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新・鉄道綜合スレ

1412チバQ:2017/05/07(日) 19:22:01
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170507ddlk06040111000c.html
<四季島がやって来る>/8止 「オリエンタルカーペット」 足元から、おもてなし 高い難燃性の名品 /山形
13:00毎日新聞

 皇居・吹上御所、経団連会館(東京都千代田区)、銀座・歌舞伎座(同中央区)、バチカン宮殿謁見の間--。法王、王侯貴族、大臣、財界首脳、名優たちが歩みを進めるじゅうたんを、人口1万5000人ほどの山辺町で「オリエンタルカーペット」は編み上げている。

 昭和初期に農家の子女らが身売りを余儀なくされるほどの凶作があり、女性に働く場をと1935年に創業。その心根は八十余年、製品に込められてきた。「『足元からのおもてなし』が理念。思い切り踏まれてこそ、良さを知ってもらえるというものです」。5代目の渡辺博明社長はほほ笑む。

 四季島の全10両のうち、食堂車を除いた9両に同社のじゅうたんが敷かれている。デザインプロデュースを担当した工業デザイナー、奥山清行氏とは旧知の間柄。「豪華列車はおもてなしの世界。ぴったりではないですか」(渡辺社長)と売り込んだという。

 奥山氏デザインの「UMI」は名前の通り、波のうねりをイメージした。従来品の糸は6色11組だが、奥行きを再現するために1色1組を追加した。

 「KOKE」は奥山氏同様に昔なじみで、歌舞伎座を設計した建築家、隈研吾氏による一品。シルクを一部に使い、素材感を出す。緑と茶色が緑の海原をイメージさせ、開放感あふれる車窓からの風景と調和する。

 火災が大敵の鉄道車両には高い難燃性が要求された。揺れる車内では落下した飲料などによる汚れも心配だった。「JR東の『英断』に応えなければと取り組みました」と渡辺社長は振り返る。「伝統を守りながら、新しいトレンドを取り入れる。そんな『じゅうたん屋』が山形にあることを知ってほしい」。東北職人の名品と心意気を乗せ、四季島は東日本を走り続けていく。【野間口陽】=おわり


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