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新・鉄道綜合スレ

1075チバQ:2016/12/04(日) 14:50:33
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161203ddlk01020182000c.html
<鉄路の行方>沿線自治体「主体性ない道」に反発 JR抜き議論模索も /北海道
12月03日 10:41毎日新聞

 JR北海道は先月に「単独維持困難」と発表した路線で今後、自治体と地域協議会を設置し、代替交通や鉄路維持の方策を話し合いたい意向だが、市町村側からはJR北や主導権を発揮しようとしない道の姿勢に批判が相次いでいる。対象沿線では「JR北抜き」で地域の議論を始めようとしたり、道に「仕切り役」を求めたりする声が強まってきた。(社会面参照)

 留萌線では4日に最終運行日の留萌-増毛間に加えて、深川-留萌間も廃止方針が発表された。JR北の小山俊幸常務は2日、深川市の山下貴史市長を訪れ、バス転換に理解を求め、「利用実態に即し、バスの方が効率的で持続可能と説明した。関係自治体に話し合いの場を設けてくれるよう求めていく」と報道陣に話した。

 ただ、山下市長はJR北に「廃止方針の再考を促す」との立場を崩さない。1日の記者会見ではJRが入る「地域協議会」を「時期尚早だ」と拒否し、深川市を含む沿線5市町だけの「地域協議体」を来年早々にも設置する考えを示した。

 その上で山下市長は「道が仕切り役となり、大きな土俵で整理してほしい」と国、道レベルの解決を訴えた。

 一方、留萌市の高橋定敏市長は先月29日の記者会見で、「議会や市民の意見を聞きながら判断する」と説明。地域協議会についても「自治体で意見をまとめ、判断する」と、慎重に対応する方針だ。

   ◇  ◇

 オホーツク地域の18市町村は2日、北見市内で意見交換会を開催。JR側が「単独維持困難」とした石北線と釧網線について「今後とも存続への取り組みをしていく」との方針を再確認した。

 終了後に記者会見した北見市の辻直孝市長は「道に主体性を持って仕切ってもらい、動向を注視する」と話した。地域協議会については「基本的には『道を頭にして』と考えており、その構造が見えない中での協議には危惧がある」と、現時点では応じないとしたが、「協議でなく説明なら、受け皿の用意はある」とも語った。

   ◇  ◇

 道は「鉄道ネットワークワーキングチーム」を設置。JR北と自治体との協議会にも参加する意向だ。

 2日の道議会一般質問で、高橋はるみ知事は「道の公共交通ネットワークに重大な影響を及ぼしかねず、大きな危機感を持って受け止めている」と答弁。国にJR北への支援を求めるとともに、チームの議論をふまえて全道的な鉄道網の在り方を示すとした。

 一方、質問に立った議員からは「知事の決意や覚悟、鉄路や地域への思いが全く伝わってこない。なぜ『私が先頭に立つ』という主体的な思いが出ないのか」と意見もあった。

 JR北広報部は「自治体側に協議のテーブルについていただくしかないので、何度でも丁寧に説明したい」としている。【渡部宏人、横田信行、山田泰雄、一條優太、野原寛史】


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