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新・鉄道綜合スレ

1070チバQ:2016/11/30(水) 19:00:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161126-00010000-norimono-bus_all&pos=2

「エル特急」いつの間にか影薄く 残りわずか5種 特急大衆化の立役者はいま…

乗りものニュース 11/26(土) 7:00配信
「エル特急」いつの間にか影薄く 残りわずか5種 特急大衆化の立役者はいま…


「エル特急」の「しらさぎ」。前面のマーク左上に「L」の字が入っている(1989年、恵 知仁撮影)。


「特急」を大衆的な存在に

 北海道の札幌駅と室蘭方面を結ぶ「すずらん」、札幌駅と旭川駅を結ぶ「スーパーカムイ」、名古屋、米原駅と金沢駅を結ぶ「しらさぎ」、名古屋駅と長野方面を結ぶ「(ワイドビュー)しなの」、そして大阪、名古屋駅と高山方面を結ぶ「(ワイドビュー)ひだ」。これら5つの特急列車にはある共通点が存在します。

 それは「エル特急」であるということ。かつては全国各地の国鉄(JR)線で走っていた「エル特急」ですが、現在、それを名乗るのはこの5列車だけです。

「エル特急」は、1972(昭和47)年10月に誕生した特急の愛称です。「エル(L)」に明確な意味や由来はなく、「特急」の英訳「Limited Express」や「Light」「Liner」などの頭文字を取ったものともいわれています。

 この新登場した「エル特急」はそれまでの特急列車と異なり、自由席を連結し、毎時00分、30分発などの頻発パターンダイヤで運行されるのが特徴でした。「数自慢・かっきり発車・自由席」をキャッチフレーズに、文字どおり「特別な急行」列車であった「特急」を大衆的な存在にしたといえます。

 この「エル特急」はその後、従来の急行列車を置き換えるなどして、中央本線の「あずさ」、伯備線の「やくも」、鹿児島本線の「有明」など、全国の各線を走るようになりました。
「エル特急」いつの間にか影薄く 残りわずか5種 特急大衆化の立役者はいま…


1985年3月時点で下り24本、上り23本が運転されていたエル特急「ひたち」は、国鉄の特急で最多の運行本数だった(1989年、恵 知仁撮影)。


「エル特急」の呼称、やめた会社と使い続ける会社

 しかしJR東日本とJR西日本、JR四国、JR九州の4社は2000年代に入ると順次、「エル特急」の呼称を使用しなくなり、『JR時刻表』『JTB時刻表』からも「L」の表記が消えていきました。「やくも」「くろしお」などの「エル特急」を走らせていたJR西日本によると、資料が残っていないとのことで、詳しい廃止理由は、いまとなっては不明だそうです。

 しかし一方、JR北海道とJR東海では現在も「エル特急」の呼称を使用しています。特にJR北海道は「L」マークを駅や列車に表示しており、まだまだ“現役”といった印象。同社によると「『L』マークの表示について、明確な決まりはありません」といいます。

「『エル特急』の呼称については、00分、30分発など定時性のある特急列車に使われてきたものを、そのまま引き継いでいるというのが実際のところです。今後廃止する予定も、いつまで継続するという予定もありません」(JR北海道)

 かつてと比べ、「特急」が身近な列車になった現在。自由席を連結した列車も一般的になり、ダイヤも変化を重ねるなかで、「エル特急」とほかの「特急」との区別は、あいまいなものになっているのかもしれません。「特急」を身近にした立役者であった「エル特急」、その今後が注目されます。


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