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新・鉄道綜合スレ

1513チバQ:2017/06/30(金) 22:46:19
http://www.sankei.com/region/news/170630/rgn1706300077-n1.html
2017.6.30 07:06

新幹線長崎ルート 佐賀県、フル規格効果認める 財政負担で難色は変わらず
 佐賀県議会は29日、佐賀空港・新幹線問題等特別委員会を開き、九州新幹線長崎ルートについて議論した。同ルートは、新型車両フリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)の開発遅れから、全線を新幹線で結ぶ「フル規格」を求める声も上がる。佐賀県執行部側は、財政負担からフル規格に難色を示す一方、時短などの効果は認めた。 (村上智博)

 特別委員会で佐賀県の坂本洋介・地域交流部長は「全線フル規格化した場合、新たな財政負担800億円を、県は抱えきれない。フル規格について議論できる環境にはない」と従来の主張を繰り返した。一方で「県の財政負担を考慮せずに機能面だけでいえば、FGTよりも全線フル規格の方が(時短などの)効果が大きいと認識している」とも答えた。

 FGTは、車輪の間隔を変えて、線路幅が違う新幹線と在来線の両方を走ることができる。長崎ルート(博多-長崎)は、日本で初めてFGTを導入する計画だった。

 ところがFGTの開発が遅れた。国や佐賀、長崎両県、JR九州など6者は昨年3月、在来線と新幹線を乗り継ぐ「リレー方式」で暫定開業すると合意した。開業時期は平成34年度とした。FGTの本格投入は37年度以後とした。

 だが、開発の遅れに加え、コスト高を理由に、JR九州内などで、FGT導入そのものに難色を示す意見が浮上した。

 FGTの維持コストは、通常の新幹線の2・5〜3倍とされる。一方、博多-長崎の所要時間は、在来線特急の1時間48分に対し、リレー方式1時間26分、FGT1時間20分だ。

 この日の佐賀県側の答弁は、こうした点を考慮したとみられる。

 半面、フル規格となれば、佐賀県には約800億円の追加負担が生じる。自民党の宮原真一県議は「佐賀県議会にもフル規格化を求める声がある。だが、今さら地元が負担を負うのは疑問だ」と述べた。

 一方、フル規格を求める長崎県は、勢いを強める。

 28日には、長崎県議の八江利春氏らが、福岡市のJR九州本社を訪れ、フル規格での全線開業を要望した。


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