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新・鉄道綜合スレ

2006チバQ:2018/05/03(木) 06:35:19
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/324072
新幹線長崎ルート問題、福井も注目全線フル規格化伴う財源影響懸念2018年4月29日 午前11時00分

定例会見で北陸新幹線敦賀以西の整備について考えを述べる福井県の西川一誠知事=4月26日、福井県庁

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 九州新幹線長崎ルートの全線フル規格化の可能性が浮上していることについて、西川一誠福井県知事は4月26日の定例会見で「北陸新幹線は東海道新幹線の代替機能を持つ一大幹線。他の地域に遅れるようなことがあってはならない」と述べ、建設財源が確保された場合には長崎ルートより敦賀以西の整備に優先して充当するのが筋だと強調した。

 今年3月、長崎ルートの整備手法を再検討している与党検討委員会の会合で、国土交通省は全線フル規格化の試算を公表した。整備に5300億円の追加財源が必要としながらも2023年度着工、34年度開業との見込みを提示した。その一方で、敦賀以西は昨年3月に全ルートが決定したものの、2兆1千億円の建設財源が確保されていないため、国は北海道新幹線札幌開業後の31年春着工、46年春開業との想定を示している。

 建設財源の裏付けがない中、長崎ルート全線フル規格化の完成時期見通しが敦賀以西より早い点に、知事は定例会見で「どういう事情か分からない」と戸惑いを隠さなかった。その上で建設財源が確保された場合は「北陸新幹線は他の地域より交通量が多く、真っ先に整備するべきだ」とけん制。「(長崎ルートより先に充当するのは)当然のことだ」と重ねて主張した。

長崎ルートの全線フル規格化が浮上した背景には、フリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)の開発難航がある。北陸では、九州用のFGT車両をベースにした寒冷地仕様を敦賀―新大阪が開業するまでの暫定措置として導入する計画があるが、その見通しも全く立っていない。知事は「国土交通省や(運行主体の)JR西日本が方針を出し、次の対策を講じていく必要がある」と述べた。

 博多―長崎間の路線で、鹿児島ルート(博多―鹿児島中央)とともに1973年に閣議決定された。博多―新鳥栖(佐賀県鳥栖市)は鹿児島ルートを共用し、新鳥栖―武雄温泉(同県武雄市)は在来線のままで、武雄温泉―長崎をフル規格で新設。車両は新幹線と在来線を直通運転できるフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)を導入する計画だった。だがFGTの開発見通しが立たないため、新幹線と在来線特急を乗り継ぐ方式で2022年度に暫定開業する。新鳥栖―武雄温泉の整備手法は与党検討委員会で再検討中で、運行主体のJR九州は全線フル規格化を求めている。


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