[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
雑貨類綜合スレ
393
:
とはずがたり
:2020/11/20(金) 15:31:51
日本のガラパゴス工具「ネジザウルス」が世界中で飛ぶように売れる理由
吉村克己:ルポライター
https://diamond.jp/articles/-/205315?page=3
経営・戦略 飛び立て、世界へ! 中小企業の海外進出奮闘記
2019.6.12 5:00
ヒットの兆しが見えたのが2000年。頭のつぶれてしまったネジを外せるプライヤーができないかと考えたことがきっかけだった。通常、プライヤーはものをつかんで引っ張るため、先端部分には横溝が掘られている。しかし、特注の工具セットの特殊なプライヤーには縦溝が刻まれていた。それを見て、高崎はピンときたのだ。
ネジを締める工具はあるが、外すための工具はない。これは面白いと開発し、「小ネジプライヤー」という名で発売した。だが、年間で800本程度しか売れなかった。それでも諦めず、改良を加え、ホームセンターや金物店など販売ルートも開拓した。それに合わせて、パッケージやデザイン、ネーミングを社員と一緒に考え直し、出てきたコンセプトがネジザウルスだった。
発売7ヵ月で7万本を売った
お化け商品「ネジザウルスGT」
2002年、初代ネジザウルスを発売すると、初月で4500本を売るヒットとなった。その後、2代目、3代目とシリーズ展開を図ったが、2008年のリーマンショックでぱたりと売り上げが止まった。
さらなる進化バージョンの必要性を感じて、高崎は愛用者カード1000通を改めて読み返した。「グリップを握りやすくしてほしい」「先端を細長くしてほしい」などの多数を占める要望を取り入れたのは当然だが、5番目の少数意見だった「トラスネジを外せるようにしてほしい」という要望に着目した。頭が低いトラスネジは目立たないため、外装部などに使われる。高崎は「ダメ元でこの機能も入れておくか」と改良ポイントに加えたが、これが大ヒットにつながる分岐点だった。
2009年に発売された4代目「ネジザウルスGT」は、驚くようなヒットとなった。発売7ヵ月で7万本を売り、お化け商品となった。このとき高崎は知的財産権も重視し、特許、意匠、商標などを取得。2018年8月では国内35件、海外38件のパテントを取得している。また、初めてグッドデザイン賞にも応募し、初参加で初受賞となった。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板