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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

857名無しさん:2016/09/11(日) 17:12:45
>>856

 県連としては、今回の蔵内氏の公認申請には「手続き上、何ら瑕疵はない」(幹部)はずだった。

 7月末、候補者選考委員会で蔵内氏擁立を決定。福岡県政界に強い影響力を持つ副総理の麻生(衆院福岡8区選出)と古賀誠元幹事長(現職時は衆院福岡7区)の承諾も速やかに取り付けた。

 通例なら、党本部が申請に従ってすんなり公認を出す-はずだったが、自身が選ばれなかったことに納得でいかない二郎氏はすぐさま巻き返しを図った。

 内閣改造・党役員人事を控えた8月1日、二郎氏は自民党本部を訪ねた。面会先は、候補者の公認権を握る党幹事長就任が内定したばかりの二階氏。二郎氏は党本部レベルでの逆転裁定に望みをかけたのだ。

 「決断したなら、がんばれよ」

 二階氏は二郎氏の肩をポンと叩き、こんな言葉をかけた。二階派所属の武田良太元防衛副大臣(衆院福岡11区)が二郎氏を引き合わせたという。福岡県政界では武田氏は麻生氏と反目し、反主流派に追いやられている状況だ。また、邦夫氏が旗揚げした自民党の派閥横断型グループ「きさらぎ会」にも名を連ねる。

 きさらぎ会は平成23年、5人程度で結成。運営費は邦夫氏が自腹で拠出するなど鳩山家の資金力の豊かさもあり、現在は100人以上が所属する巨大勢力に成長した。このため、一部の中核メンバーは二郎氏を後継に担ぐ動きを見せている。

 きさらぎ会は1日夜、ホテルニューオータニ東京で、邦夫氏を「偲ぶ会」を開催した。二郎氏は同会幹部への挨拶と献花を済ませると開会前に会場を後にしたが、邦夫氏の妻のエミリ氏が遺族を代表して涙ながらに挨拶した。

 「主人は自分の跡を継いでもらえるなら二郎にやってもらいたいとずっと言っていた。なかなか世の中、思ったようにいきませんが、私は主人の遺志を二郎に…」

 共同世話人に就任した佐田玄一郎元行革担当相もエミリ氏に呼応した。

 「われわれとしても(会の)原点である鳩山家をしっかりお支え申し上げながら、これからもやっていきたい」

 菅義偉官房長官も同会顧問への就任を打診されて受諾し、「偲ぶ会」に出席した。今回の公認問題には触れなかったが、「きさらぎ会は安倍政権を応援していただける最大の勢力。首相も鳩山(邦夫)先生には感謝してもしきれない」と持ち上げてみせた。

 二郎氏は、こうした二階氏やきさらぎ会の“激励”に大いに勇気づけられたという。

   × × ×


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