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新・鉄道綜合スレ

1867荷主研究者:2018/02/10(土) 22:47:32

www.oita-press.co.jp/1010000000/2018/01/22/091550469
2018/01/22 03:00 大分合同新聞
JR減便 生活を直撃 通院、通学 足止めに

午前8時44分発の上り普通列車に乗り込む人たち。ダイヤ改正で減便の対象になっている。「生活の足がなくなると不便」との声が上がる=19日、津久見市のJR津久見駅

 JR九州が過去最大規模の減便に踏み切る3月17日のダイヤ改正が波紋を広げている。赤字が続く鉄道事業の合理化が狙いだが、利用者からは利便性の低下を懸念する声が続出。大分市内の日豊、豊肥両線の計8駅を無人化する計画にも反発が起きている。暮らしに関わる県民の「足」はどうなるのか―。

 ホームに「なごり雪」のメロディーが響き渡った。

 19日午前8時44分。日豊線の津久見駅(津久見市)に、佐伯発大分行きの普通列車が到着した。市外へ通勤する人、孫に会いに行く人…若者からお年寄りまで約20人が乗り込んだ。

 ダイヤ改正で津久見駅を発着する列車は、同便を含む特急・普通計6本が削減対象になっている。

 「この便がなくなると島の人たちは本当に困る」。離島の保戸島から月1回、フェリーと列車で臼杵市内の医療機関に通う主婦野村つた子さん(64)は訴える。

 島と津久見市中心部を25分で結ぶフェリーは1日6往復。大分市や近隣地域の病院に通院する人は島を午前8時に出発し、上りの普通列車に乗り継ぐケースが少なくない。港から駅まで歩けば10分ほど。

 「これなら午前の受診に間に合うんです」

 ■ 

 野村さんは島で生まれ育ち、車の免許は持っていない。列車は生活に欠かせない交通手段だ。

 「8時44分発」がなくなればフェリーとの接続がうまくいかず、次発の列車まで約1時間は待つことになる。受診時間が大幅に下がり、1日がかりの通院を強いられる。

 特急に乗ることもできる。ただ料金がかさみ、いつも下車する熊崎駅は停車しない。そうなると「いったん臼杵駅で降り、タクシーで2駅先に行かなければならない…」。負担はますます増えることになる。

 ■ 

 通学への影響も避けられそうにない。

 津久見高校は約7割の生徒が津久見駅を利用する。下校時間帯の午後4時52分発普通列車(上り)の運転がなくなるため、臼杵方面から通う生徒は次の便まで30分以上、足止めされる。

 時間が下がれば、下車した駅でバスなどの「足」がすぐに確保できるかどうかは分からない。帰宅時間はさらに遅れることも考えられるという。

 石井利治教頭(55)は再考を願う。「帰りが遅くなると、生徒の体調や家庭学習などいろんなところに不都合が生じてくる。なくさないでもらいたい」


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