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新・鉄道綜合スレ

101チバQ:2015/09/17(木) 22:39:45
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/feature/CO018851/20150913-OYTAT50001.html
交流新時代 検証・新幹線半年
(中)富山集客 「金沢効果」も
2015年09月13日 05時00分
 東京都葛飾区の公務員、長谷川正剛さん(47)は12日、友人と一緒に金沢へ向かう旅で、高岡市の国宝瑞龍寺に立ち寄った。新潟、長野両県を巡った後、飯山駅から新幹線「はくたか」に乗り、富山駅で下車した。金沢に直行せず、この日は富山県内で宿泊する予定を組んだという。


 「新幹線ができて、北陸に長く滞在できるようになった。金沢は魅力的だが、富山、高岡も含めて一つの観光地だと思って巡ってみたい」



 「金沢ブランド」は強く、集客力は富山のそれをはるかにしのぐ。大手旅行会社「日本旅行」(東京)の広報担当者は「北陸向け商品は、人気が高い金沢を前面に押し出している」と話す。東京駅八重洲口から比較的近い京橋中央通り支店(東京都中央区)の「北陸新幹線コーナー」には、「金沢開業」と書かれたポスターが貼られ、パンフレットも「北陸・金沢」と大きく書かれたものが目立つ。

 しかし、“金沢効果”は富山にも良い影響を及ぼしている。県が今年8月、首都圏居住者を対象にインターネットで行ったアンケート調査によると、過去5年間で富山を観光で訪れた人のうち、約7割が富山の前後に他県も訪れていた。この他県を訪れた人の約5割が石川県を訪れており、金沢と富山を組み合わせて旅行する人が多いことを示した形だ。

 実際、金沢に近い県西部は新幹線開業後、観光客が目に見えて増えている。瑞龍寺では、今年4〜8月の拝観者数が前年同期比で約1・7倍に増えた。



 富山の観光について、JTB総合研究所(東京)の岩崎比奈子主任研究員は「金沢と別の領域でアピールを考えるべきではないか。金沢のような有名観光地に比べ、一つの地域で楽しめる数多くの観光資源があるわけではない」とした上で、「近隣地域との連携による相乗効果は期待できる」と指摘する。

 そうした取り組みの一つが、高岡、能登、金沢を巡る鉄道と一部バスが2日間乗り放題となる「北陸トライアングルルートきっぷ」だ。

 今年10〜12月にJRグループが全国で北陸の魅力を紹介する「北陸デスティネーションキャンペーン」にあわせ、富山、石川両県が協力して企画し、10月から初めて発売する。大人2500円と割安で、追加料金を払えば、氷見・城端線の「ベル・モンターニュ・エ・メール(べるもんた)」、七尾線の「花嫁のれん」など新しい観光列車に乗れるのも売りの一つだ。

 石井知事は11日の記者会見で、「金沢に行くなら富山に寄りたいと思えるようにしたい。富山は発展途上だが、金沢との相乗効果でプラスになる」と話した。

2015年09月13日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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