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新・鉄道綜合スレ

1368チバQ:2017/04/12(水) 11:35:06
http://toyokeizai.net/articles/-/166217
どこまで進んだ?梅田-関空直結「なにわ筋線」
JR・南海に続き線路幅の違う阪急も参入検討
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小佐野 景寿 :東洋経済 記者 2017年04月05日
大阪の中心部を南北に貫き、新大阪と難波を結ぶ鉄道新線「なにわ筋線」。1980年代末に整備構想が浮上して以来、長い間実現を見なかったこの路線に今、注目が集まっている。2014年度から大阪府・大阪市・JR西日本・南海電鉄の4者が計画実現に向けて協議を進めてきたが、3月中旬になって新たに、阪急電鉄が同線と接続する新線を検討しているとの報道が世間を賑わせたためだ。

東海道・山陽新幹線が発着する新大阪駅から難波へ、さらにJR・南海に乗り入れて関西空港までを乗り換えなしで結び、大阪中心部と関空間の所要時間を大幅に短縮するとして期待を集めるなにわ筋線。ここに阪急も加われば、大阪周辺の鉄道ネットワークは大きな変貌を遂げることになる。

はたしてプロジェクトはどのように、どこまで進んでいるのか。現状を探った。

梅田と関空が40分に

なにわ筋線は、JR新大阪駅から大阪駅北側の北梅田駅(仮称)を経て、市内を南北に走る道路「なにわ筋」の地下を通り、難波付近までを結ぶ新路線構想。現在、新大阪から北梅田までの区間についてはJR西日本の東海道本線支線(貨物線)を地下化する工事が進んでおり、北梅田の駅もすでに着工しているため、焦点となっているのは北梅田―難波間だ。

同線はJRと南海電鉄が運行し、関西空港まで乗り入れる計画。国土交通省の調査によると、大阪・梅田から関空までの所要時間はJR利用の場合で現在の68分から最速40分に、南海の場合は乗り換え1回で56分のところが乗り換えなしで最速38分に短縮される。

なにわ筋線の構想は、今から約30年前、1989年の運輸政策審議会第10号答申に盛り込まれたのが発端だ。その後2004年の近畿地方交通審議会答申では「中長期的に望まれる鉄道ネットワークを構成する新たな路線」として記載されたが、約3000億〜4000億円とされた事業費の問題などから、しばらくの間進展を見ることはなかった。

構想が動き始めたのは2009年。当時の橋下徹大阪府知事が関空の活性化に不可欠であるとして国に働きかけ、同年夏から国土交通省近畿運輸局が事業化に向けた調査に入った。2011年度にかけて行われた検討の結果、概算の建設費は約1800億〜3200億円、需要は1日当たり14万〜21万人と予測され、最短21年で黒字転換が可能と見積もられた。

2014年からは、大阪府と市、JR西日本、南海電鉄の4者が協議を開始。JRと南海の乗り入れに関する調整に時間がかかっているとされていたが、大阪市の吉村洋文市長は今年1月26日の会見で、両社が「最終の調整協議が行われている段階」に入っていると明らかにし、2030年ごろの開通に向け「年度内に方向性を示せるようにしていきたい」と述べた。

その後、3月中旬には阪急電鉄が同社の京都線・神戸線・宝塚線の3路線が集まる十三(じゅうそう)駅から北梅田までの新線を検討していると新聞各紙が報道。なにわ筋線とその周辺の話題が急速に盛り上がることとなった。


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