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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

1221名無しさん:2016/11/23(水) 20:42:02
>>1220

小泉純一郎のように
 こうした、いわば政権運営上の「テクニック」の要素を抜きにしても、安倍総理にとっての最善手が、ここで解散・総選挙に踏み切ることであるのは間違いない。

 第2次安倍政権は、'12年12月の発足からまもなく丸4年を迎える。平成の総理大臣で、4年以上政権を担ったのは安倍総理のほかには小泉純一郎元総理だけだが、小泉政権も、発足から4年の'05年に支持率が頭打ちとなり、一方で不支持率が急上昇した。

 その小泉政権を救ったのも解散・総選挙だった。'05年9月のいわゆる「郵政選挙」で、支持率が38%から53%に大きく回復したのだ。

 「経済政策が尽きて、アベノミクスがなかば『死語』になった今、安倍総理にとっては小泉政権のように、外交で派手な成果を上げるか、劇場型の選挙をやって支持率を稼ぐ方法しか残っていない。

 一応、都議選など政治スケジュール上の障害は来年秋にはいったんクリアになりますが、その時点までただ待っているだけだと、さすがの安倍政権も国民に飽きられて、レームダック(死に体)になりかねない。その前に手を打たなければいけない、という思いも総理には強い」(官邸スタッフ)

 もうひとつ、安倍総理が意識しているのは、何と言っても小池百合子東京都知事の動向である。

 10月30日、小池氏は政治塾「希望の塾」を旗揚げし、初会合には約3000人の入塾者が集結した。橋下徹・前大阪市長率いる大阪維新の会が開き、その後の人材供給源となった「維新政治塾」を彷彿とさせる。

 「総理は『小池新党』を警戒して解散を早めようと考えている、とする報道もありますが、それが1月解散の主な理由というわけではないでしょう。ただ、今すぐやれば、万が一小池さんが国政で新党結成を目指しても間に合うわけがないし、そうでなくても向こう数年は安心できる。結果的に小池さんへの牽制になるとは考えているはず。

 小池さんのほうも、東京五輪が4年後に迫っている今から、あまり自民党主流派とケンカをしまくって混乱を招くわけにはいきません。来年7月の都議選をにらんで、ほどほどの距離感を維持しておきたいというのが本音でしょう」(前出・官邸スタッフ)


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