着手。17年11月、県に結果を説明した。
 県の担当者によると、JR東日本は「整備費用がかかっても維持費は少なく、災害に強いなどのメリットがある」と話したという。
 秋田新幹線大曲駅がある大仙市は7月、沿線自治体などで構成する整備促進期成同盟会を設立する方針。老松市長は市議会の市政報告で「安全性向上や定時運行による経済的効果を期待する」と述べた。
 秋田新幹線は1997年に開業した。既存の鉄道線路を拡幅したミニ新幹線で、最速3時間37分で東京-秋田間を結ぶ。
 JR東日本秋田支社は「現段階で話せることはない」としている。


関連ページ:広域社会
2018年06月01日金曜日



https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201806/20180606_42010.html
<秋田新幹線>新ルートでの安定運行は「JRの宿願」 東北・北海道にも好影響

カーブの多い山間部で速度を落として走行する秋田新幹線「こまち」=5日、仙北市田沢湖生保内
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 秋田新幹線の岩手、秋田県境区間で検討している新ルート整備構想で、JR東日本は雨や風といった自然条件に弱い同新幹線の走行時間短縮を目指す。安定運行は東北・北海道新幹線のダイヤにも影響することから、「JRの宿願」との見方がある。
 岩手、秋田県境の仙岩峠では2013年8月、豪雨で盛り土が崩れたため3日間の運休を強いられた。15年1月18日には、強風で22本が運転を見合わせた。
 安定運行に関わるこうした「弱点」を踏まえ、宮城大の徳永幸之教授(交通計画)は「在来線ルートの線形改良はJR東日本の宿願と言っていい」と指摘する。
 県をまたぐ区間では、山形新幹線の山形、福島県境にある板谷峠でも新ルートの検討が進む。トンネルの延長は約23キロ。約10分の時間短縮を見込んでいる。
 秋田、山形両新幹線に共通するのは在来線を通るミニ新幹線であること。特に山岳地帯では雨や雪に弱く、動物との衝突のリスクもある。
 31年春には、北海道新幹線の札幌延長を控える。盛岡、福島両駅で連結・切り離しをする秋田、山形両新幹線の輸送障害は東日本を縦断する「本線」のダイヤにも影響する。
 JR東秋田支社は「秋田新幹線は新幹線ネットワークを構築する当社にとって極めて重要だ。(トンネル整備の)事業化に向けた検討を深める」と話す。
 東北の新幹線網ではフル規格の奥羽新幹線(福島-秋田間)と羽越新幹線(富山-青森間)が1973年に基本計画決定したが、進展していない。
 秋田県の佐竹敬久知事は4日の定例記者会見で「当面は秋田新幹線の安定運行のため、仙岩峠へのトンネル整備をお願いしたい。奥羽越新幹線(の実現)はもっと先になる」と語った。


関連ページ:秋田経済
2018年06月06日水曜日


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