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新・鉄道綜合スレ

1726とはずがたり:2017/11/16(木) 16:31:26

揺れる鉄路
札沼線沿線4町長、バス転換も検討へ 存続方針は堅持 /北海道
https://mainichi.jp/articles/20171114/ddl/k01/020/158000c
毎日新聞2017年11月14日 地方版

 JR北海道がバス転換を提案している札沼線・北海道医療大学-新十津川間(47・6キロ)の沿線4町長意見交換会が13日、新十津川町であり、各町がバス転換も含め地域交通のあり方を検討する段階に入ることを決めた。ただ町民の利用が少ない新十津川、浦臼両町と高校生が通学で使う月形町との間で温度差があり、結論までには時間がかかりそうだ。【千々部一好】

 会合には熊田義信・新十津川町長、斉藤純雄・浦臼町長、上坂隆一・月形町長、宮司正毅・当別町長のほか、空知と石狩両振興局長が出席。路線存続を目指す方針を堅持するとした一方、厳しい経営状況を認識し、地域にとって便利な公共交通の確立のため、各町がバス転換も含めた対策を検討する方針を決めた。また、JR北海道に必要な情報提供を求めることを確認した。

 終了後、新十津川町の熊田町長は「日本で一番早い最終列車の駅として観光客に来てもらっているが、町民の利用がないのも事実。今後、どうすべきか熟慮したい」、浦臼町の斉藤町長も「存続をあきらめたわけではないが、一歩前進したい」と、バス転換の検討を始める姿勢を示した。

 一方、月形高の生徒が通学で利用する月形町の上坂町長は「札沼線は町づくりの中心。町内の交通体系は駅や浦臼、当別両町との接続を考えたい」と存続を求める考えで、当別町の宮司町長も「鉄道はつながってこそ価値がある。札沼線だけでなく、道内全体の生き残りが北海道の将来につながる」とした。

 新十津川、浦臼両町は並行する函館線が近く、連絡バスや需要に応じて運行される「デマンド交通」もあり、町民の足が確保されている。一方、月形町は函館線が遠く、札幌までは札沼線の運賃の方が安いなど鉄路維持のメリットが多く、町によって事情が異なる。

 次回の意見交換会は下旬に開く。JRは7日、2016年度の札沼線・北海道医療大学-新十津川間の営業係数(100円の営業収益を得るために必要な営業費用)を2609円と公表したが、さらに詳しい経営状況の説明を求める予定。


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