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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

858名無しさん:2016/09/11(日) 17:13:07
>>857

 だが、県連サイドも黙ってはいない。

 「偲ぶ会」からわずか2日後の8月3日、蔵内氏の父である蔵内勇夫県連会長と候補者選考委員長の松山政司参院議員らが、党本部で県選出の国会議員たちと会談。蔵内謙氏を擁立した経緯を改めて説明、了承を得た上で、麻生氏を選対本部長、古賀氏を選対顧問とする選挙態勢を決め、一致結束する姿勢を確認した。

 さらに後日、県選出の国会議員全員に、蔵内氏擁立への承諾署名を改めて求める念の入れようで、武田氏を除き全員が応じた。武田氏と同じく二階派の宮内秀樹衆院議員(福岡4区)も署名した。

 また、麻生氏と古賀氏は二階氏に会い、蔵内氏公認への理解を求めた。だが、二階氏は明言を避け、検討すると応じるにとどめている。

 二郎氏が当選すれば二階派入りし、きさらぎ会のスポンサーも引き継ぐとみられている。一方、蔵内氏が当選すれば麻生派入りが有力。今回の公認問題は政権中枢を担う2人のパワーバランスにも影響する可能性があるのだ。

 実は、二階氏やきさらぎ会周辺では、両者を無所属で出馬させ、勝者を事後公認するプランも取り沙汰されている。

 だが、自民票が割れれば野党候補を利することになる。現在、民進党公認の在インド・チェンナイ日本総領事館元職員、新井富美子氏(49)が立候補を予定。共産党も地区委員長の小林解子氏(36)が出馬表明しているが、共産党側は野党共闘が実現すれば出馬を取り下げる可能性を示している。先の参院選で、福岡6区のエリア内では自民党候補が民進党候補に6千票以上の差で負けているだけに、今回分裂すれば二郎氏、蔵内氏いずれも苦戦必至だ。

 「この緊急時に邦夫さんを引き継げるのは二郎さんしか考えられない。なぜ蔵内なのか明確な理由がわからず納得できない。県連の一部のメンバーが担ぎやすい候補者に決めただけでないか」

 きさらぎ会幹部の衆院議員はこう批判し、二郎氏公認を主張。これに対し、ある福岡県連幹部は「二階幹事長がどう判断するかにすべてがかかっている」とし、こちらも強気の姿勢を見せる。

 「仮に二郎が公認されたら、われわれは選挙戦期間中に旅行にでも行く。二郎だって、県連の支援がなければ勝てやしないんだ。まあ、二階さんは調整能力に優れた政治家と聞くから、手腕をみさせていただくよ…」

 両者一歩も引かないガチンコ公認問題。どんな結末になろうとも党内に禍根を残すに違いない。


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