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新・鉄道綜合スレ

171とはずがたり:2015/10/15(木) 19:54:32
石北線普通列車、来年3月に7便減 JR方針、沿線自治体に通知
http://news.goo.ne.jp/article/hokkaido/region/hokkaido-201510152393.html
06:15北海道新聞

 JR北海道は13、14日、来年3月のダイヤ改正時の石北線の普通列車について、7便は運行を取りやめる減便とし、2便は運行区間を短縮する方針を沿線自治体に通知した。

 JR北海道の担当者は、13日に遠軽町、14日は北見市を訪れ、減便などの方針を伝えた。両自治体によると、減便対象は、午前9時16分白滝発遠軽行きや、午後0時9分北見発金華(かねはな)行きなど計7本。このほか午後1時5分金華発網走行きは北見―網走に、午前8時37分網走発留辺蘂行きは網走―北見にそれぞれ変更され、運行区間が短くなる。

 北見市の渡部真一副市長は「留辺蘂駅無人化問題で9月末にJR北海道幹部と面談した時、運行本数への影響はないと受け止めていた。それだけに、今回の対応に憤りと不信感を感じる」と話した。

 また遠軽町によると、JR北海道の担当者は減便対象の普通列車について「利用者はほとんどいない」と話したという。町は近く職員を減便対象の列車に乗せて利用実態を調べる方針で、「実態を調べた上で対応を決めたい」としている。

 JR北海道は9月末の会見で、収支改善に向けてローカル線の普通列車約80本の減便などを発表。その際、減便対象の路線名は明らかにしなかったが、今月上旬、釧網線の沿線自治体に東釧路―川湯温泉間など計6本の減便方針を伝えている。来年3月以降のダイヤは12月にも発表予定。

■「なくなると困る」利用者困惑

 JR北海道が、関係自治体に石北線の普通列車の減便や運行区間短縮の方針を伝えたことについて、列車の利用者からは「認められない」「なくなると困る」などと、反発や利便性低下への懸念の声が上がった。

 津別町の長瀬栄さん(82)は、留辺蘂駅着午前10時18分の上り普通列車を使って週5日間、嘱託で勤める同駅近くの医院に通っているという。津別を朝8時台のバスに乗り、美幌駅で列車に乗り換える。「今の列車は美幌での接続がちょうどいい。昼前に着かなければならないので、(今の列車が)なくなったら、家を出る時間をもっと早くしなければならないかな」と困惑した様子を見せた。

 北見駅発午後0時9分の上り普通列車で、通院先の病院から西北見駅近くの自宅へ帰るという北見市緑町の自営業の女性(63)は「すごく利用しているのでなくなったら困る」と驚いた様子。「車の運転をしないので、街中に来るために列車やバスの足が必要。バスだと15〜20分ぐらいかかるが、列車だと5分ぐらいで着く。なるべく減らさないでほしい」と求めた。

 遠軽高2年の情野(せいの)元樹君は、学校からの帰宅のために午後5時45分遠軽発生田原行きを使うことがあり、「利便性が悪くなるので、減便はちょっと困る」と話していた。

 一方、減便方針に理解を示す声もあった。

 北見市内への通院に初めて普通列車を使ったという遠軽町の女性(66)は減便や運行区間短縮対象が計9本に上ることに「ずいぶん減らすんだ」と驚く一方、「(普通列車は)あまり人が乗っていない。JRも気の毒」と話した。

 14日、留辺蘂駅から北見駅午後1時43分着の下り普通列車に乗った女性(83)。中心部の病院に入院した親族を見舞うため、運賃がバスの半額程度のJRを選んだところ、乗客が数人しかいなかったという。「貸し切りみたいで悪いような感じだった」と話した。


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