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新・鉄道綜合スレ
1295
:
チバQ
:2017/03/14(火) 14:09:16
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170314-00162438-toyo-bus_all
新幹線の「グランクラス」は儲かっているのか
東洋経済オンライン 3/14(火) 5:00配信
JR東日本の東北新幹線、JR北海道の北海道新幹線、JR東日本・JR西日本の北陸新幹線では、グリーン車を上回る上質な設備をもつ「グランクラス」が営業を行っている。グランクラスを連結した列車の数は年々増えてきた。
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2017年3月4日現在、東北・北海道の両新幹線だけを走る定期列車は下り90本・上り89本の計179本である。このうち、グランクラスを連結している列車の本数は98本で、55%を占める。98本の列車の内訳は「はやぶさ」上下の全列車、「はやて」の上下2本ずつ計4本、「やまびこ」の上下17本ずつ計34本、「なすの」の下り4本・上り8本の計12本だ。
北陸新幹線は全列車にグランクラスが連結されているが、運転区間が富山-金沢間と短い「つるぎ」での営業は行われていない。したがって、北陸新幹線で乗車可能なグランクラスを連結した列車の本数は下り42本・上り43本の計85本となる。内訳は「かがやき」が下り10本・上り11本の計21本、「はくたか」が下り15本・上り16本の計31本、「あさま」が下り17本・上り16本の計33本だ。
■グランクラスはなぜ誕生したか
グランクラスを企画したのはJR東日本で、2011年3月5日に営業を開始した。最初にグランクラスを設置した車両は同社のE5系新幹線電車であり、筆者はその開発者にインタビュー取材を行ったことがある。グランクラス誕生の理由は主に2つあり、一つは大方の予想どおり、よりゆとりのある車内空間を提供したいというもの。そしてもう一つは、長大な流線型部分によって客室が狭くなる先頭車の活用を図るというものだ。
2番目の理由について補足すると、E5系のグランクラスの客室面積は27.9平方メートル(幅3.21メートル×奥行8.7メートル)で、同系中最も客室面積の広い4・6・8号車の68.7平方メートル(幅3.21メートル×奥行21.41メートル)と比較すると5分の2ほどである。このような空間を普通車として使用すれば確かに狭苦しさをどうしても感じるであろう。
普通車だと狭いがグランクラスなら・・・
E5系の普通車の場合、通路をはさんで片側に3人がけ、もう片側に2人がけの座席が前後に1.04メートルの間隔で並ぶ。27.9平方メートルの客室を普通車とすると、前後の仕切と座席の中心との間隔が0.825メートルずつ必要であるために座席は6列並び、定員は30人となる。ところが、通路をはさんで片側に2人がけ、もう片側に1人がけの座席を6列並べた定員18人のグランクラスならばゆったりとした空間に感じられるから不思議なものだ。
JR東日本の考えはいま挙げたとおりだが、もちろん採算性も考えたに違いない。E5系を東北新幹線で使用するとして試算してみよう。
国土交通省の「鉄道輸送統計調査年報」によると、東北新幹線の旅客一人当たりの平均乗車キロは171.8キロメートル (2015年度)であるという。大人が通常期にこの距離を「はやぶさ」の指定席に乗車したとすると、普通車指定席の場合、運賃3020円+特急料金3320円の計6340円となる。
いっぽう、グランクラスでは運賃3020円+特急料金2800円+グランクラス料金7200円の計1万3020円だ。仮に27.9平方メートルの客室を普通車として使用して、30席すべてに大人が乗車したとすると売上は19万0200円、グランクラスとして使用してやはり18席すべてに大人が乗車したとすると売上は23万4360円となる。グランクラスとして営業したほうが売上は4万4160円上回るのは、経済学の原則から言っても当然であろう。
■E5系先頭車の償却期間は?
今度は27.9平方メートルの客室をもつE5系が製造費を償却するまでの期間を求めてみたい。JR東日本はE5系の価格を明らかにしていないようだが、国土交通省の「鉄道車両等生産動態統計調査」を見ると、E5系が登場した2010年度の新幹線電車の生産両数と生産金額とが示されている。グランクラスに該当する車種は制御車と呼ばれる先頭車で、1両当たり1億6015万円であった。
試算の条件は、この車両を1日に2本の列車に使用し、平均乗車キロは先ほどと同じ171.8キロメートルとする。乗車率は100%、75%(グランクラスの場合13人、普通車の場合22人)、50%(グランクラス9人、普通車15人)の3パターンを想定してみよう。
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