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雑貨類綜合スレ

132とはずがたり:2016/10/03(月) 22:07:37
2015年02月10日 08時00分 更新
窪田順生の時事日想:
「LEDよりも省エネで明るい」という次世代照明がなかなかブレイクしない理由 (1/4)
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1502/10/news045.html

「CCFL(冷陰極管)」という照明をご存じだろうか。LED照明にも負けない省エネで低価格な製品だが、筆者の窪田氏は爆発的な普及は難しいという。なぜなら……。
[窪田順生,Business Media 誠]

 ちょっと前、CCFL(冷陰極管)の照明を作っていらっしゃる方たちとお話をする機会があった。

 なんじゃそりゃと思う人も多いかもしれないが、「冷陰極管」とはボールペンの芯のように細くて軽いガラス管を用いた照明で、液晶モニターのバックライトをはじめ多くの産業機器に採用されている技術で40年来の歴史がある。

 それだけの蓄積のある技術なので当然、さまざまなイノベーションがなされ最近ではLED照明にも負けず劣らず省エネで低価格な「次世代照明」と呼ばれる製品まである。なにが次世代かというとLEDと比較して明らかに優位な部分もあるからだ。

 例えば、光の広がりだ。一方向に強い光を放つ発光ダイオードに比べると、CCFLはランプそのものが360度に光を放つためにムラのない明るさを生み出す。

 さらに、LEDに比べて低発熱だというのも特徴だ。昨年購入した国内大手メーカーのLED照明がわずか2カ月程度でつかなくなったことがある。メーカーの方にうかがったら、「精密機器なので熱で壊れることもある」と言われてなんだかモヤモヤしたものが残ったが、CCFLはそういう発熱による不具合も少ないらしい。

 そんなことを聞くと、みなさんは不思議に思うことだろう。「そんなにいいモノだったら、LED照明のようにもっと世の中にバンバン出回っているはずだろ、そうじゃないということはなにかしら問題があるのではないのか」と。

 そのあたりの疑問は、一般社団法人日本CCFL照明普及推進協議会のWebサイト(参照リンク)を見ると解消される。このなかには「なぜCCFLは実用照明として出てこなかったのですか?」という質問に対して、これまでCCFLがなかなか日の目があたらなかった背景を解説している。

「ストーリー」が必要だ

 ご興味のある方はサイトをご覧になっていただきたいのだが、かつて国内のCCFLはシャープの液晶テレビなどのバックライトだけで十分すぎるほどの需要があった。ざっくりと言えば「実用照明をやる必要がなかった」のである。

 そこへリーマンショックが起きたことで液晶テレビ市場がガクンと冷え込んだ。さらに、エコをうたい文句としてLEDもバックライト市場で台頭してきたことで、バックライト以外に生きる道を探さねばならなくなったというわけだ。こうして各社生き残りをかけて実用照明はもちろんネオン看板だったり、さまざまな分野に進出をしているのだが、業界の方は「なかなか厳しい」ともおっしゃっていた。


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