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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

54名無しさん:2015/02/15(日) 15:20:07
>>53

――国会議員になって、初めは別世界に入ったっていう感じでもなかった?

それほどでもないと思います。所得で言ったら一部上場企業の役員の方がよっぽど高い。ITや外資系企業だったら20代で2000万くらい稼いでいるやつはごろごろいる。出費も多い。当選1期目は、実家の親に相当出してもらっていました。2期目からようやく黒字というくらいです。

僕は、政治資金パーティーを、9年間現職だった間に1度もやりませんでした。お金集めはほとんどやらず、政党助成金に頼っていた。イギリスって、個人で資金を持ち出しちゃいけないんです。だから誰でも立候補できる。普通の銀行員が土日だけ地元活動やって、選挙の準備をして、落選したらまた元の銀行に戻るみたいなのが普通に許されるわけです。能力とやる気さえあれば誰でも選挙に出られる。親の世襲なんて関係ない。日本もそうなればいいんですが。

――歳費も、結局は選挙に使ったりして、国会議員は儲かる商売ではないですよね。

選挙が強くて後援会がしっかりしていて、政治資金パーティーやっている人達は、文書交通費とかまで含めて全部が遊ぶ金になる。でも僕は文書交通費とかはちゃんと事務所のお金として使っている。自民党の時代は年に130回くらいお通夜に出ていたんです。香典だけで1回5000円として65万はかかる。それから新年会と忘年会合わせて100カ所くらい出る。会費5000円ずつとしても50万くらいはかかる。自民党時代は、毎年地元の市会議員に餅代みたいなのを出していた。お金が欲しかったら、最初から外資系の金融機関なんかをめざした方がいいと思います。

――最後にもう一度、今後のことですが、まだ41歳と若いので、いろんな可能性を考えますよね。

初めて当選したときから、いつかは外相や官房長官をやってみたいと思っていました。それを諦めたわけではありません。ただ、一旦、休眠状態になり、JICAやNGOで国際協力の仕事をもう一回やってみたい気持ちもあります。もし再び政治に戻るとしても、ただ選挙区で地道に汗を流すよりも、途上国で経験を積めば日本と相手国の友好親善にも役立つ。自分のスキルや付加価値を高めることもでき、とてもいい経験になると思っています。


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