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国際政治・世界事情(その2)
3207
:
OS5
:2023/05/20(土) 19:12:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/59f5ec22199bd8f2eb65e39c4334268d0aa3c21d
【独自】紆余曲折 水面下の日程調整 ゼレンスキー大統領来日めぐり
5/20(土) 12:09配信
日本政府は、ウクライナのゼレンスキー大統領がG7(主要7カ国)広島サミットに出席すると発表した。
ゼレンスキー大統領の来日をめぐっては、水面下の日程調整に紆余(うよ)曲折があったことがわかった。
その背景と狙いについて、広島市の国際メディアセンターから、フジテレビ政治部・瀬島隆太郎記者が中継でお伝えする。
来日について、ぎりぎりまで公表を避けてきた岸田首相だが、実現に向けて、水面下では、安全確保を最優先するため情報管理を徹底し、ごく少数の政権幹部らに絞って調整を続けてきた。
FNNの取材によると、当初、ゼレンスキー大統領側から、サミット初日の19日に予定した、ウクライナに関する首脳会合に対面で出席したいとの意向が示され、調整が行われていた。
しかし、ロシアと交戦中のウクライナの指揮を執る大統領の日程は流動的で、急きょ、中東のサウジアラビアで、アラブ連盟の首脳会合に出席することになった。
そのため、日本側も計画を変更し、21日にあらためてウクライナに関する会合を設定して、ゼレンスキー大統領が対面で出席できるようにしたうえで、その前日の20日、広島空港に到着する日程とした。
滞在中、平和公園に訪問することも検討している。
岸田首相としては、被爆地広島で、G7が結束してウクライナに連帯する姿を示し、核兵器による威嚇を続けるロシアをけん制したい考え。
(フジテレビジョン)
(テレビ新広島)
3208
:
OS5
:2023/05/20(土) 19:16:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/122149c877edbd2a571256c8f6045e804244ba71
ゼレンスキー大統領が来日 命を狙われる恐れのある人物の中継に「やめてほしい」SNSで集まる危惧
5/20(土) 18:29配信
SmartFLASH
空港からサミット会場に向かうゼレンスキー大統領(写真・AFP/時事通信)
《「ゼレンスキー大統領が〇〇空港に到着しました〜」、「〇〇国道を車行中!生中継!」とかマジでありませんように。全世界から危機管理意識の無さが批判され、日本のマスコミに常識がないという悪評判がつくだけだから》
5月19日、そうツイートしたのはウクライナ出身の外交評論家、ナザレンコ・アンドリー氏だ。翌21日午後、広島市で開催中の「G7広島サミット」に出席するため、ウクライナのゼレンスキー大統領が広島空港に到着した。
「サミットのメイン会場に入る様子を、NHKは大相撲夏場所の放送を中断して生中継し、大統領の一挙手一投足を追い続けました」(テレビウォッチャー)
これには、ナザレンコ氏も《中継すんなってば。呆れる。》と、開いた口がふさがらない様子。SNS内でも、ゼレンスキー大統領の位置情報がわかることで、危険にさらされることを危惧するコメントがあふれている。
《ゼレンスキー大統領の現在位置を中継すんなよ・・・》
《今や時の人。しかしヘリで中継止めて欲しい。大統領の身の安全が最優先です。》
《ゼレンスキー大統領、日本に来てくれたのは嬉しいんだけど、各所で広島到着までを中継してるのを見てるとセキュリティ上大丈夫なんだろうか、と思ってしまう…。ロシアに命を狙われる危険性がある以上、大統領の身の安全のためにも会談の現場に無事到着するまでは中継は控えた方がいいのでは…?》
ゼレンスキー大統領はサミットに参加し、G7首脳とウクライナについて話し合い、岸田文雄首相との会談もおこなわれる予定だ。世界が注目する人物だけに、節度をもって出迎えたいものだ。
3209
:
OS5
:2023/05/20(土) 23:28:00
https://news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/politics/ntv_news24-2023051908239166.html
ゼレンスキー大統領が「オンライン参加」から「来日」へ その狙いと舞台裏
2023/05/19 19:28
G7広島サミットが開幕し、各国首脳らが平和記念公園にある原爆資料館を訪問しました。そして、ウクライナのゼレンスキー大統領が、21日サミットに出席することがわかり、広島市民からも平和を願う声が聞かれました。
◇
ウクライナの首都キーウでは、ロシア軍による攻撃が続いています。
いまだ“平穏”が取り戻せない中、ゼレンスキー大統領が日本を訪れ、「G7広島サミット」に出席することが明らかになりました。
ゼレンスキー大統領
「我々は、今月前半につくりだした国際的なウクライナへの支援や対話の勢いを、今後も維持するのが目標だ」
◇
19日朝、広島市内の道路に“警察官の壁”が広がりました。広島市は過去に類を見ない厳戒態勢となりました。午前、広島市の平和公園に、バイデン大統領を乗せた車がやってきました。
岸田首相
「グッドモーニング」
岸田首相がアメリカのバイデン大統領らG7の首脳を出迎えました。向かったのは原爆資料館です。史上初めてG7の首脳らによる訪問が行われました。滞在時間は約40分。首脳らは岸田総理から展示内容の説明を受け、被爆者と対話をしたということです。
その後、首脳らは原爆慰霊碑に花を手向け、黙祷を捧げました。
5か月の時に被爆
「いかに悲惨なことになるかを、ちゃんと勉強してもらいたい。核兵器は絶対に使っちゃいけない」
「核兵器が少しでも早くなくなって、世界が平和になればいい」
市民が口にした“平和への願い”。午後2時前、G7首脳らはホテルへ移動し、国際社会が抱える課題について議論しました。
岸田首相
「世界は今、気候危機、パンデミック、ロシアによるウクライナ侵略といった複合的な危機に直面しています」
◇
こうした中、テーマの1つ「ウクライナ問題」を巡り、19日大きな動きがありました。ゼレンスキー大統領が来日し、広島サミットに出席することが明らかになったのです。この電撃訪問に広島の人は、「ウクライナ問題」解決への期待を寄せていました。
60代男性
「唯一の戦争被爆国であるし、意義が大きいと思いますね」
70代女性
「一日も早く戦争をやめてほしい。“核戦争なんてもってのほか”だっていうことを伝えてほしいです」
中学2年生(13)
「広島であったことを二度と起こさないようにして、みんなが平和で毎日を送れるようにしたらいい」
◇
21日、「G7広島サミット」に出席する予定のウクライナのゼレンスキー大統領。
いまだロシア軍からの攻撃が続くキーウの人は…
キーウ市民
「復興支援が実現できるなら素晴らしいことです」
「私たちは戦争の中で生活を送っています。必要なのは支援だけです」
「一刻も早く戦争が終結してほしいです」
岸田首相は、今年3月にウクライナを訪問。多くの遺体が見つかった教会で当時の話に耳を傾けました。
そして、ゼレンスキー大統領と初めて直接会談し「G7広島サミット」に招待。ゼレンスキー大統領はオンラインで参加する考えを表明していました。
ただ、水面下では日本訪問を模索。19日になり、移動手段の確保など調整が整ったことでサミット出席が決まったということです。
ウクライナは近く、領土奪還に向けた大規模な反転攻勢に出るとみられていて、その前にG7の首脳らに対して直接、支援の強化を訴える狙いがあるとみられます。
◇
7か月ほど前、ウクライナから日本・広島へ避難してきた姉妹は、ゼレンスキー大統領の来日を歓迎していました。
姉・ファジレさん
「サミットで演説できる機会を与えられたことを感謝しています」
妹・マリアさん
「オンラインより、はるかにいいです。私たちはとてもうれしく思います」
ゼレンスキー大統領はサミットの場で、世界にむけてロシアを非難し、ウクライナへの支援を訴える見通しです。
3210
:
OS5
:2023/05/20(土) 23:29:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/28da28ee58df23b2a3a6adaec84b8ec0bf04ecdd
政府、G7首脳声明発表を前倒し ゼレンスキー氏来日が影響か
5/20(土) 19:46配信
共同通信
G7広島サミットの主会場で記念撮影を終えた(前列左から)韓国の尹錫悦大統領、インドネシアのジョコ大統領、岸田首相、AUの議長国コモロのアザリ大統領、ブラジルのルラ大統領、(後列左から)ドイツのショルツ首相、インドのモディ首相、フランスのマクロン大統領、バイデン米大統領、カナダのトルドー首相=20日午後、広島市
日本政府は20日、G7広島サミットの成果をまとめた首脳声明について、英語版のみ突然発表した。サミット日程は21日までで、最終日より前に公表するのは異例。注目が集まるウクライナのゼレンスキー大統領の来日が影響し、首脳声明への関心が低下するのを懸念したため、発表を前倒しして目立たせたいとの思惑が働いたようだ。
例年のG7サミットは、日本外務省が最終日に首脳声明を英語と日本語でほぼ同時に発表するのが通例だ。特に日本開催のサミットでは、日本語版の速やかな発表が期待されている。
今回、21日の発表予定が前倒しになった理由について、外務省は「各国との文言調整が終わったためだ」と説明。
3211
:
OS5
:2023/05/20(土) 23:29:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/214ea749efa713d1932963119675c4fd4a24da47
経済的威圧に対抗、枠組み創設合意 G7サミット
5/20(土) 15:24配信
産経新聞
サミットの主会場となるグランドプリンスホテル広島=広島市南区(鴨川一也撮影)
先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)は20日、経済安全保障に関する討議を行い、経済的威圧に対抗するための新たな枠組み「経済的威圧に対する調整プラットフォーム」を立ち上げ、連携を強化することで合意した。中国やロシアを念頭に、貿易や投資の制限などを通じた他国への圧力行使を防ぐ。
討議後に発表された首脳声明には、この枠組みの下、早期警戒や情報共有、定期的な協議、状況評価を行い、協調して経済的威圧を抑止すると明記。さらに、適切な場合には、威圧の対象となった国などに対し、支援を行うため協調するとも指摘した。
国際社会の現状について声明は、経済的な脆弱(ぜいじゃく)性や依存関係を悪用し、G7やそのパートナーの外交・国内政策などを損なうことを企図する経済的威圧の「憂慮すべき増加」に直面していると批判。「経済的依存関係を武器化する試みが、失敗に終わり報いを受けることを確保すべく、協働していく」とした。
G7サミットで経済安保が討議されるのは初めて。声明にはこのほか、強靭なサプライチェーン(供給網)の構築や最先端技術の軍事転用阻止などが盛り込まれた。
3212
:
OS5
:2023/05/20(土) 23:37:20
https://www.sankei.com/article/20230520-SQ7LASXGW5IF7LCEYWTDVFLFBA/
中国に深刻な「懸念」、ロシアも非難 G7首脳声明
2023/5/20 19:30
先進7カ国(G7)首脳は20日、広島市で開かれている首脳会議(G7広島サミット)の成果をまとめた首脳声明を発表した。中国が海洋進出を強める東・南シナ海情勢に深刻な懸念を示し、力や威圧によるいかなる一方的な現状変更の試みに強く反対すると表明した。ウクライナ侵略を続けるロシアを「可能な限り最も強い言葉で非難」し、不法な侵略が続く限り、ウクライナを支援することも明記した。
G7は声明で、中国に懸念を直接伝え、建設的かつ安定的な関係を構築する用意があるとも強調。国際的な課題については中国と協力する必要があると明示した。台湾海峡の平和と安定の重要性も再確認し、両岸問題の平和的解決を促した。
ロシアのウクライナ侵略に対しては、「国連憲章を含む国際法の深刻な違反」と断じた。日本が推進する「自由で開かれたインド太平洋」の重要性を強調し、法の支配に基づく国際秩序への支持を明記した。
岸田文雄首相が掲げる「核兵器のない世界」に向けては、現実的で実践的なアプローチで、核軍縮・不拡散の努力を強化すると表明した。核拡散防止条約(NPT)体制が核軍縮・不拡散を追求するための基礎になるとも強調した。
核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に関しては、前例のない頻度の弾道ミサイル発射を非難した上で拉致問題を即時に解決するよう強く求めた。
国際社会で存在感を増している「グローバルサウス」(南半球を中心とする新興国・途上国)を念頭に、国際的なパートナーとの連携強化も強調した。重要鉱物や半導体、蓄電池などの物資でG7メンバー以外と連携し、「サプライチェーン(供給網)を強化していく」と明記した。
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東京電力福島第1原発の処理水を海洋放出する日本政府の方針に関しては、人間や環境に害を及ぼさないための国際原子力機関(IAEA)の検証を支持した。人工知能(AI)については「信頼できるAIという共通の目標を達成するため、民主主義的価値観に沿って国際的議論を進める」と指摘した。
3213
:
OS5
:2023/05/20(土) 23:38:00
https://www.sankei.com/article/20230520-MKS7QMKQ25K7JHCRYL5TI25PSU/
クアッド首脳会合、インド太平洋「脅迫と威圧ない地域目指す」
2023/5/20 23:30
日本、米国、オーストラリア、インドは20日、4カ国の協力枠組み「クアッド」の首脳会合を広島市で開き、海洋進出を強める中国を念頭に、自由で開かれたインド太平洋構想を推進することで一致した。会合後に発表したインド太平洋地域の協力に関する共同声明では、「脅迫と威圧のない、主権を尊重した平和で安全な地域を目指す」と明記した。
岸田文雄首相、バイデン米大統領、アルバニージー豪首相、モディ印首相が出席。インド太平洋地域でのインフラ整備などの経済協力、気候変動対策での連携も確認した。
日米などG7陣営と中露陣営の対立が深まる中、インドは「全方位外交」の方針を維持し、ロシアとは経済、軍事両面で関係が深い。対露制裁でもG7に同調していない。日米はクアッドを通じてインドとの関係を強化し、対露制裁の「抜け穴」をふさぎたい考えだ。
3214
:
OS5
:2023/05/20(土) 23:39:23
https://www.sankei.com/article/20230520-MGFZMWQRZ5LVHE36WV5OJCDRZ4/
G7、経済威圧に対抗へ 中国依存の日本は転換点
2023/5/20 17:38
蕎麦谷 里志
先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)は20日、首脳声明をまとめ、経済的威圧に対抗するための新たな枠組みの立ち上げることを打ち出した。中国やロシアなどが経済を武器に、他国への威圧行為を繰り返しているためだ。特に〝世界の工場〟の中国による威圧行為は脅威で、米国を中心に重要物資のサプライチェーン(供給網)から、中国を排除する動きが加速するのは必至だ。中国と深い経済関係にある日本も、関係性を見直す転換点に来ている。
「経済的依存関係を武器化する試みが、失敗に終わり報いを受けることを確保すべく、協働していく」。声明には各国首脳の強いメッセージが盛り込まれた。
枠組みの名称は「経済的威圧に対する調整プラットフォーム」。声明には、この枠組みの下、早期警戒や情報共有、定期的な協議、状況評価を行い、協調して経済的威圧を抑止すると明記した。
各国経済の相互依存が強まる中、中国は政治的な思惑などで敵対する国との貿易を急に止めるといった威圧行為を繰り返している。近年の台湾産パイナップルの禁輸やオーストラリア産ワインへの制裁関税措置などはその典型だ。こうした行為が重要物資に及べば影響は甚大で、今回の首脳声明では半導体や重要鉱物、蓄電池などを対象に、同志国間で供給網を強化することでも合意した。
こうした中、難しい対応を迫られるのが中国と深い経済関係にある日本だ。日本企業の海外拠点の4割は中国に立地し、貿易面でも平成19年に米国を抜いてからは、最大の取引相手国として輸出も輸入も拡大基調が続いている。中国という巨大市場を安易に手放せば、日本の成長にとってもマイナスとなる。
ただ中国依存が高ければ、威圧の矛先が向けられた際の影響も大きくなる。PwCジャパンのピヴェット久美子シニアマネージャーは「一部の企業では中国事業を維持しつつ、別の国でも供給網を作るなどの工夫が取られ始めている」と指摘。その上で「政府がこうした動きを支援することも重要だ」と話している。(蕎麦谷里志)
3215
:
OS5
:2023/05/22(月) 21:05:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/0241d5084baf32ebf4da00da0a71086f7c6cc199
米、パプアニューギニアとの防衛協定に署名 関与強化し中国に対抗
5/22(月) 20:45配信
朝日新聞デジタル
2023年5月22日、パプアニューギニアの首都ポートモレスビーで協定に署名したマラペ首相(右)とブリンケン米国務長官=AP
米国は22日、南太平洋のパプアニューギニア(PNG)との防衛協力協定に合意した。南太平洋地域で軍事的にも影響力拡大を図る中国に対抗し、米国の軍事的プレゼンスを高める狙いがある。
ブリンケン米国務長官がPNGを訪れ、マラペ首相と会談して協定に署名した。米軍にPNGの空港や港の利用を認める内容とみられる。ブリンケン氏は、「PNG軍の能力を強化する。インド太平洋の平和と安全を守るため、米軍との共同訓練がより多くの場所で容易になる」と語った。ブリンケン氏はこの日、太平洋諸島フォーラム(PIF)加盟国の首脳らとも会談した。
当初はバイデン米大統領が広島で開かれた主要7カ国首脳会議(G7サミット)の後に、現職米大統領として初めてPNGを訪問する予定だったが、米政府の債務上限問題の対応のため中止に。ブリンケン氏が代理で訪問した。
朝日新聞社
3216
:
OS5
:2023/05/22(月) 22:12:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/94fde60107ef0184e7e6ed610f0a897ef57bc809
ゼレンスキー氏現れず「いら立った」 ブラジル大統領
5/22(月) 14:52配信
AFP=時事
G7サミットの拡大会合への参加で広島空港に到着したブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ大統領(中央、2023年5月19日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】広島で開催された先進7か国(G7)首脳会議(サミット)の招待国であるブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ(Luiz Inacio Lula da Silva)大統領は22日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領との会談が実現しなかったことについて「いら立った」と語った。
ゼレンスキー氏はサミット参加に際し、ルラ氏との会談を希望したが、スケジュールの調整がつかず実現しなかった。それについてゼレンスキー氏は「がっかりしているのは彼(ルラ氏)の方だと思う」述べていた。
しかし、ルラ氏はこの日、広島市内で開いた記者会見で「がっかりしていない。私はいら立った。直接会って話し合いたいと思っていた」と語った。
ルラ氏によると、会談は21日午後に予定されていたが、ゼレンスキー氏側のスケジュールに遅れが生じ、流れた。
ルラ氏はさらに、ゼレンスキー氏もロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領も和平を望んでいないように見えるとし、現段階でゼレンスキー氏と会談する意味はないとの認識を示した。「双方ともに戦争に勝つのは自分たちだと思い込んでいる」とも述べた。
ルラ氏をめぐっては、ウクライナを侵攻するロシアへの姿勢に厳しさが欠けているとして批判の声が上がっている。【翻訳編集】 AFPBB News
3217
:
OS5
:2023/05/22(月) 23:30:57
https://www.sankei.com/article/20230522-K2RRL4H7OVLCZMS5LURZFJ5XZM/
ルラ氏とゼレンスキー氏会談はなぜ実現しなかったのか ブラジル紙が注目
2023/5/22 08:24
広島市で閉幕した先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)について、ブラジルメディアは、ルラ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の広島での首脳会談が実現しなかったことに注目している。地元紙グロボ電子版は21日、ウクライナ和平の仲介役になろうとしてきたルラ氏の目標が「危機にひんした可能性」を指摘した。
首脳会談はいったん21日実施で合意したが、最終的に「日程の都合がつかなかった」と報じられた。不実施の理由について、専門家の間には「ルラ氏がロシアのプーチン大統領より先にゼレンスキー氏と会談し、ロシアの反発を買うのをブラジル外務省が恐れた」との見方もある。
ブラジルの駐イタリア大使も務めたリクペロ元財務相はグロボの取材に、「理由が何であれ、首脳会談の不実施はルラ氏の仲介者としての役割を高めない」と指摘。ルラ氏がG7広島サミットで得られた成果は限定的との見方を示した。
ブラジルはロシアの侵略行為を非難する一方、対露制裁には反対している。ルラ氏はウクライナへの武器支援についても「戦争を長引かせる」と反対姿勢で、領土回復を和平の条件に含むウクライナの立場と隔たりがある。
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(ブラジリア 平田雄介)
3218
:
OS5
:2023/05/23(火) 10:27:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/d89a9318ccc33fa1801a95b61e6e6bebfd5aa027
日本の非常任理事国入り、次の立候補は2032年…長期不在で影響力低下の懸念
5/23(火) 5:01配信
読売新聞オンライン
安全保障理事会(2022年9月)=ロイター
【ニューヨーク=金子靖志】日本政府が2032年に行われる国連安全保障理事会の非常任理事国選挙に立候補することが21日、わかった。複数の国連外交筋が明らかにした。今年1月に非常任理事国入りしたばかりの日本は24年まで任期を残しているが、各国の協力を早期に取り付けて当選を確実にする狙いがある。
【図】日本は00年以降、3〜6年のサイクルで非常任理事国入りしてきた
安保理15か国のうち、非常任理事国10か国は地域ごとに枠が割り振られ、日本が属する「アジア・太平洋」枠は2か国だ。このうち1か国が毎年、改選される。日本政府は今月中旬、54か国ある同枠の各国に立候補を通知した。32年の改選枠にはすでに、インド洋の島国モルディブが手を挙げている。
日本は00年以降、3〜6年のサイクルで非常任理事国入りしてきた。今回、24年までの任期を終えた後も数年内の立候補を目指したが、「インドやインドネシアなどの有力国がすでに立候補に名乗りを上げている」(国連外交筋)ことなどから、断念したとみられる。
32年の立候補で選出されても、25年以降10年近く安保理メンバーから外れることになる。核・ミサイル開発を進める北朝鮮への制裁決議をまとめる際などで非常任理事国の発言力は強い。安保理での長期不在により国連での日本の影響力低下が懸念されている。
3219
:
OS5
:2023/05/23(火) 10:39:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcfe047beb55b31cd9a8c4430b6b203adf4b55e3
非常任理事国32年出馬、日本政府が苦渋の決断…グローバル・サウスに出番譲る
5/23(火) 6:51配信
14
コメント14件
読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)
【ニューヨーク=金子靖志】日本政府が10年後の2033年に次の国連安全保障理事会非常任理事国入りを目指す方針を決めたのは、苦渋の決断でもある。中国とロシアが取り込みを進める「グローバル・サウス」と呼ばれる新興・途上国との連携を深めるために出番を譲ることで、日本自らは安保理メンバーの長期不在を余儀なくされる。
非常任理事国の「アジア・太平洋」枠(54か国)には、東南アジア諸国連合(ASEAN)や中東諸国などの新興・途上国が多い。安保理筋によると、こうした各国は近年、「経済成長で国力を付け、理事国入りに名乗りを上げるケースが増えてきている」という。
日本はすでに加盟国で最多の12回、非常任理事国に選出されている。24年までの今回の任期後の再選の機会を当面見送るのは、「経済・外交関係を重視する(アジア・太平洋枠の)新興国に配慮せざるを得ない状況に置かれている」(国連外交筋)ためという。
しかし、安保理での不在が長期化すれば、核・ミサイル開発などを続ける北朝鮮への対応などに影響が出かねず、「日本の国連外交にとって大きな痛手となる」(国連外交筋)との声も漏れる。すでに32年の非常任理事国選挙に手を挙げているモルディブに対抗する形となっても、自ら出馬を表明することになった。
日本は、ドイツ、インド、ブラジルとともに、機能不全も指摘される安保理を拡大する改革案に取り組む立場だ。常任理事国入りを目指す姿勢を表明しつつ、非常任理事国選挙に立候補することには自己矛盾が指摘され「改革そのものの実現性にも影響が出かねない」(国連外交筋)との懸念も出ている。
3220
:
OS5
:2023/05/23(火) 10:51:25
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023052200942&g=int
米中対立でバランス腐心 両側から支援獲得狙う―島しょ国
2023年05月23日07時07分
22日、ポートモレスビーで、ブリンケン米国務長官との会談に臨むパプアニューギニアのマラペ首相(左)(AFP時事)
22日、ポートモレスビーで、ブリンケン米国務長官との会談に臨むパプアニューギニアのマラペ首相(左)(AFP時事)
パプアニューギニアのオニール前首相=2018年11月、ポートモレスビー(AFP時事)
【シドニー時事】パプアニューギニアが22日、米国と防衛協力協定を締結した。太平洋地域への関与を強化したい米側と、安全保障・経済両面で支援を得たいパプアの思惑が一致した。ただ、パプアを含む島しょ国は総じて、米中の覇権争いに巻き込まれたくないのが本音。一方の陣営に完全に付く形は避け、両側から支援を取り付けようとバランスに腐心している。
グローバルサウスの連帯訴え インド首相、訪問先パプアで
パプアは中国から巨額のインフラ支援を受けており、パプア国内では「中国の資金攻勢は激し過ぎる。もっと米国からも投資や技術が必要だ」(シンクタンク幹部)と慎重な対応を求める声が上がっていた。今回の協定締結に合わせ、パプアは4500万ドル(約62億円)の支援を得た。対米関係の強化は、借金漬けで被援助国への影響力を強める中国の「債務のわな」に陥るのを防ぐことにつながるというわけだ。
一方、協定によってパプアが米国の軍事拠点となることへの警戒感も広がる。オニール前首相は「マラペ政権はわが国を米中の軍事的争いの嵐の真ん中に置いた。緊張の火に油を注ぐ行為だ」と批判。学生による抗議活動も起きている。
島しょ国は「すべてを友人に。敵をつくらず」という中立路線を掲げてきた。米国への傾斜が政権のリスクとなる可能性もある。
島しょ国は、気候変動に伴う海面上昇や災害の多発、広大な海洋の権益保護といった切実な課題を抱え、どこからの支援も歓迎している。実際、パプアのマラペ首相は、中国を含む他国と防衛協力協定を結ぶ可能性を排除していない。
中国と安保協定を締結したソロモン諸島も2月に米大使館の開設を認めた。島しょ国は米中対立のはざまで、両者と適度な関係を保ちながら、最大限の支援を獲得することを追求している。
3221
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OS5
:2023/05/23(火) 13:27:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/9200ad7bf9abe4d6de796e31f207bb72c6e01a5e
アルメニア、係争地でアゼルバイジャンの主権容認へ 平和条約に意欲
5/23(火) 12:45配信
タス通信などによると、旧ソ連アルメニアのパシニャン首相は22日、係争地ナゴルノカラバフについて、現住しているアルメニア系住民の安全が確保されるのならば、敵対してきたアゼルバイジャンの主権を認める考えを表明した。アゼルバイジャンとの平和条約締結への意欲も示している。
パシニャン氏は25日、アゼルバイジャンのアリエフ大統領とモスクワで会談を予定しており、関連する問題を協議する。アルメニアとアゼルバイジャンは、6月1日にもモルドバの首都キシナウで話し合う予定。帰属問題を解決し、平和条約を結べば、地域の緊張緩和に寄与するのは確実だ。
アルメニアとアゼルバイジャンは、共にソ連の共和国だった時代からナゴルノカラバフの帰属を巡って衝突を繰り返してきた。近年はアゼルバイジャンが優位な状況を築いていることから、パシニャン氏は同地に住むアルメニア系住民の安全を第一にして、譲歩を検討している模様だ。
ソ連時代のナゴルノカラバフはアルメニア系住民が多数派を占めたが、アゼルバイジャン共和国の管轄下に置かれた。1980年代末期になると、同地のアルメニア系住民がアルメニア共和国への編入を要求。アルメニアとアゼルバイジャンの衝突に発展し、推定で1万8000人超の死者を出した末に、アルメニアがナゴルノカラバフで実効支配を確立した。
一方で2020年秋に再発した衝突では、アゼルバイジャンが有利に戦闘を進め、ナゴルノカラバフの一部地域の支配権を回復した。この時はロシアが仲介役となり、現地に平和維持部隊を派遣するなどして事態を収拾させた。しかし、現在はウクライナで続ける「特別軍事作戦」に注力していることもあり、ナゴルノカラバフ紛争で重しの役割を担いにくくなっていた。【モスクワ大前仁】
3222
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OS5
:2023/05/29(月) 19:39:58
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-230529X359.html
「消耗した」と州首相辞任=オーストラリア西部
2023/05/29 18:35時事通信
【シドニー時事】オーストラリア西部、西オーストラリア州のマーク・マッガーワン首相(55)が29日の記者会見で、「疲れた。消耗した」として辞任を表明した。州議会議員も任期を2年弱残して辞職する。不祥事や病気以外での突然の辞任は異例。
労働党のマッガーワン氏は2017年3月の州議選勝利に伴い州首相に就任。21年選挙も圧勝して再選されたが、新型コロナウイルス禍対応や経済対策に一定の道筋が付いたとして「今が辞め時」と判断した。後任も多数派の労働党から選出される見通し。
同州は鉄鉱石や天然ガスなど資源が豊富で、最近はレアアース(希土類)開発でも注目されている。岸田文雄首相が22年10月に同州パースを訪問した際には地元経済関係者らと共に意見交換した。
3223
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OS5
:2023/05/29(月) 21:01:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/31ea3bcb1dee61cfa93e6a169e341bba193e0beb
ティヌブ大統領が就任 経済・治安が課題 ナイジェリア
5/29(月) 19:18配信
時事通信
ナイジェリアのティヌブ新大統領=3月1日、アブジャ(AFP時事)
【ロンドン時事】アフリカ最大の経済大国ナイジェリアで29日、元ラゴス州知事のボラ・ティヌブ新大統領(71)が就任した。
州知事時代の経験を生かし、苦境にあえぐ経済の立て直しを図れるか、難しいかじ取りが求められる。
全進歩会議(APC)のティヌブ氏は3選禁止規定に基づき退任するブハリ前大統領の後継として、2月に行われた混戦の大統領選で当選。だが、野党候補者らは不正行為があったとして、選挙結果に異議を申し立てた。英紙によると、裁判所の審理は今月30日に始まる予定だが、判決は9月以降になる見通しだ。
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OS5
:2023/05/30(火) 11:42:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/393d5eb5356a467e9d10d5c0f6c620d0c07d74b2
ウガンダで「反同性愛法」成立 世界で最も厳格
5/30(火) 10:49配信
AFP=時事
ウガンダの首都カンパラ近郊で、反同性愛法案をめぐる議会審議の模様を伝えるテレビ画面を見るトランスジェンダーの女性(2023年3月21日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ウガンダ政府は29日、「2023年反同性愛法」がヨウェリ・ムセベニ(Yoweri Museveni)大統領の署名を受け、成立したと発表した。同法は世界で最も厳格とされ、人権団体やLGBTQ(性的少数者)団体、欧米諸国からは批判の声が上がっている。
ウガンダ議会は今月、反同性愛法の改正法案を可決。不道徳な欧米の価値観の影響から自国の価値観を守るのが狙いで、内政干渉は断固阻止するとしていた。
改正法では、同性愛者を自認しても犯罪にならないが、「同性愛行為への関与」には終身刑が科される。ムセベニ大統領は「加重同性愛」を死刑とする規定を削除するよう勧告していたが、議会で拒否されたため、再犯には死刑が宣告される可能性もある。ただし、ウガンダではここ数年、死刑は執行されていない。
これを受けて人権団体は「明白な憲法違反」と主張し、高等裁判所に提訴したと明らかにした。
一方、ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は「普遍的な人権に対する悲劇的な侵害」と非難し、同法の即時撤廃を要請。ウガンダ向け援助・投資の削減と制裁、さらに人権侵害や汚職に関与した同国人の入国制限を検討する考えを示した。
欧州連合(EU)のジョセップ・ボレル(Josep Borrell)外交安全保障上級代表も、ウガンダ政府には「全国民を保護し、その基本的権利を守る義務がある」と指摘。「義務を履行しない場合は、国際的なパートナーとの外交関係が損なわれることになる」と警告した。
ウガンダの旧宗主国で、統治下では同性愛を禁じていた英国は「衝撃を受けた」とし、「極めて差別的」な法律だと非難した。
ただ、キリスト教徒が大多数を占めるウガンダでは、同法は国民から幅広い支持を得ている。アフリカでは約30か国で反同性愛法が導入されているが、ウガンダの法律は最も厳しいとされる。【翻訳編集】 AFPBB News
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OS5
:2023/05/31(水) 17:22:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/9bdd6501b9f109b173bec7cd4efc760d20a28cb0
ブラジルで南米首脳会議 ルラ大統領、域内統合枠組み復活目指す
5/31(水) 16:50配信
毎日新聞
ブラジルのルラ大統領(左から6人目)が主催する南米の首脳会議に出席した首脳ら=ブラジルの首都ブラジリアで2023年5月30日、AP
南米ブラジルの首都ブラジリアで30日、域内12カ国が首脳会議を開いた。主催したルラ大統領は南米各国との関係を重視している。中南米は米国の「裏庭」と呼ばれるが、左派のルラ氏は南米の統合に向けた議論をリードし、国際社会で発言力を高めたい狙いとみられる。新型コロナウイルスの流行による経済の低迷などを背景に南米では現在、多くの国で「富の再分配」を重視する左派が政権を握っている。
ルラ氏は演説で「南米には統合に向けた道がある」と強調。協力分野として、米ドルを念頭に貿易面で「域外通貨」への依存度を減らすことや、経済・社会開発に向けた各国営銀行の連携、気候変動対策など10項目を各国に提案した。
南米では、左派政権が主流だった2008年にも米国の影響力を排除して域内の統合を目指す動きがあった。当時、反米左派のベネズエラのチャベス前大統領や、ルラ氏らが主導して「南米諸国連合(UNASUR)」が発足した。しかし、10年代後半からブラジルなどで右派系が政権を取ると内部分裂し、脱退する国が相次いだ。
ルラ氏が目指すのは、UNASURのような域内統合に向けた枠組みの復活だ。ルラ氏は「イデオロギーは我々を分断させ、統合の妨げになるだけだ」と指摘。格差是正など「我々は共通のニーズや希望を持っている」として、右派、左派に関係なく統合への議論を進める必要性を訴えた。
一方、会議では、出席者の一人で、独裁色を強めるベネズエラのマドゥロ大統領を巡り、各国の温度差も浮き彫りとなった。
中露が後ろ盾のマドゥロ政権に対しては、野党政治家を弾圧しているなどの指摘が国際人権団体から出ている。しかし、ルラ氏は29日にマドゥロ氏と臨んだ共同記者会見で、ベネズエラに関して「反民主主義、独裁主義という物語が作られている」と訴え、米国による経済制裁を批判した。
ブラジルの地元メディアによると、ルラ氏の発言に対し、ウルグアイの中道右派ラカジェポー大統領は「ベネズエラで民主主義や人権が保障されるようにするため、世界の多くが仲介を試みている」と反論。チリの左派ボリッチ大統領も「ルラ氏の発言には同意しない」と反発した。【サンパウロ中村聡也】
3226
:
OS5
:2023/06/01(木) 16:32:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6d862eacfcf453d84f58e76a5be8c0021d9de1d
8月23日に大統領選 与野党一騎打ちの予想 ジンバブエ
6/1(木) 14:24配信
時事通信
ジンバブエのムナンガグワ大統領=2021年11月、英北部グラスゴー(AFP時事)
【ハラレAFP時事】アフリカ南部ジンバブエ政府は5月31日、大統領選の投票を8月23日に実施すると官報で告知した。
2017年まで40年近く権力の座にあったムガベ前大統領に取って代わった与党ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU―PF)のムナンガグワ大統領(80)と、野党党首チャミサ氏(45)の一騎打ちが予想されている。
ムナンガグワ氏は18年の大統領選でチャミサ氏を破っており、2度目の対決となる。チャミサ氏は現在、野党「変革のための市民連合(CCC)」を率いている。
3227
:
OS5
:2023/06/06(火) 08:15:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1de53fe7a964711c203bfe9a6d408537f218b24
改憲巡り賛否拮抗 先住民問題、党派色を反映 豪世論調査
6/6(火) 7:07配信
【シドニー時事】オーストラリアのアルバニージー政権が目指す先住民の地位確立のための憲法改正案を巡り、賛否が拮抗(きっこう)している。
地元紙オーストラリアンが5日発表した世論調査では賛成が46%、反対が43%。支持政党によって賛否の傾向がはっきりと分かれた。同紙は「政権にとって悩ましい兆候」と分析している。
調査は、改憲案が下院を通過した5月31日から今月3日にかけて約1500人を対象に行われた。2月調査では賛成56%、反対37%と賛成が大きくリードしていたが、3ポイント差に縮まった。賛成が5割を切ったのは初めてだ。
改憲案は、先住民のアボリジニとトレス海峡諸島民を「最初の豪州人」と認め、議会や政府に意見具申できる代表機関を創設する内容。最大野党・自由党などは「代表機関設置は国民を分断する」と批判を強めており、反対論が勢いづいている。与党・労働党の支持層は賛成63%、反対24%であるのに対し、自由党の支持層は賛成28%、反対64%と、党のスタンスを反映した形となった。
憲法学者のグレッグ・クレーベン氏は同紙への寄稿で「労働党が作成した改憲案を先住民の指導者が後押ししているが、広がりを欠いている。超党派の信頼を取り付けられないと改憲は達成できない」と指摘した。
3228
:
OS5
:2023/06/08(木) 08:55:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/823babd30fa0440248ac9f39bcf858a567d893d8
エルサルバドル、国会議員の定数削減 「権力集中目的」と批判も
6/8(木) 6:05配信
【サンパウロ時事】中米エルサルバドルの国会は7日、議員定数を現行の84から60に削減する選挙法改正案を可決した。
来年2月4日に行われる選挙から適用する。経費節減などが狙いとされ、ブケレ大統領は1日の演説で「このような小国に84人もの議員はいらない」と説明した。
国会は現在、ブケレ氏が創設した与党・新思想党(NI)が56議席を占める。選挙は比例代表制で、定数削減によって大政党が有利になるため、野党からは「政権の意図は権力をさらに集中させることだ」と批判の声が上がった。
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OS5
:2023/06/08(木) 18:04:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/febde619819bd14f8dbc2c671f47d2a290256319
フィジー首相、中国との警察協定見直しを表明 「民主主義国家との協力」推進へ
6/8(木) 12:46配信
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産経新聞
【シンガポール=森浩】南太平洋のフィジーのランブカ首相は7日、訪問先のニュージーランド(NZ)で記者会見し、中国と締結している警察間の協力協定を見直す意向を正式に表明した。中国は治安維持部門の協力をテコに南太平洋島嶼(とうしょ)国への影響力拡大を狙っている。協定が解消されれば、他の島嶼国の対中関係にも影響を与える可能性がある。
フィジーでは2006年のクーデターで軍が実権を握った。強引な政権奪取に反発した欧米が援助停止などの措置を取った結果、軍政は中国に接近。警察間の協力協定は11年に締結され、警察部門の相互交流が始まった。
22年12月の総選挙後に誕生したランブカ政権は、中国に融和的な外交方針を転換し、オーストラリアなど民主主義国家との連携を重視する姿勢を示している。
ランブカ氏は7日、NZで「(警察に関する協定を)維持するか、それとも民主主義を共有する国々と協力するのか、検討する必要がある」と述べ、見直す意向を表明した。フィジーとNZは月内にも軍同士の連携を強化する地位協定を締結する見通しだ。
中国は22年11月に島嶼国の警察トップを招待したオンライン国際会議を開催するなど、治安維持面の連携強化で各国に浸透する姿勢を見せている。
3230
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OS5
:2023/06/08(木) 18:05:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/341f9a903395d82f642c6a55c1be574b77cc3d70
ボルソナロ氏、権力乱用罪で訴追 ブラジル検察
6/8(木) 9:40配信
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産経新聞
【ニューヨーク=平田雄介】南米ブラジルの検察当局などは7日までに、昨年10月の大統領選で敗北した右派のボルソナロ前大統領が在任中に「陸軍の参加を得て選挙不正を正す」などと訴えたとして、権力乱用などの罪で高等選挙裁判所に訴追し、8年間の被選挙権の停止を求めた。高等選挙裁は22日に審理を始める。米欧メディアが伝えた。
訴状を確認した米紙ニューヨーク・タイムズなどによると、ボルソナロ氏は昨年7月、フランスやスペイン、欧州連合(EU)の外交官約40人に「ブラジルの投票システムの失敗を陸軍の参加を得て正したい」と訴え、「選挙の信頼性を傷つけた」とされる。
これに対し、ボルソナロ氏の弁護士は「外交官への訴えは選挙に関する正当な懸念を提起する(大統領としての)統治行為」と主張し、選挙干渉について否定している。
ボルソナロ氏の支持者は今年1月、選挙に勝利した左派ルラ政権の転覆を目指し、国会と大統領府、最高裁判所を襲撃、陸軍にクーデターを促した。ボルソナロ氏は襲撃を扇動した疑いでも捜査を受けている。
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OS5
:2023/06/10(土) 09:21:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/2bfc9996816dfe634691ef4cc1d17a6ad1c2f7d0
ホンジュラス大統領が訪中 国交樹立後初の訪問で期待する経済協力
6/9(金) 19:27配信
【北京=三塚聖平】中米ホンジュラスのシオマラ・カストロ大統領は9日、中国訪問を開始した。今年3月に台湾と断交して中国と国交を樹立してから初の訪中となる。14日までの滞在中に習近平国家主席らと会談し、ホンジュラス側が期待する貿易拡大やインフラ整備といった経済協力について協議するとみられる。
カストロ氏は、習氏の招待を受けて訪中した。中国メディアによると、9日午前に中国最大の経済都市・上海に到着した。滞在中に、両国の協力に関する複数の協定が結ばれるとみられる。
カストロ氏は民主社会主義者を標榜(ひょうぼう)し、ホンジュラス初の女性大統領として昨年1月に就任した。親中派と位置付けられており、大統領選で中国との国交樹立を訴えていた。
期待するのは中国からの経済支援だ。中国国営新華社通信によると、ホンジュラスの首都テグシガルパでは今月5日、中国大使館の開館式が行われ、中国との国交樹立交渉に当たったホンジュラスのレイナ外相は「両国が貿易協力を推進し、インフラ整備や貧困削減事業の後押し、雇用機会の創出、福祉の充実を進めることを望む」とあいさつした。
中国外務省の汪文斌(おう・ぶんひん)報道官は7日の記者会見で、カストロ氏の訪中について「相互信頼を深め、協力を切り開き、友好を増進し、両国関係が安定的に遠くまで進むよう推進したい」と強調している。
中国の習近平政権は、「台湾独立」勢力とみなす民主進歩党の蔡英文政権に対する圧力の一環として、台湾と外交関係のある国の切り崩しを進めている。台湾と外交関係がある国は13カ国にまで減っている。
来年1月に行われる台湾の総統選に向けた動きが積極化する中、カストロ氏の訪中という外交成果を示して民進党にダメージを与える狙いもうかがわれる。
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:
OS5
:2023/06/10(土) 09:21:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/79b70fe6b0a98f99cc16fdfbf11e1316f507ec8b
米、カリブに2大使館を新設へ ハリス副大統領訪問、中国けん制
6/9(金) 18:13配信
【ワシントン共同】ハリス米副大統領は8日、バハマでカリブ海諸国首脳との会議に出席し、カリブ海東部に2大使館を新設すると発表した。投資を通じ中南米・カリブ地域で影響力を増している中国をけん制する狙いがある。具体的な新設場所は公表しなかった。
バハマが1973年に独立して以来、最も高位の米高官の訪問となった。24年米大統領選で再選を目指す民主党のバイデン大統領が高齢を不安視される中、ハリス氏の支持率も低迷しており、外交で存在感をアピールしようとしている。
ハリス氏は会議で演説し「米国とカリブ海諸国との関係強化は私にとって最優先課題であり、バイデン氏にとってもそうだ」と述べた。
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OS5
:2023/06/16(金) 09:49:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/e47dca0e01399d112b204385810aa281d3ecacf4
スーダン、終わりのない戦闘2カ月 首都から100万人脱出 軍とRSF、泥沼の衝突
6/16(金) 7:12配信
【ハルツームAFP時事】アフリカ北東部スーダンで正規軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」の戦闘が始まってから15日で2カ月が経過した。
サウジアラビアなどが仲介する中、両陣営は依然として首都ハルツームや西部ダルフール地方で戦火を交え、終わる兆しは見えない。住民からは「国の全域が災害に遭ったようだ」と嘆く声が漏れる。
衝突は、軍トップのブルハン統治評議会議長と、RSFを率いるダガロ司令官の権力闘争が表面化する形で4月15日に始まった。ハルツームの支配を巡り都心部で激しい戦闘を展開してきたことが特徴で、首都の街並みは変わり果てた。
目撃者がAFP通信に語ったところによると、軍は14日、戦闘開始後初めてハルツーム南西約350キロの都市オベイドを空爆した。RSFが2カ月間包囲していた地域だった。
ただ、制空権はこれまで、空軍を握る軍が一貫して掌握してきたが、スーダン軍当局者は14日、RSF側が攻撃用ドローンを使用し始めたと述べ、警戒を強めている。
軍は14日、西ダルフール州の知事をRSFが「拉致して殺害した」と非難。「(RSFが)全スーダン人に対して犯している野蛮な犯罪記録に新たな一章が加わった」と批判し、衝突は泥沼の様相を濃くしている。
米NGO「武力紛争地域事件データプロジェクト(ACLED)」によると、戦闘の犠牲者は少なくとも1800人。国際移住機関(IOM)によれば、国全体では220万人が家を追われ、ハルツームからも100万人以上が脱出した。うち52万8000人は周辺国へ避難したとみられている。
ハルツームでは水や食料、医薬品が調達できなくなりつつある。住民アハメド・タハさんはAFPの取材に「われわれには何も残っていない」と訴えた。「国中が完全に破壊された。どこを見ても、爆弾が落ちたり、銃弾が当たったりしている」と力なく語った。
米国やサウジが仲介努力を続けるが、停戦合意は、軍とRSF双方の違反で幾度となく破られ、有名無実が常態化している。援助団体は物資搬送のための人道回廊の設置を訴えるが、実現していない。サウジは19日にスーダンへの援助を話し合う支援国会合を開くと発表している。
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OS5
:2023/06/16(金) 17:53:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fec54ae119207a9163c22b27743cfe7d8e01d66
アフリカ首脳が「仲介外交」始動 南ア大統領、ウクライナ入り
6/16(金) 17:26配信
時事通信
【ロンドン時事】南アフリカをはじめとするアフリカ7カ国が16日、ロシアのウクライナ侵攻を巡る「仲介外交」を本格始動させた。
南アのラマポーザ大統領がウクライナにこの日午前(日本時間同午後)、到着した。
報道によれば、アフリカ大陸各国首脳らの使節団が、ロシア軍後退や対ロ制裁緩和などを盛り込む「和平案」を携えウクライナとロシアを訪問。「グローバルサウス」と呼ばれるこれら新興・途上国は、西側と一線を画す中立的立場から国際舞台で存在感を増しており、調停を目指す。
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OS5
:2023/06/18(日) 22:31:53
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-230617X490.html
与党公認争いに6人名乗り=来年6月のメキシコ大統領選
2023/06/17 14:13時事通信
【サンパウロ時事】メキシコの左派与党「国家再生運動(MORENA)」は16日、来年6月に行われる大統領選の立候補登録を締め切り、初の女性大統領を目指すシェインバウム前メキシコ市長ら6人が名乗りを上げた。各候補者は週明けから支持獲得のために「選挙運動」を始め、公認は9月に決定する見通しだ。
MORENAを率いるロペスオブラドール大統領の支持率は約6割で安定的に推移しているが、メキシコでは再選が禁止されている。野党の支持が低迷する中、MORENAの公認候補となれば当選する公算が大きく、党内選定が事実上の大統領選になると受け止められている。
メキシコ
北米・中南米
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OS5
:2023/06/21(水) 17:57:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2706f8cfb10e12f47c31f767a5a6113bdf4f01d
9万人規模の反政府デモ 改革の「行き過ぎ」批判 コロンビア
6/21(水) 14:43配信
【ボゴタAFP時事】南米コロンビアで20日、ペトロ左派政権が進める改革の「行き過ぎ」に反対する市民らがデモを繰り広げた。
警察によると、首都ボゴタやメデジン、カリなどの各都市で推計9万2000人が街頭に繰り出した。
「多数派の行進」と銘打ったデモは、右派野党の呼び掛けで行われた。参加者らは「(強権的な左派政権が統治する)キューバやベネズエラのようになるのはごめんだ」などと書かれた横断幕を掲げた。
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OS5
:2023/06/26(月) 14:28:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/05c95a516c35938b8fa084181ccacd6d11e86eec
21世紀にこんな場所が…子どもたちは飢えて死を待つ 「ここは地獄だ」ソマリアで医師は口にした
6/26(月) 10:02配信
「失敗国家」という言葉がある。機能不全の政府の下で社会が混迷し、住民が貧困にあえいでいる国を指す。アフリカ東部のソマリアはその代表例かもしれない。1990年代に始まった内戦の影響で無政府状態が続き、それが解消された後もイスラム過激派のテロが猛威を振るう。
そんなソマリアを、2020年に始まった干ばつを主因とする厳しい食料不足が襲った。私は3月中旬に隣国エチオピア南部の干ばつ地帯を訪れ、無数の家畜の死骸が転がる悲惨な光景を目にした。それから2カ月後の5月中旬に取材したソマリアでも、「死」のすぐ近くで生きる人々と出会った。ただエチオピアと大きく異なったのは、死を突きつけられているのが家畜ではなく、まさに人間だったということだ。
首都モガディシオの病院は飢餓状態で命の瀬戸際にある子どもたちであふれかえる。医師はふと口にした。「ここは世界の目が届かない地獄です」。21世紀の現実とは信じたくない、そんな場所から報告する。(共同通信ナイロビ支局 菊池太典)
▽日常はテロと隣り合わせ
国連児童基金(ユニセフ)ソマリア事務所の協力を得て、モガディシオの公立バナディル病院を訪れた。事務所からほど近い病院に車で向かう途中、運転手の男性が道路の右側の建物を指して「今から教育省の前を通り過ぎます」と伝えてきた。その瞬間、心臓の鼓動が速くなるのをはっきりと感じる。
「ソマリアの教育省」は、日頃からアフリカのニュースを追う人々の耳に刻まれている。昨年10月29日、イスラム過激派組織アルシャバーブによる爆破テロの標的となり、この建物の前で100人以上が犠牲となった。「子どもたちの脱イスラム化をもくろむ敵の拠点」だからというのが攻撃理由だった。
日本では必ずしも広く知られていないかもしれないが、ソマリアでは長年にわたりアルシャバーブのテロで日常的に人が亡くなっている。モガディシオでも政府要人が使うホテルなどが頻繁に襲撃され、そのたびに犠牲者が出る。
車内から見た教育省の周囲は、何事もなかったかのように露店が立ち並び、買い物客でにぎわっていた。住民は暴力に慣れてしまっているかのようだ。バナディル病院は、そこからほんの数百メートル先にあった。
3238
:
OS5
:2023/06/26(月) 14:29:19
▽重いやけどに見えたものは…
「状況が最も深刻な子どもたちに会ってほしい」。医師のイブラヒム・シロウさん(46)に案内された病室に入った時、私は干ばつによる飢餓の影響を伝えたいという、取材目的がうまく伝わっていなかったようだと思った。
部屋には衰弱した20人弱の子どもがおり、みな皮膚の所々が痛々しくめくれていた。アフリカ諸国では今でもまきや木炭を使って調理をするケースが多く、子どものやけどの事故が後を絶たない。案内されたのは重いやけどを負った子どもたちの専用病室のように見えた。
しかしイブラヒムさんは「いえ、ここにいるのは重度の栄養失調になった子どもたちです」と私の疑問を否定しつつ、説明してくれた。皮膚の症状はやけどではなく、極度のタンパク質不足に陥った際に現れる炎症だという。
「痩せているだけならまだ救えます。病院までたどり着ければ食料は提供できるので。危険なのは『クワシオルコル』と呼ばれる飢餓のサインで、皮膚炎や手足の浮腫などとして現れます。低タンパクが続き臓器が正常に機能しなくなってきた恐れがあります」
病室にいた2歳の男の子は頭部の皮膚がこぶし大に剥がれ、母親の腕の中でもうろうとしている。足の甲は明らかに腫れていた。イブラヒムさんは厳粛な表情で「この子は厳しいかもしれない」とつぶやいた。
▽行き届かないワクチン
傍らにいたアブディちゃんという別の2歳の男の子は、鼻からチューブで酸素吸入を受けていた。栄養不足で体力が低下する中、肺炎にかかってしまったという。母親のマリアム・ハッサンさん(37)は「食べ物を口にする力が残っていないのです」と嘆いた。
家族はモガディシオ郊外の牧畜農家。かつてラクダやヤギなど80頭以上の家畜を飼育していたが、干ばつで次々と死に、数頭が残るのみとなった。家畜を売って得る現金で食料を買うことができなくなったといい、マリアムさんは「10人兄弟の末っ子のアブディにしわ寄せがいってしまった」と打ち明けた。
最も深刻な子どもたちが集まるこの病室はもちろん、別の部屋のより軽度な栄養失調児らも、驚くほど多くが肺炎を重症化させ酸素吸入を受けていた。待合室には吸引用の酸素ボンベが所狭しと並ぶ。
肺炎を引き起こす病原体は(1)細菌(2)ウイルス(3)その他の微生物―に大きく分けられる。乳幼児で肺炎が重症化するケースは細菌由来が多い。中でも「肺炎球菌」の感染が最も危険なものの一つとされ、日本では2013年、子どもが原則無料で受けられるワクチンの定期接種が始まった。
モガディシオで流行する肺炎がどの病原体によるものかは不明だ。栄養失調で抵抗力の落ちている子どもたちは、ウイルス性の肺炎でもたやすく重症化してしまうのかもしれない。一方でユニセフの栄養士マハド・トゥリャレさん(37)はこんなわだかまりが拭えない。「肺炎球菌ワクチンの接種が受けられれば事態はまったく違ったのではないか」
マハドさんによると、ソマリアの子どもたちが一般的にアクセスできるワクチンははしかやBCG、ポリオといった基礎的なものに限られる。「皮肉なことに、最も感染症への抵抗力の弱い人々が、最もワクチンで守られない状況に置かれているのです」
▽滞在中も「2回爆発」
「果たしてソマリアのこの悲惨な実情を世界にどうやって伝えればよいのでしょう」。ユニセフ・ソマリア事務所のビクター・チンヤマ報道官(54)は苦悩を率直に口にした。世界中から要人やメディアを集めて現場を見せたいが、「テロのリスクが高過ぎて現実的ではありません」。バナディル病院でも2011年に建物内で爆発があり、複数の負傷者を出した過去がある。
今回の取材の終盤、チンヤマさんはこう明かしてきた。「実はあなたが滞在したここ数日ですら、モガディシオでは2回の爆発がありました」
ソマリア滞在中、しばしば米国の作家アーネスト・ヘミングウェー(1899〜1961年)の代表作の一つ「武器よさらば」の最終場面を思い出した。第1次大戦でイタリア志願兵となった米国人の主人公は看護師の女性と知り合う。女性は主人公との子どもを身ごもる。
しかし母子は難産で死線をさまよう。不安の中、病院で待つ主人公は「きょうび、出産で死んだりすることはないのだから」(新潮文庫・高見浩訳)と自分の心に言い聞かす。
100年以上前の戦争を舞台とした小説の一節が浮かんだのは、21世紀も四半世紀を迎えようとする中「きょうび、飢餓で死んだりすることはないのだから」と目を背けたくなったためだろう。
それでも目の前の現実は雄弁だった。世界には今なおバナディル病院のような場所が残っている。われわれが生きる時代の一つの側面だ。
3239
:
OS5
:2023/06/26(月) 16:52:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/1db6dd675d22c801f2a87305007bc76a774d9cb6
元職夫人ら激戦 腐敗対策争点、決選入りの公算 グアテマラ大統領選
6/26(月) 12:56配信
時事通信
25日、グアテマラ市で大統領選の投票を終えた国民希望党のサンドラ・トーレス候補(AFP時事)
【サンパウロ時事】中米グアテマラで25日、ジャマテイ大統領の任期満了に伴う大統領選挙の投開票が行われ、故コロン元大統領夫人で国民希望党(中道左派)のサンドラ・トーレス候補(67)らによる激戦となった。
いずれの候補者も当選に必要な過半数の票を獲得するのは難しい情勢で、決着は上位2候補による8月20日の決選投票にもつれ込む公算が大きい。
3240
:
OS5
:2023/06/26(月) 21:51:27
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-_world_latin_america_KDNF3NXMERP2TPJI6J34VO2XWA.html
グアテマラ大統領選、8月に決選投票 過半数に足らず
2023/06/26 21:24産経新聞
【ニューヨーク=平田雄介】中米グアテマラで25日、来年1月に任期満了となるジャマテイ大統領の後任を決める大統領選が実施された。ロイター通信によると、勝利の条件となる過半数の票を獲得する候補はおらず、故コロン元大統領の元妻サンドラ・トレス氏(67)と故アレバロ元大統領の息子ベルナルド・アレバロ元外務次官(64)が8月20日の決選投票に進む見通しとなった。
開票率90%を超えた段階の得票率は、首位のトレス氏が15・3%、2位のアレバロ氏が12・1%。3位の得票率は7・9%で、選挙管理当局は26日の記者会見で「結果はほぼ明確な傾向を示している」と述べた。
事前の世論調査で支持率の高かった企業家ら4人が立候補資格を抹消され、選挙の公正さを疑問視する声が出ている。開票された投票用紙の約4分の1が無記名か白票で、選挙手続きに関する「有権者の不満の表れ」と報じられている。
グアテマラは台湾と国交を持つ親米国で、主要候補はいずれもこの方針を継続するとみられている。
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-230626X272.html
元職夫人らが決選へ=中道左派の争い―グアテマラ大統領選
2023/06/26 21:22時事通信
【サンパウロ時事】中米グアテマラで25日、ジャマテイ大統領の任期満了に伴う大統領選挙の投開票が行われた。選管当局は26日、故コロン元大統領夫人で国民希望党(中道左派)のサンドラ・トーレス氏(67)と、新興政党「セミージャ運動」(中道左派)の国会議員ベルナルド・アレバロ氏(64)が、8月20日の決選投票に進むとの見通しを示した。
3241
:
相変わらず日本女性に目がなく、相変わらず身勝手なヨーロッパ人
:2023/06/26(月) 22:34:54
〓ヨーロッパで日本製児童ポルノが蔓延り社会問題化。
〓各国がヨーロッパで日本製児童ポルノを売る日本を厳しく批判。
〓AI生成による児童ポルノも批判の対象。
〓日本国内で度々 AI生成による児童ポルノ規制法案が提出されたが繰り返し廃案に。
〓15世紀にイエズス会宣教師が火縄銃と引き換えに50万人とも言われる日本女性(少女を含む)を性奴隷として欧州などに連れ帰り、売り捌いた。
〓この時もイエズス会宣教師を含むヨーロッパ人は、「火縄銃と引き換えに美しい日本女性を性奴隷として売り飛ばす日本人の道徳心は低過ぎる」と日本を厳しく批判した。
〓ヨーロッパ人は500年前と変わらず日本女性(少女を含む)に目がない。
〓そしてヨーロッパ人は500年前と変わらず非常に身勝手だ。
〓ヨーロッパで日本製児童ポルノが蔓延るのは日本側だけの問題でないのは明らかだ。
https://i.postimg.cc/0jm1xMCs/583424.png
https://i.postimg.cc/SKW9XDN2/141414.png
3242
:
OS5
:2023/06/28(水) 08:43:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/418ebe0a5421c10e8e02d0d915a4db276a386433
現職大統領の再選発表 野党は結果拒絶 シエラレオネ
6/28(水) 7:48配信
時事通信
シエラレオネのビオ大統領=20日、フリータウン(AFP時事)
【フリータウンAFP時事】西アフリカ・シエラレオネの選管当局者は27日、今月24日に行われた大統領選で現職のビオ大統領(59)が再選を決めたと発表した。
ビオ氏は56.17%の票を獲得した。
ただ、得票率41.16%で2位につけた野党・全人民会議党(APC)のカマラ元外相(72)は選挙結果を「信用できない」と批判。「選管発表を断固として拒絶する」と反発している。
3243
:
OS5
:2023/06/28(水) 15:51:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf37ab3e352cfd3ccc56e95043a943a795f24e20
再選のビオ大統領就任 野党「結果拒否し続ける」 シエラレオネ
6/28(水) 14:31配信
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時事通信
シエラレオネのビオ大統領=2021年7月、ロンドン(EPA時事)
【フリータウンAFP時事】西アフリカ・シエラレオネで、ビオ大統領(59)が24日投票の大統領選で再選を決め、27日に就任宣誓を行った。
素早く2期目をスタートさせたが、対立候補は選挙結果を拒否。危機的状況にある経済の立て直しをはじめ課題は多い。
大統領選の主要対抗馬だった野党・全人民会議党(APC)のカマラ元外相(72)は、政権寄りと見なす選管を「全く信用できない」と公然と批判して反発している。APCは声明を出し「捏造(ねつぞう)された結果」を「拒否し続ける。われわれの勝利を再び確固たるものにする」と主張した。
3244
:
OS5
:2023/06/28(水) 18:21:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b655863f64bb2fb062e5a5e955bb17b05d7a1c6
8月26日に大統領選 ガボン
6/28(水) 14:58配信
時事通信
ガボンのボンゴ大統領=3月2日、リーブルビル(AFP時事)
【リーブルビルAFP時事】アフリカ中部の産油国ガボン当局は27日、大統領選の投票を8月26日に実施すると発表した。
ボンゴ大統領(64)は出馬の意思を表明していないが、ここ数カ月は国内各地の訪問に力を入れている。
ボンゴ氏の父オマル・ボンゴ前大統領は2009年に死去するまで41年間権力を握り続けた。ボンゴ氏と合わせ父子で計55年間国を支配してきており、野党は「王朝だ」と批判している。しかし、大統領選で野党各党は統一候補を立てられず15人前後が乱立する事態になっており、ボンゴ氏が出馬すれば勝利は確実とみられる。
3245
:
OS5
:2023/07/02(日) 20:57:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/5cc2e92d30743bfd2f31623f21075814650624d9
ブラジル前大統領、厳しい前途 高裁が被選挙権8年停止
7/2(日) 7:03配信
時事通信
ブラジルのボルソナロ前大統領=6月30日、ブラジリア(AFP時事)
【サンパウロ時事】ブラジル高等選挙裁判所は6月30日、ボルソナロ前大統領の被選挙権を8年間停止する判決を言い渡した。
再選を目指して出馬した昨年10月の大統領選に絡んで権力乱用があったと認定された。2026年の次回選挙で返り咲きを目指すボルソナロ氏は上訴する構えだが、今後刑事責任を追及される可能性もあり、道は厳しい。
裁判では、同氏が昨年7月、大統領公邸に外国大使らを呼んだ会合が焦点となった。電子投票システムに欠陥があり、「結果は信用できない」と明確な根拠を示さずに主張。SNSを通じ発言を拡散したなどとして責任が問われた。
判決では裁判官7人のうち5人が、一連の行為を権力乱用などと認定。「疑義を広めて陰謀論をあおった」と断じた。ボルソナロ氏側が「表現の自由」を理由に擁護した発言についても「誤情報を流す権利は含まれない」との判断が示された。
ブラジルでは、大統領選で敗北した結果を認めないボルソナロ氏の支持者らが今年1月、政府の中枢機関を襲撃した。裁判の中では、発言によって選挙への不信感が高まった結果、襲撃につながったという意見も出された。
ルラ政権側は判決を歓迎。ディノ法務・治安相はツイッターに「公的な役目を果たすのに、うそは正しい手段ではない」と投稿した。
一方、ボルソナロ氏は不当判決と受け止めており、徹底抗戦の構えだ。所属する自由党(右派)では求心力を維持し、大統領再登板への期待が高い。同氏はこの日のインタビューで「右派の選択肢の一人」と意欲を示した。
ただ、当局は、ボルソナロ氏が襲撃事件でSNSを通じて支持者らをあおったとして捜査中。サウジアラビア国王から贈られた宝飾品を私物化した疑惑や、米国に渡航するため新型コロナウイルスのワクチン接種の記録を改ざんした疑惑も捜査対象になっている。立件されて有罪となれば、禁錮刑などに処せられる可能性がある。
3246
:
OS5
:2023/07/02(日) 21:06:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4c2d110fc6fd48d461de0ae48e3c78c8e45307a
ブラジル・ボルソナロ前大統領の被選挙権停止 政治権力の乱用は否定
7/1(土) 10:20配信
毎日新聞
報道陣の質問に答えるブラジルのボルソナロ前大統領=ブラジル南東部ベロオリゾンテで2023年6月30日、ロイター
南米ブラジルの高等選挙裁判所は6月30日、右派ボルソナロ前大統領が昨年10月の大統領選前に政治権力を乱用したなどとして、被選挙権を停止する判断を下した。ボルソナロ氏は2030年まで立候補できなくなる。同氏側は連邦最高裁判所へ上訴する方針。
ボルソナロ氏は昨年7月、大統領公邸に各国大使らを集め、現行の電子投票制度などを批判。対立する中道左派政党が今回の訴訟を起こした。審理では、保守派の判事2人を除く5人が停止に賛成。その1人として賛成に回ったモラエス長官は、ボルソナロ氏が大使らを前に「うそを繰り返した」と批判した。
地元メディアによると、ボルソナロ氏は30日、報道陣に「私は今日(司法に)背中を刺された」と述べ、政治権力の乱用などを否定した。一方で「これはブラジルの右派の終わりではない」と強調した。
ボルソナロ氏は、左派ルラ氏が勝利した大統領選の結果を覆そうと右派支持者らが連邦議会などを襲撃した今年1月の事件の扇動容疑などでも捜査対象になっている。【サンパウロ中村聡也】
3247
:
OS5
:2023/07/06(木) 09:02:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/12c729c7e46691d0ac0113d259521e4d1620ce01
セネガル大統領、3期目断念 緊張緩和、米仏も評価 西アフリカ混乱回避最優先
7/6(木) 7:08配信
時事通信
セネガルのサル大統領=2020年1月、ベルリン(AFP時事)
【ダカールAFP時事】西アフリカ・セネガルのマッキ・サル大統領(61)は3日夜(日本時間4日午前)、国民向けの演説を行い、来年2月の大統領選出馬を断念すると表明した。
強引に3選を目指すと疑われ、死者を伴う激しい反対運動が起きていた。セネガルは西アフリカ安定の指標で、混乱の影響は大きい。4日は緊張が緩和し、サル氏の決断に国外からも称賛の声が寄せられた。
◇個人より国家
サル氏は「熟考の末」決めたと強調。「今は特に社会・経済が困難と不確かさに包まれている」と述べ、混乱回避を最優先に考えたと訴えた。「私個人よりセネガルという国家が大事だ。国の発展に尽くす有能な指導者が(セネガルには)たくさんいる」と後進に道を譲る考えを示した。
2012年に就任したサル氏は、まず7年の任期を終えて19年に再選した。19年からは任期が5年に短縮され、次の選挙は来年となる。
憲法は大統領の任期を2期までと定めている。これに対し、サル氏の陣営は、就任後の改憲でそれまでの任期は無関係になったと主張。3期目を目指すと疑われていた。
しかし、そもそもサル氏は、2000〜12年まで務めたワッド前大統領の多選を批判し12年の選挙に臨んだ。自らは再選を求めないと公約していたのに、再選した上、後継者を指名せず、最近は3期目について沈黙していた。
サル氏と対立する野党指導者ソンコ氏は2日、「大規模抗議行動」を呼び掛けた。6月に女性への「不道徳行為」で有罪判決を受けており、来年の大統領選には出馬できない。政治的な判決だと批判し、大規模な衝突に発展する恐れがあった。ソンコ氏の支持者と治安部隊は6月にも衝突し、少なくとも16人が死亡している。
◇漂う不透明感
緊張緩和を受け、米国務省は4日、「任期制限をはじめ民主主義の原則を尊重しない人々とは対照的に、サル大統領の鮮やかな宣言は西アフリカにおける一つの前例をつくった」と歓迎した。
フランス外務省も「民主主義の長い伝統の底堅さをセネガルは再び証明した」と称賛。グテレス国連事務総長も「セネガルだけではない。全世界に非常に重要な模範となる」と絶賛している。
ただ、サル氏の対抗馬となるはずだった野党候補はソンコ氏同様、種々の判決で出馬資格を取り消されている例が多い。次の大統領が順調に決まるのか不透明感も漂い始めた。
3248
:
名無しさん
:2023/07/10(月) 06:53:45
〓中国共産党によるレアメタル輸出規制には、“自由チャイナ亡命政権”支援で対抗すべし。
〓最終的には支那を『三国志』かラ米のように分割すべし。
〓台湾の準公用語として英語、フランス語、日本語を法定させる。
〓台湾の準法定通貨として米ドル、ユーロ、日本円を法定させる。
〓チャイナ・タウンやコリア・タウンを根城に資本主義ブルジョア自由主義経済 破壊工作や産業スパイ活動を繰り返すマルクス共産主義にかぶれた華僑(支那人)、上朝鮮人。
〓西側諸国(資本主義ブルジョア自由主義経済圏)のチャイナ・タウンやコリア・タウンの中に『自由チャイナ亡命政権』や『自由コリア亡命政権』ができないのは、西側諸国(資本主義ブルジョア自由主義経済圏)のチャイナ・タウンやコリア・タウンが中国共産党の人民武装警察や朝鮮労働党の完全支配下にある証拠。
〓西側諸国(資本主義ブルジョア自由主義経済圏)のチャイナ・タウンやコリア・タウンの中の台湾人や韓国人が、中国共産党や朝鮮労働党に押さえ込まれていることは明らかだ。
〓資本主義ブルジョア自由主義経済(G7諸国)に憧れてアメリカや日本に留学する時点で、共産党一党独裁国家は遅れていると認識している筈なのに、留学中に『自由チャイナ亡命政権』をアメリカや日本に樹立しようとする支那人学生が一人も現れないのは実に不可解であり極めて不自然。
〓アメリカや日本に留学中の支那人留学生が中国共産党に厳しく監視されているか、そもそも“留学生を装ったスパイ”であるかの何れかだ。
〓支那と台湾が混在する既存のチャイナ・タウンの近くに台湾人街をオープンし、台湾人の移住を促し対抗させる。
〓韓国人と上朝鮮人が混在する既存のコリア・タウンの近くに韓国人街をオープンし、韓国人の移住を促し対抗させる。
3249
:
通州事件
:2023/07/14(金) 06:18:10
1937年7月29日 通州事件
.
.
.
>調寛雅著『天皇さまが泣いてござった』から、「Sさんの体験談」の転載をさせていただきます。
.
>Sさんは実際に通州事件を体験なさった日本人女性で、佐々木テンさんと言います。
>娘さんは既に全裸になされております。
そして恐怖のために動くことが出来ないのです。
その娘さんのところまで来ると下肢を大きく拡げました。
そして陵辱をはじめようとするのです。
.
>支那人とは言へ、沢山の人達が見ている前で人間最低のことをしようというのだから、これはもう人間のすることとは言えません。
ところがこの娘さんは今まで一度もそうした経験がなかったからでしょう。
どうしても陵辱がうまく行かないのです。
.
>すると三人程の学生が拡げられるだけこの下肢を拡げるのです。
そして保安隊の兵隊が持っている銃を持って来てその銃身の先でこの娘さんの陰部の中に突き込むのです。
こんな姿を見ながらその近くに何名もの支那人がいるのに止めようともしなければ、声を出す人もおりません。
.
>ただ学生達のこの惨行を黙って見ているだけです。
私とTさんは二十メートルも離れたところに立っていたのでそれからの惨行の仔細を見ることは出来なかったのですが、と言うよりとても目を開けて見ておることが出来なかったのです。
.
>私はTさんの手にしっかりとすがっておりました。
目をしっかりつぶっておりました。
するとギャーッという悲鳴とも叫びとも言えない声が聞こえました。
私は思わずびっくりして目を開きました。
.
>するとどうでしょう。保安隊の兵隊がニタニタ笑いながらこの娘さんの陰部を切り取っているのです。
何ということをするのだろうと私の身体はガタガタと音を立てる程震えました。
その私の身体をTさんがしっかり抱きしめてくれました。
見てはいけない。
見まいと思うけれど目がどうしても閉じられないのです。
.
>ガタガタ震えながら見ているとその兵隊は今度は腹を縦に裂くのです。
それから剣で首を切り落としたのです。
その首をさっき捨てた男の人の屍体のところにポイと投げたのです。
.
>投げられた首は地面をゴロゴロと転がって男の人の屍体の側で止まったのです。
.
(中略)
3250
:
OS5
:2023/07/14(金) 21:06:32
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023071400704&g=int
新興政党の資格停止差し止め グアテマラ憲法裁、選挙混乱収束か
2023年07月14日20時26分
13日、中米グアテマラのグアテマラ市で演説する、新興政党「セミージャ運動」のベルナルド・アレバロ候補(EPA時事)
13日、中米グアテマラのグアテマラ市で演説する、新興政党「セミージャ運動」のベルナルド・アレバロ候補(EPA時事)
【サンパウロ時事】中米グアテマラの憲法裁判所は13日、同国大統領選で反腐敗を掲げ決選投票に進んだ候補者の所属政党について、司法が命じた資格停止を差し止める決定を下した。選挙に権力が介入する事態に米欧が懸念を表明し「外圧」が高まる中、8月20日の決選投票に向けて混乱が収束する可能性が出てきた。
グアテマラ大統領選、不透明に 決選進出政党の資格停止
選管当局は12日、先月投票の大統領選の確定開票結果を発表。新興政党「セミージャ運動」のベルナルド・アレバロ候補(64)と故コロン元大統領夫人のサンドラ・トーレス候補(67)が、決選投票進出を決めた。
ところが、検察幹部が12日、セミージャが党員を不正に登録していたとして、党の資格を停止する司法判断が示されたと公表した。13日には関係先の家宅捜索も行われた。この幹部はグアテマラで汚職捜査を妨害したとして、米国の制裁対象となっている。
党員登録問題を巡りセミージャ側は、憲法裁に保護措置を求めていた。憲法裁は資格停止命令を暫定的に差し止めた上で「選挙プロセスは保証される」と強調した。
グアテマラ検察当局の動きに対しては、米欧諸国が13日、「民主主義への脅威」などと懸念を表明した。米国務省報道官は声明で「民主主義の中核にある選挙プロセスの正当性を危機にさらす」と指摘。欧州連合(EU)の選挙監視団は、決選投票に際し「いかなる介入もない自由な投票の実施を公権力が保証する」よう求めた。
3251
:
OS5
:2023/07/18(火) 09:25:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/df53d7cdb605b66e289b77edca514d0819e0e15c
戦禍逃れても、なお苦難 28万人受け入れのエジプトで スーダン避難民
7/18(火) 7:09配信
時事通信
エジプトの首都カイロで暮らすスーダンから逃れてきたイマヌ・セーフさん(右)と母=5日
【カイロ時事】アフリカ北東部スーダンで続く正規軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」の衝突は4カ月目に入った。
戦闘が始まった4月15日以降、73万人以上が隣国に脱出。そのうちエジプトには約28万人が避難したが、戦禍を逃れた先でも苦難が待ち受けていた。
首都カイロの密集した住宅地。5月末にスーダンを後にしたイマヌ・セーフさん(25)は、姉一家4人が暮らす家に、母と妹と共に身を寄せている。家族で収入があるのは姉一人。将来が見えない生活の中で「状況が良くなる兆候はない。悪くなるだけだ」と嘆いた。
スーダンでは首都ハルツームで家族と暮らしていた。衝突が始まるとRSFが職場の病院を襲撃。戦闘は激化し略奪も相次いだ。以前から姉が暮らすエジプトに家族で逃れることを決めたが、バスの運賃が20倍に高騰し、まずは自分だけが国を出ることになった。
エジプトまではバスで5日。途中で何者かがバスを待ち伏せし、何度も停車させられ、降ろされた男性客もいた。軍やRSFが相手陣営の兵士を捜索していた可能性もあるという。母と妹は後に合流できたが、父と3人の兄弟は戦闘が続くハルツームに残ったままだ。
イマヌさんによると、エジプトでの在留延長には賃貸契約書が必要。だが、スーダンからの避難民だと分かると賃料の上乗せを求める悪徳な貸主が多く、契約が困難という。8月中に解決しなければならないがめどは立っていない。「軍もRSFもどちらが悪いかもう分からない。誰でもいいからスーダンを元に戻してほしい」と祈るように語った。
スーダン情勢に詳しいアルアハラム政治戦略研究所(エジプト)のアマニ・タウィール氏は、エジプトはシリアやイエメンなど周辺国からの避難民らが既に人口の約10%を占め、経済を圧迫していると指摘。「社会的緊張を引き起こす要因になっている」と強調する。スーダン人に対して同情を寄せる国民も、避難民が増加し続ければ今後排外的になりかねないと危惧する。
スーダンへの支援を巡り、国連は6月に閣僚級会合を開催。エジプトのシュクリ外相は、「平和的に共存するため」などとして、避難民の受け入れ国への支援を訴えた。
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OS5
:2023/07/23(日) 04:44:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6b3fe247ce6b9ecc7ecf1a672a4bc5d09702ad7
英連邦競技大会を返上 財政難理由、不要論も 豪南東部
7/22(土) 13:32配信
時事通信
英連邦競技大会(コモンウェルス・ゲームズ)の閉会式=2022年8月、英中部バーミンガム(AFP時事)
【シドニー時事】オーストラリア南東部ビクトリア州政府が総合スポーツイベント「英連邦競技大会(コモンウェルス・ゲームズ)」の2026年開催を突然返上した。
費用が当初の見積もりを大幅に上回り、財政負担ができなくなったことが理由。オリンピックなど大規模イベントの招致を目指す地域には一つの教訓となりそうだ。
ビクトリア州は今年3月、大会の招致に成功。州内4地域で開催する計画だった。しかし、アンドリュース州首相は7月18日の記者会見で、費用が昨年見積もった26億豪ドル(約2500億円)から70億豪ドル(約6700億円)に膨らむと説明。「見積もりの3倍近くも出せない。学校や病院の予算を削るわけにはいかない」と述べ、開催辞退を発表した。
100年近い歴史を持つ英連邦競技大会は4年に1度開催され、50カ国超から約4000人の選手が参加。五輪にはないクリケットなどの競技も行われている。選手にとっては記録を積み上げる重要な機会だけに、実行組織の英連邦競技大会連盟(CGF)は「失望」を表明。代替地の調整を急いでいる。
ただ、関心の低下や新型コロナウイルス禍の影響で、招致への熱が冷めているのも事実。22年の前回大会は、南アフリカのダーバンに決まったものの、準備が間に合わず、英バーミンガムに変更された経緯がある。開催地を英国に固定すべきだという意見や大会不要論も出ており、豪紙シドニー・モーニング・ヘラルドは「大会が存続しない可能性もある」との見方を示している。
3253
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OS5
:2023/07/26(水) 12:03:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/26a410f9a809f13e1f7283690464511782a84dc3
酒気帯び事故で法相辞任 NZ政権、閣僚失脚4人目
7/25(火) 17:51配信
時事通信
キリタプ・アラン氏=2021年3月、ウェリントン(AFP時事)
【シドニー時事】ニュージーランド(NZ)のキリタプ・アラン法相(38)が23日夜、首都ウェリントンで、運転していた車を駐車中の車両に衝突させる事故を起こした。
警察の調べで呼気から制限値を超えるアルコールが検出された。アラン氏は24日、「人々の信頼を裏切った」として辞任した。ヒプキンス政権で閣僚が失脚したのは、1月の発足以来4人目となった。
アラン氏は与党・労働党の若手女性議員のホープの一人と目されていたが、10月の次期総選挙に出馬しない意向を表明した。辞表を受理したヒプキンス首相は24日、「閣僚の任にふさわしくない。法相が法に違反することは許されない」と述べ、事実上の更迭との認識を示した。
同政権では、運輸相が空港株保有の申告漏れで辞任したほか、警察相、退役軍人相も閣外に去った。インフレの下で労働党は総選挙で苦戦が予想されており、法相辞任で一層逆風が強まりそうだ。
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OS5
:2023/07/27(木) 07:02:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5d87304b1705ce7142a0ed005fab46b35236b76
ニジェール、警護隊が大統領を拘束か 近隣国で相次ぐクーデター
7/26(水) 21:34配信
朝日新聞デジタル
ニジェールのバズム大統領=ロイター
アフリカ西部ニジェールの大統領警護隊が26日、首都ニアメーにある大統領公邸や大統領府を封鎖し、バズム大統領を拘束したとAFP通信が報じた。バズム氏に近い関係者によると、警護隊が何らかの理由で「激怒」したことによって封鎖が行われ、バズム氏と警護隊の間で「協議」が行われていたという。
報道によると、これまでのところ首都ニアメーは落ち着いており、軍の特別な配備や銃撃音は確認できないという。ニジェールでは2010年にも軍がクーデターを起こし、大統領を拘束したことがあった。
AP通信によると、大統領府はツイッターに、バズム氏と家族は無事だと投稿。さらに、警護隊が他の治安部隊からの支持を得ようとしたものの失敗しており、このまま考えを改めなければ、陸軍が攻撃する準備ができていると付け足した。
近年、ニジェール近隣では軍事クーデターが相次いでいる。2020年と21年には隣国マリでクーデターが発生。同じく隣国ブルキナファソでは22年だけで2度のクーデターが起きている。(ヨハネスブルク=遠藤雄司)
朝日新聞社
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OS5
:2023/07/27(木) 07:44:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/9eedd67768615eee39154e7186abd9475b8e5678
内閣改造で支持率回復狙う 大幅刷新、国防相交代 カナダ
7/27(木) 7:29配信
時事通信
カナダのトルドー首相=11日、ビリニュス(EPA時事)
【ニューヨーク時事】カナダのトルドー首相は26日、内閣改造を行い、新内閣が発足した。
大幅に交代または横滑りさせて刷新をアピール。2025年に想定される総選挙に向け、低迷する支持率の回復を狙った形だ。
主要閣僚のうち、アナンド国防相が他の閣僚ポストに横滑りし、後任はブレア枢密院委員長兼緊急事態準備相が務める。トルドー氏からの信任が厚いフリーランド副首相兼財務相やジョリー外相は留任した。
3256
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OS5
:2023/07/27(木) 21:09:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1e3e3929d4912b8bca3d3b8fab617fb8180c052
アフリカ諸国「穀物カード」握られ事態注視 露・アフリカ首脳会議
7/27(木) 19:15配信
産経新聞
アフリカ諸国は戦闘が続くロシアとウクライナへの穀物依存度が高く、物価高で民衆の不満が高まっている。記録的な干魃(かんばつ)が続く東部では飢饉(ききん)の懸念も強まってきた。このため、露サンクトペテルブルクで27日に始まった「露・アフリカ首脳会議」では、失効したウクライナ産穀物の輸出合意の再開をロシアに要請する見通しだ。
ロシアの合意履行停止の表明を受け、アフリカ連合(AU)当局者は遺憾の意を示し、履行再開を求めた。ケニア外務省高官も「裏切り」だと交流サイト(SNS)に投稿して批判した。ただ、大半のアフリカ諸国は沈黙を守っており、首脳会議を前にロシアを刺激したくないとの思惑がのぞく。
国連の昨年3月の発表によると、ソマリアとエジプト、スーダンの3カ国はロシアとウクライナへの穀物依存度が7割を超え、アフリカの中でも特に高い。
このうち、人口1億人超のエジプトでは開戦後の1年間で通貨価値が対ドルで半分になった。インフレも高止まりの状態で、市民は口々に政権を批判している。ロシアによるウクライナ侵略のしわ寄せが内政に跳ね返った格好だ。
また、ソマリアのほかケニア、エチオピアなどのアフリカ東部では、ここ数年の降雨量減少で干魃が深刻化している。世界食糧計画(WFP)当局者は8000万人が食料危機にひんしているとし、露の合意停止で「飢えた人々への(食料)供給がいっそう困難になる」と強い懸念を示した。
一方で、アフリカ諸国は植民地時代の歴史などから欧米への不信感をぬぐえずにいるのが実情で、ロシアにとって国際的孤立を避ける上で貴重な存在だ。ロシアは食料のほか、民間軍事会社「ワグネル」による軍事支援などを通じてアフリカ諸国に浸透し、ウクライナ侵略への批判も封じ込めてきた。
こうした経緯を念頭にプーチン露大統領は24日、大統領府の公式サイトで「アフリカに絶え間なく食料を供給することの重要性は理解している」と強調した。
ロイター通信によると、ロシアはアフリカの貧困国で穀物が不足した場合には、ウクライナに代わって「安価もしくは無料」で穀物を供給する意向を表明。合意の履行停止をアフリカとの関係強化につなげる狙いものぞかせた。 (中東支局 佐藤貴生)
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OS5
:2023/07/28(金) 17:35:08
https://www.asahi.com/articles/ASR7X1TB8R7XUHBI001.html
ニジェール軍司令部がクーデター支持 「致命的な対決避けるため」
有料記事
ヨハネスブルク=遠藤雄司2023年7月28日 5時51分
軍の一部将校らによるクーデターが起きたアフリカ西部ニジェールで27日、軍司令部がクーデターを支持するとの声明を発表した。AP通信などが報じた。国連やアフリカ連合、欧米など国際社会からの批判が集まる中、クーデターが成功する可能性が高まっている。
報道によると、軍司令部は声明で、クーデターを支持する決定をした理由を「流血につながり、人々の安全を危険にさらすことにもなる軍同士の致命的な対決を避けるため」などと説明した。
一方、26日朝から大統領警護隊に拘束されているバズム大統領は27日、SNSに「苦労して勝ち取った成果は守られる。民主主義と自由を愛するすべてのニジェール人はそれを目撃するだろう」と投稿。マスドゥ外相も、国民にクーデターに抵抗するよう呼びかけている。
だが、英BBCによると、ク…
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OS5
:2023/07/31(月) 07:55:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc7a0179b01a01c34df8a5c96250d17a999e168c
改憲へ国民投票実施 ワグネル警護の大統領、続投狙う 中央アフリカ
7/30(日) 20:33配信
時事通信
中央アフリカのトゥアデラ大統領=26日、サンクトペテルブルク(AFP時事)
【バンギAFP時事】中央アフリカで30日、大統領の3選禁止規定を撤廃する改憲案の是非を問う国民投票が行われた。
野党は、現在2期目のトゥアデラ大統領が続投し「終身大統領」となるための改憲と非難している。承認されれば、大統領任期も現在の5年から7年になる。
トゥアデラ氏の警護を2018年から担うロシアの民間軍事会社ワグネルが最近、ますます存在感を増してきた。外交筋は「ロシアが推し進めてきた国民投票であり、ロシアが支えている」と非難。「憲法裁や選管のトップがロシアに招かれて指示を受けている」と訴えた。
国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)も、首都バンギのロシア大使館員が昨年、最高裁長官宅を訪ねては、トゥアデラ氏を続投させるため憲法をどう変えればいいか相談した上での国民投票だと批判した。ロシアによる中央アフリカの内政干渉にすぎないと見なしている。
野党はボイコットを呼び掛けており、圧倒的賛成多数の結果が見込まれる。ただ、暫定結果は投票後8日間は公表されない。選管によると、最終結果は憲法裁が8月27日に発表する。
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OS5
:2023/07/31(月) 07:56:17
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023072900328&g=int&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_auto
アフリカ大陸に巨大空白地帯 欧米、イスラム過激派戦略に狂い
2023年07月30日07時05分
ニジェール上空を飛行するフランス軍のヘリコプター=2022年7月(AFP時事)
クーデターを支持し、ロシア国旗を掲げるニジェールの人々=27日、ニアメー(AFP時事)
西アフリカのニジェールで26日に起きた大統領の拘束は、クーデターが続いた隣国のマリやブルキナファソと合わせ、欧米にとってアフリカ大陸に巨大な空白地帯を生むことになる。イスラム過激派や不法移民の問題を考える上で、旧宗主国フランスをはじめとする欧州や米国にとって難題となりそうだ。
ニジェールやマリの北部は広大なサハラ砂漠が広がる。ここに10年ほど前からイスラム系武装勢力が拠点を築いている。フランス軍を中心に掃討作戦が続けられてきたが、終わりは見えない。
武装勢力による住民虐殺が繰り返される一方、欧米の関心は過激派組織「イスラム国(IS)」残党のアフリカ流入阻止で、必ずしもアフリカ側と利害が一致するわけではない。「新しいパートナーと組みたい」(ブルキナファソ軍)とマリやブルキナファソからは駐留仏軍が追い出される事態になっている。
こうした国々が期待する相手は、ウクライナ侵攻にもかかわらずロシアだ。フランス軍と違い、軍政でも守ってくれるロシアの民間軍事会社ワグネルは、中央アフリカでの成功もあって、強力な信頼を獲得するに至った。
こうした中で、ニジェールは「軍政に乗っ取られたマリ、ブルキナファソ、チャドに囲まれながら唯一民主主義を維持していたサヘル(サハラ砂漠南部一帯)の例外」(ロイター通信)と位置付けられていた。仏軍1500人のほか、米軍も無人機を操る部隊がニジェールに駐留しているとされ、撤収に追い込まれれば、対イスラム過激派戦略は大きな修正を余儀なくされる。
サハラ砂漠を縦断して欧州へ向かう移民の流れも、通過する関係各国が軒並み「反仏の軍政」となれば、加速は必至の情勢となりそうだ。欧州連合(EU)はイタリアを中心に、地中海沿岸の北アフリカ各国と連携して、密航船の出港を止めるため、新たな基金の創設に動きだしている。
しかし、流入する移民の数が急増を続ければ、こうした対策はすぐに間に合わなくなる。アフリカ西部ガンビアには28日、地中海沿岸のチュニジアから不法移民が送還されたが、人数は40人だった。チュニジアには現在、分かっているだけで2万人を超える不法移民が欧州渡航を待っている。
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OS5
:2023/07/31(月) 07:57:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/32a11d9c55a762bd51e967f31061a5d674a58bfa
ケニア、派遣の用意あり 無法地帯ハイチの国際部隊
7/30(日) 20:23配信
時事通信
犯罪組織に警官が殺害されることに抗議するデモが行われ、タイヤが燃やされ騒然とするハイチの首都=1月26日、ポルトープランス(AFP時事)
【ナイロビAFP時事】ケニアのムトゥア外相は29日、声明を出し、カリブ海のハイチで治安再建のため創設計画中の国際部隊に、警官1000人を派遣する用意があると表明した。
グテレス国連事務総長やハイチのアンリ首相は過去1年、各国に派遣を要請してきたが、応じる国はなかった。
ハイチは首都ポルトープランスの8割を犯罪組織が支配する。身代金目当ての誘拐、強盗、走行中の車への襲撃が日常となっている。ムトゥア氏は「多国籍部隊を率いることを前向きに考えたい。1000人のケニアの警官が、ハイチ警察正常化へ手助けをする」と述べた。
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OS5
:2023/07/31(月) 08:02:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea400e731679da5851e3bd0c2662343d6d871426
コロンビア、大統領長男を逮捕 資金洗浄容疑、政権打撃も
7/30(日) 16:57配信
共同通信
【サンパウロ共同】南米コロンビアの検察は29日、ペトロ大統領の長男ニコラス容疑者とその元妻をマネーロンダリング(資金洗浄)などの容疑で逮捕した。地元メディアが報じた。ペトロ氏の選挙運動資金を洗浄した疑いがあり、政権への打撃になる可能性がある。
ペトロ氏は昨年、同国初の左派大統領に就任した。長男の元妻はメディアに、ニコラス容疑者が麻薬組織関係者からペトロ氏の選挙資金として受け取った金を、不動産購入などに使い込んだと証言。ペトロ氏は今年3月、政府が左翼ゲリラらとの間で進める和平交渉に関し、ニコラス容疑者と麻薬組織関係者との裏取引があるとの疑惑について、検察に捜査を求めていた。
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OS5
:2023/07/31(月) 08:09:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fe7681555498b82add42e170872d49f1e960293
コロンビア大統領の息子、マネロン容疑で逮捕
7/30(日) 10:08配信
AFP=時事
コロンビアのグスタボ・ペトロ大統領(左から2人目)と息子のニコラス・ペトロ氏(右から2人目)。首都ボゴタで(2014年7月13日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】南米コロンビアのグスタボ・ペトロ(Gustavo Petro)大統領の息子ニコラス(Nicolas Petro)容疑者(37)が29日、マネーロンダリング(資金洗浄)や不正蓄財の容疑で逮捕された。当局が発表した。
大統領はツイッター(Twitter)で、息子とその元妻ダイスリス・バスケス(Daysuris Vasquez)容疑者が警察に逮捕されたことを認めた。
両容疑者はカリブ海(Caribbean Sea)に面する北部アトランティコ(Atlantico)県の県都バランキージャ(Barranquilla)で身柄を拘束され、首都ボゴタに移送された。検察によると、審理が行われるまで、厳重な警護の下に置かれる。
バスケス容疑者は今年3月、週刊誌セマナ(Semana)のインタビューで、ニコラス容疑者は昨年、父親の大統領選キャンペーンの支援に充てる目的で麻薬密売関係者から大金を受け取ったと語っていた。しかし結局、資金はバランキージャでの豪遊に使われたという。
ニコラス容疑者は父ペトロ氏と同じ政党に属し、アトランティコ県の県議を務めていた。
ペトロ氏は初の左派大統領として昨年、就任。バスケス容疑者は、ニコラス容疑者が不正資金を受け取ったことについてペトロ氏は承知していなかったとしている。【翻訳編集】 AFPBB News
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OS5
:2023/07/31(月) 08:22:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/15638c5e173edd1e9f699c2aa6a2b182fdc9f161
警護隊長の個人的事情? クーデターの動機 ニジェール
7/29(土) 18:18配信
時事通信
28日、ニジェール国営テレビに登場し、自ら国家指導者になると宣言したチアニ将軍(国営テレビの映像より)(AFP時事)
【ニアメーAFP時事】クーデターで拘束されたニジェールのバズム大統領の側近が28日、大統領警護隊長のチアニ将軍が反乱を起こした動機について「個人的な事情」のためだと証言した。
2011年から隊長を務めるチアニ氏と、21年に就任したバズム氏は、関係者によると、折り合いが悪く、チアニ氏の更迭がほぼ決まっていた。
証言したのはバズム政権高官の2人。チアニ氏は28日、国営テレビに登場し、国家指導者就任を一方的に宣言。「治安状況の悪化」に対応するため反乱に踏み切ったと釈明した。2人は「反乱部隊がまき散らすうそ」を非難し「私利私欲の反乱だ」と訴えている。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023072900203&g=int&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_auto
ニジェール、チアニ将軍が「新指導者」に クーデター、各国から非難の声
2023年07月29日11時35分
【ロンドン時事】西アフリカ・ニジェールでクーデターを起こした軍部隊は28日、バズム大統領に代わり、大統領警護隊を率いるチアニ将軍が新指導者になると発表した。チアニ氏は国営テレビで、新たな軍組織「祖国救済国家評議会」の議長として国家元首に就いたと宣言。ロイター通信によると、憲法を停止し、全政府機関を解体して同評議会が立法、行政権を行使するという。
欧米と良好な関係を築いてきたバズム政権下のニジェールは、西側にとって地域の重要な「同盟国」だった。一方、今回のクーデター支持派は集会でロシア国旗を掲げ、フランスを批判したとも伝えられる。政変後に「ロシア寄り」の姿勢を強めた隣国のマリやブルキナファソと同様、ニジェールも新指導部がロシアに接近する可能性があり、西側は警戒を強めている。
AFP通信などによると、チアニ氏は反乱について、イスラム過激派に適切に対処せず、治安悪化を招いたバズム政権の責任を問う行動だったと説明。過激派の活動が活発なブルキナファソやマリとテロ対策で「真の協力」を試みなかったと批判した。
バズム氏は軍によって監禁されているもよう。国際社会からは一斉に非難の声が上がり、旧宗主国フランスは、バズム氏が「唯一の大統領」だとして新指導部を認めない方針。ケニアのルト大統領も、クーデターはアフリカの民主主義を「逆行」させる行為だと批判した。
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OS5
:2023/07/31(月) 09:20:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbcd43f08627e04686e0bd557592f5bfe8de9714
西アフリカ諸国経済共同体、ニジェールのクーデターに軍動員…「1週間以内に憲政回復を」
7/31(月) 7:39配信
中央日報日本語版
ニジェールの国旗
西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)がクーデターを起こしたニジェール軍部に圧力をかけるため、「軍隊動員」という超強硬策を動員した。
30日(現地時間)、西アフリカ15カ国が参加するECOWASはナイジェリアのアブジャで緊急首脳会議を開き、クーデターを起こしたニジェール新軍部指導者に対する経済制裁および旅行制限措置を決議した。
このため、ECOWAS加盟国にいるニジェール軍部指導者の資産が凍結され、旅行も禁止される。
ECOWAS加盟国の首脳らはニジェール軍部に1週間以内に憲政秩序を完全に回復させるとし、「もしそうでなければ報復があるだろう。報復の手段には軍隊を動員することも含まれる」と警告した。
これに先立って、ニジェール軍部は、ECOWAS首脳会議が自国に対する軍隊動員を承認しようとしていると反発した。
軍部側は「今回の首脳会議の目的はニジェール侵攻を承認するため」とし「地域協力体に加入していないアフリカ諸国と一部の西側諸国が協力して首都ニアメに軍事的に介入する形になるだろう」と主張した。
また「我々はECOWASと他の冒険勢力に対抗して祖国を守るという決意を伝える」とし、外国軍介入の際に対抗する考えを明らかにした。
ECOWASはこの3年間クーデターを起こしたマリ、ブルキナファソ、ギニアの軍部指導者らにも同様の制裁を加えている。
しかし、2017年ガンビア大統領選挙の結果、不服事態以降は軍隊を動員した事例はなかった。
ニジェールでは26日、軍部勢力がクーデターを起こしモハメド・バズム大統領を抑留した。
クーデターを主導した大統領警護隊トップのチアニ将軍は、自らを国家元首だと宣言した。
その後、アフリカ連合(AU)はクーデター主導勢力に15日以内に部隊に復帰し、憲政秩序の回復を促し、欧州連合(EU)は軍部政権を認めることができないとして、ニジェールへの財政支援と安保協力の中断方針を明らかにした。
世界最貧国の一つであるニジェールは、国際社会から毎年20億ドル(約2800億円)の開発支援を受けている。
米国やフランス、イタリア、ドイツなどは世界7大ウラン生産国であるニジェールに軍事訓練およびイスラム武装勢力の掃討などを理由に軍隊を派兵している。
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OS5
:2023/08/01(火) 11:45:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/06007be95b489c7ca0ada7820dc199ec3d7a4250
仏が「軍事介入」企図と非難 ニジェール軍部
8/1(火) 9:35配信
AFP=時事
ニジェール国営テレビ「テレ・サヘル」で会見するアマドゥ・アブドラマン大佐。テレ・サヘル放送映像より(2023年7月31日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】西アフリカのニジェールでクーデターを起こした軍部隊は7月31日、軍が追放したモハメド・バズム(Mohamed Bazoum)大統領を、フランスが「軍事介入」により復帰させようとしていると非難した。
フランスのカトリーヌ・コロナ(Catherine Colonna)欧州・外務相は同日、そうした主張を否定。バズム大統領の復権は依然「可能」だと述べた。
一方、ニジェールの隣国で、軍政下にあるマリとブルキナファソは、ニジェールで軍事介入が行われれば自国への「宣戦布告」とみなすと警告した。
ニジェールでは、2年前に民主的な選挙によって選ばれたバズム大統領を大統領警護隊が7月26日に拘束。隊長のアブドラフマン・チアニ(Abdourahamane Tiani)将軍が国家指導者就任を宣言した。バズム大統領の与党「ニジェール民主社会主義党(PNDS)」によると、この日朝には、石油相と鉱山相らが軍に拘束された。
国際社会はクーデターを一斉に非難。西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)はチアニ将軍に対し、1週間以内にバズム氏を復帰させるよう要求している。【翻訳編集】 AFPBB News
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OS5
:2023/08/02(水) 11:53:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/753b908f0ba2ddfeb6a1b7a9ec2de790329e2f4f
チュニジア大統領、新首相指名 中銀出身のハシャニ氏
8/2(水) 10:23配信
時事通信
【チュニス・ロイター時事】チュニジアのサイード大統領はブーデン首相を解任し、後任にチュニジア中央銀行で人事部長を務めたアハメド・ハシャニ氏を指名した。
大統領府が2日、発表した。
サイード氏は2021年7月、当時のメシシ首相を解任。議会を停止させ、ほぼ全ての権力を掌握した。その後、ブーデン氏が首相に指名されたが、経済と社会の危機を修復することはできなかった。
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OS5
:2023/08/02(水) 15:52:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/7104f898fbf77847d44c0da31072584cbd810e3f
ニジェール政変、旧仏植民地にワグネルの影 各国郡部と親密な関係
7/31(月) 21:16配信
産経新聞
【カイロ=佐藤貴生】西アフリカ・ニジェールで7月下旬に軍事クーデターが起き、地域情勢の不安定化に周辺国や欧米が懸念を強めている。ニジェールなどアフリカ西部の旧フランス植民地では近年、クーデターが相次いでおり、ロシア民間軍事会社「ワグネル」が各国の軍部と親密な関係を築いて影響力を拡大しているとも指摘される。
ロイター通信などによると、ニジェールでは7月26日に軍部がバズム大統領を追放したと宣言し、バズム氏を監視下に置いた。軍部は28日、クーデターを指揮した大統領警護隊のチアニ司令官が国家元首に指名されたと発表した。
30日にはクーデターの支持者数千人が首都ニアメーでデモを行い、「フランスは出ていけ」などと書かれたプラカードを掲げ行進した。一部が暴徒化してフランス大使館に火を放ったり投石したりし、仏政府は自国民らが攻撃されたら直ちに対応すると警告した。
国連や米国、欧州連合(EU)などもクーデターを批判し、新たな指導層の承認を拒否した。また、15カ国が加盟する西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)は30日に緊急会合を開き、1週間以内にバズム氏に権力を返さなければ、武力行使も選択肢になりうるとするコミュニケを発表した。
ニジェールではイスラム過激派が暗躍し、米仏などがバズム政権を軍事支援してきた。こうした経緯を踏まえ、ワグネルのトップ、プリゴジン氏とみられる人物が交流サイト(SNS)に音声メッセージを投稿し、クーデターを植民地主義者からの解放と位置付け、ニジェールは「独立を得た」と称賛した。クーデターへの関与には言及しなかった。
現地からの映像では、クーデター支持者の中にロシア国旗を掲げる者もおり、軍部が対露接近を図ることへの懸念も出ている。
ニジェールのほか、近年クーデターが起きたマリとブルキナファソはいずれもフランスの旧植民地で、権力を握った勢力がロシアに接近しているといわれる。アフリカでは旧フランス植民地などで反仏感情が高まっているが、背後でワグネルが偽情報を拡散させているとの観測も根強い。
ワグネルは6月下旬にロシアで武装反乱を起こしてプーチン露政権との対立が表面化したが、政権の戦略の一環として、今後もアフリカで活動を継続するとの見方が出ている。
アフリカ西部では紛争などが続いて政権基盤が脆弱な国も多く、ここ数年はクーデターが頻繁に起きている。1960年に独立したニジェールは、貧困国である半面、世界屈指の生産量を誇るウラン関連産業で知られている。
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OS5
:2023/08/03(木) 11:44:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/4103db6f74bf1cca33594ca3fb8e482deb172822
ニジェールから国外退避進む 仏伊支援、クーデター1週間
8/2(水) 18:02配信
共同通信
ニジェールの首都ニアメーでロシア国旗を持ちデモに参加する市民ら=7月30日(AP=共同)
【パリ共同】クーデターが起きた西アフリカ・ニジェールで2日、フランスやイタリアの支援によるそれぞれの国民らの国外退避が進んだ。フランス政府は同日中に退避を終了させたい考え。ロイター通信は2日、米大使館から職員の一部がチャーター機で退避すると報じた。クーデターから2日で1週間。緊迫した情勢が続いている。
フランス政府支援の第1陣の航空機は262人を乗せて1日にニジェールの首都ニアメーを離陸し、2日未明にパリに到着。その後、第2陣の便も到着した。邦人2人と外国籍の家族1人もフランス手配の航空機で退避した。日本政府によると、1日時点で約10人の邦人がニジェールに滞在している。
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OS5
:2023/08/04(金) 16:34:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/baa3915aab7375c3d1bc8b3d76fac4a483e06f59
ニジェール軍事介入は「宣戦布告」 隣国マリ・ブルキナファソ
8/1(火) 14:13配信
時事通信
【ワガドゥグAFP時事】西アフリカ・ニジェールでの軍事クーデターを受け、隣国マリとブルキナファソは7月31日、共同声明を発表し、「ニジェールに対する軍事介入は、ブルキナファソとマリへの宣戦布告に等しい」と警告した。
西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)が30日、ニジェールのバズム大統領を復帰させるために「力の行使」も辞さないと訴えたことに反発した形だ。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023080100012&g=int&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_auto
閣僚を次々連行 ニジェール
2023年08月01日00時10分
【ニアメーAFP時事】クーデターで拘束されたニジェールのバズム大統領の与党「ニジェール民主社会主義党(PNDS)」は31日、声明を出し、閣僚ら要人が次々連行されていると訴えた。31日午前、マハマドゥ石油相とヤクバ鉱山相が拘束された。
マハマドゥ氏は、イスフ前大統領の息子。これに先立ち、スレ内相とアルマ運輸相も拘束されている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf3e0932dbac787bb9a913a7cb587f92c1b2d48e
ニジェールの米大使館、一部職員に退避指示…ナイジェリアからの送電止まり大規模停電も
8/3(木) 20:44配信
読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)
【ワシントン=田島大志、ヨハネスブルク=笹子美奈子】西アフリカのニジェールで起きたクーデターによる混乱が続く中、米国務省は2日、米大使館の一部職員に退避を指示し、自国民に渡航中止を求めた。英国政府も3日、同様の措置をとった。電力供給の約7割を依存するナイジェリアからの送電が止まったことで大規模な停電が発生しているとみられ、市民生活の混乱が深まっている。
米国のブリンケン国務長官は2日、クーデター部隊に監禁されているニジェールのモハメド・バズム大統領と電話会談した。ブリンケン氏は、ナイジェリアなどの15か国でつくる西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)と連携し、協力する考えを伝えた。
ロイター通信によると、ニジェールの二つの基地に駐留する米軍は、撤収せずに活動を続けている。米国防総省は、ニジェール軍への安全保障支援を一時的に停止している。
ECOWASは交渉団を派遣したが、クーデター部隊は応じていない。AFP通信によると、クーデター部隊指導部は2日、露民間軍事会社「ワグネル」がアフリカでの活動拠点としている隣国マリを訪れ、アシミ・ゴイタ暫定大統領と会談した。軍事政権のマリとブルキナファソは、クーデター部隊への支持を表明している。
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OS5
:2023/08/06(日) 10:16:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa9632ee661474d381723e4ae1f1749c509b8c4c
ドミニカ共和国、日本人移民に補償金支払い…事前に約束した農地割り当てず
8/6(日) 5:00配信
読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)
戦後の移民政策で中米ドミニカ共和国に移住した日本人に対し、ドミニカ政府が、事前に約束した農地を割り当てなかった責任を認め、1世帯あたり日本円で2000万円超の補償金の支払いを進めていることがわかった。ドミニカ移民を巡っては、日本政府が2006年に移住を推進した責任を認めている。外務省によると、中南米への移住で受け入れ国側が金銭補償に応じるのは初めて。
ドミニカへの移住は、敗戦後の急激な人口増加を懸念した日本政府が推進し、1956〜59年に249世帯1319人が移住した。ドミニカ政府は各世帯に100〜300タレア(6〜18ヘクタール)の耕地を引き渡すことを約束したとされるが、土地は与えられず、生活は過酷を極めた。
ドミニカ政府によると、補償はドミニカ国内に定住し、これまでにドミニカ政府から代替地などの補償を受けていない45世帯が対象。補償額は844万4444・44ドミニカ・ペソ(約2105万円)で、2022年2月から支払いが始まった。対象から外れた42世帯についても審査をして基準を満たせば補償に応じるという。
ドミニカ移民を巡っては、移住者の一部が損害賠償を求めて日本政府を提訴。東京地裁は2006年、損害賠償請求権が消える「除斥期間」が過ぎたとして請求は棄却したが、国側の不法行為責任を認めた。判決を受けて当時の小泉首相がおわびの談話を発表し、一時金として1人最大200万円を支給した。(ドミニカ共和国西部ダハボン 大月美佳)
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OS5
:2023/08/07(月) 08:06:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe5b347b4eac2aeb647696d031ffc493e830885d
ニジェール反乱で「撤退期限」 軍部隊、権力返還の動きなし
8/7(月) 5:46配信
時事通信
【ロンドン時事】ニジェールで起きた軍部隊によるクーデターで、西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)が軍事政権に対して設定した憲法秩序回復の通告が6日、期限を迎えた。
首都ニアメーからの報道では、軍部隊が権力返還に応じる兆しは見られず、こう着状態が続いている。
ECOWASは7月30日、拘束されたバズム大統領の即時解放と職務復帰を要求し、実現のためには「力の行使」も排除しないと警告。期限を1週間後に設定した。さらに今月4日、ナイジェリアの首都アブジャに各国軍トップを集めた会合で、軍事介入計画を策定していた。
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OS5
:2023/08/08(火) 08:51:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/df43befe74d643be50be14a4b67e7f67fd5df60f
大統領選8人出馬 モルディブ
8/7(月) 23:40配信
時事通信
モルディブのヤミーン前大統領=2019年1月、マレ(AFP時事)
【マレAFP時事】インド洋の島国モルディブの独立選挙委員会(選管)は7日、現職のソーリフ大統領ら8人が9月9日投票の大統領選に出馬すると発表した。
どの候補も過半数を得られない場合、上位2人で9月30日に決選投票を行う。
最大野党モルディブ進歩党(PPM)のヤミーン前大統領は、汚職などの罪で服役中のため出馬を認められず、PPMは他党候補の首都マレ市長、ムイズ元住宅相の支持に回った。世界的な環境保護活動家となったナシード元大統領の出馬も取り沙汰されたが、最終的に届け出はなかった。
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OS5
:2023/08/11(金) 22:52:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/2aabfb464a7730466ac10408392da0ebc9e8b5a9
大統領選で有力候補暗殺 エクアドル、選挙運動を中止する動きも
8/11(金) 14:53配信
毎日新聞
エクアドル国旗を振るフェルナンド・ビジャビセンシオ氏(中央)。この後に射殺された=エクアドルの首都キトで2023年8月9日、AP
20日に投開票が予定される南米エクアドルの大統領選で、有力候補の一人が暗殺され、同国で深刻化する治安悪化が影を落としている。ラソ大統領は10日、非常事態を宣言し、軍や警察による警備を強化した。ただ、候補者の中には事件を受けて選挙運動を中止する動きも出ている。
【写真特集】G7首脳、直筆の芳名録メッセージ
地元メディアなどによると、暗殺されたのは、中道右派の元国会議員、フェルナンド・ビジャビセンシオ氏(59)。9日、首都キトで集会を終え、車に乗り込もうとした際に頭部を数発撃たれ、死亡した。当局によると、銃撃戦で容疑者1人が死亡し、ほかに6人が拘束された。当局は10日、7人はいずれもコロンビア国籍だと発表した。
コカイン生産国のコロンビアとペルーに挟まれたエクアドルは麻薬の密輸拠点で、メキシコのカルテルなどが暗躍しているとされる。ジャーナリストでもあったビジャビセンシオ氏は選挙戦で、麻薬密売に関わる犯罪組織や汚職の問題を批判。事件直前の世論調査では支持率2位との結果も出ていたが、犯罪組織に狙われた可能性がある。
ラソ氏は事件後、ソーシャルメディアで「犯罪が罰せられないことはない」と強調。10日には米連邦捜査局(FBI)に捜査協力を要請した。ただ、ロイター通信によると、ビジャビセンシオ氏のほかに立候補している7人のうち、既に2人が事件を受けて選挙運動を中止したという。ラソ氏は今回の大統領選には出馬していない。
エクアドルの治安は近年、急速に悪化している。中南米の犯罪組織の動向を調査する団体「インサイト・クライム」によると、10万人当たりの殺人事件発生率は、2022年が25・9件と前年比で85%増加。今回の選挙でも大きな争点の一つになっている。
今回の大統領選は、国営の石油関連企業をめぐる不正疑惑が浮上したラソ氏が今年5月、罷免を避けるために国会を解散したことから、当初の25年から前倒しで実施される。現在のところ、10月15日の上位2人による決選投票にもつれこむ公算が大きい。【サンパウロ中村聡也】
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OS5
:2023/08/11(金) 23:10:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/eca5b5f638b850b7ab58a1d786b81be2015b9e88
大統領候補、選挙運動中に暗殺 汚職・組織暴力に反対 エクアドル
8/10(木) 20:38配信
時事通信
9日、キトで開かれた集会で演説するエクアドル大統領候補フェルナンド・ビジャビセンシオ氏。直後に殺害された。(EPA時事)
【キト・ロイター時事】南米エクアドルの首都キトで9日夜、大統領選の候補が選挙運動中に暗殺された。
地元メディアが伝えた。エクアドルでは麻薬密売組織絡みの暴力事件が深刻化。同候補は20日に迫った投開票に向け、組織犯罪対策の強化などを訴えていた。
殺害されたのはフェルナンド・ビジャビセンシオ氏。汚職撲滅と脱税阻止を公約しており、世論調査では支持率7.5%で候補者8人中5位につけていた。キト北部での集会を終えて車に乗り込む際、武装グループから銃の乱射を受けた。現場の警察官らが応戦し、容疑者1人を殺害。銃撃戦で9人が負傷した。その後、当局は容疑者6人を拘束した。
ビジャビセンシオ氏が所属する政党の事務所は最近、武装集団の襲撃を受けており、党は選挙活動自粛を検討。元労働組合活動家でジャーナリストだった同氏は「犯罪者らが市民や当局者を殺している中で、沈黙し隠れるのはひきょうだ」と唱え、活動を続けていた。
今期限りで退任するラソ大統領は「これはテロの性格を帯びた政治犯罪だ。選挙妨害をもくろんだ殺人であることに疑いはない」と犯行を強く非難。全土に非常事態を布告し、治安維持のため軍を展開することを明かした上で、3日間の服喪を宣言した。選挙は予定通り行われる。
エクアドルでは麻薬密売ルートをめぐり、犯罪組織が街中や刑務所内で激しい抗争を展開。雇用や移民問題と並び、治安が大統領選の主要争点となっている。
3275
:
OS5
:2023/08/12(土) 23:51:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a6af150a2ef9f2e89dd3a195bb26ad0831eebe8
クーデターのニジェールへ軍事介入準備、西アフリカ諸国が「待機軍」編成へ
8/12(土) 7:11配信
読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)
【ヨハネスブルク=笹子美奈子】西アフリカのニジェールで起きたクーデターをめぐり、周辺15か国でつくる西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)は10日にナイジェリアで緊急首脳会議を開き、軍事介入に備えた待機軍を編成することを決めた。
【写真】モハメド・バズム大統領
会議には、軍事政権のマリ、ブルキナファソなどを除く加盟国首脳と国連、アフリカ連合の代表者らが参加した。会議後に発表された声明によると、平和的な解決を目指しながらも、あらゆる選択肢に備えるための待機軍編成を決めた。
ニジェールのクーデター部隊への外圧を強めるため、国境の封鎖、関係者の資産凍結などの制裁履行も確認した。
待機軍の編成時期や構成などは明らかとなっていない。AFP通信によると、会議に出席したコートジボワールのアラサン・ワタラ大統領は、軍事介入の最終判断は再び会議を開いて決めるとし、「可能な限り早く展開することで了承している」と述べた。
ECOWASは常設軍を持たず、地域内で安全保障上の脅威が認められた場合に30日以内に加盟国による合同軍を編成する。
2017年には、ガンビアに対して軍事介入を行った。合同軍が首都に入り、大統領選の結果を受け入れずに退陣を拒否した前大統領を武力で国外追放した。
3276
:
OS5
:2023/08/14(月) 13:02:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2bbfe6603f0d6bcc4b2c20b8f598af62e883c93
外交解決検討も 西アフリカ諸国との対立打開で ニジェール軍指導者
8/14(月) 6:44配信
時事通信
ニジェールのクーデター部隊指導者、チアニ将軍=7月28日(国営テレビの映像より、AFP時事)
【カノ(ナイジェリア)AFP時事】西アフリカのニジェールでクーデターを起こした軍部隊の指導者は、周辺国でつくる西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)との対立打開に向け、外交解決を検討する用意があると表明した。
首都ニアメーを訪問したイスラム組織の代表団が13日、明らかにした。
ECOWASは、バズム大統領が拘束されたニジェールの憲法秩序回復のためには武力行使も辞さない構えで、軍事介入に向け部隊の待機命令を発令。一方で外交解決も探っていた。
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OS5
:2023/08/15(火) 19:02:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fb94fabdd656b2bbb7f02233d8fea7f530733ef
トランプ氏崇拝の極右候補、大統領選予備選で首位に アルゼンチン
8/15(火) 15:19配信
朝日新聞デジタル
ブエノスアイレスで2023年8月13日、演説するミレイ氏=AP
南米アルゼンチンで13日、10月の大統領選に向けた予備選があり、極右のハビエル・ミレイ下院議員(52)が事前の予想を覆して首位となった。インフレ率が100%を超えるなど経済危機が続く中、米国のトランプ前大統領を崇拝し、中央銀行の廃止を訴えるなど過激な言動で知られるミレイ氏に、政治への不満を募らせる有権者の支持が集まった形だ。
「我々はキルチネリズムを終わらせるだけでなく、この国を沈没させている腐敗した政治カーストに終止符を打つ。いつもと同じ連中(政治勢力)では、アルゼンチンを変えることはできない」
ミレイ氏は13日夜、予備選の投票結果を受け、自身の選挙本部で気勢を上げた。現在まで20年弱にわたり政界で影響力を維持しているクリスティナ・フェルナンデス・デ・キルチネル元大統領(70、現副大統領)らに対する批判を強め、既存勢力を嫌悪する層の受け皿になることを意識した発言を続けた。
■「第3の候補」、一躍主役に
経済学者のミレイ氏はテレビ番組の出演で知名度を得て、2021年から独立系の下院議員を務めている。
その訴えは過激だ。中央銀行の廃止と通貨のドル化を主張。気候変動は「フェイクだ」と述べ、臓器売買や銃所持の合法化、人工妊娠中絶の反対なども唱えている。トランプ氏を崇拝しており、若者を中心に熱狂的な支持を獲得。同様にポピュリスト(大衆迎合主義者)だったブラジルのボルソナーロ前大統領も、ミレイ氏への支持を表明している。
アルゼンチンの予備選は18〜70歳の国民に投票義務があり、支持する候補者に有権者が投票する。同じ政党連合から複数人が立候補している場合、最も得票率の高い候補者が10月22日の本選の候補となる。
事前の世論調査でミレイ氏は3番手につけていた。選挙管理当局によると、予備選で約30%を獲得し、ブルリッチ元治安相が候補者に選ばれた野党連合(約28%)やマッサ経済相の与党連合(約27%)を上回った。既存政党とは異なる「第3の候補」が一躍主役に躍り出た形だ。
朝日新聞社
3278
:
OS5
:2023/08/15(火) 19:27:12
>>3273-3274
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3666c6fd0519bcd1efb13b51ca4b7c926a927fa
またも政治家暗殺 大統領選控えるエクアドル
8/15(火) 13:55配信
AFP=時事
ペドロ・ブリオネス氏の死を発表したルイサ・ゴンザレス氏(2023年8月14日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】南米エクアドルで14日、政治家のペドロ・ブリオネス(Pedro Briones)氏が殺害された。同国では先週、20日に実施される大統領選の有力候補の一人が射殺されたばかり。
ブリオネス氏は、左派のラファエル・コレア(Rafael Correa)元大統領の政党「市民革命運動」所属で、コロンビアと国境を接するエスメラルダス(Esmeraldas)県の同党指導部の一人。
警察も政府もまだ本件についてコメントしていないが、同国メディアは地元警察筋の情報として、ブリオネス氏はサンマテオ(San Mateo)の自宅でバイクに乗った2人組の男に撃たれたと報じている。男らはその後、逃走した。
大統領候補の一人で、コレア氏の元側近でもあるルイサ・ゴンザレス(Luisa Gonzalez)氏はX(旧ツイッター〈Twitter〉)で「同志ペドロ・ブリオネスの家族への連帯」を表明し、「彼は暴力の新たな犠牲者だ」「エクアドルは今、最も流血を伴う時期を迎えている」と述べた。
さらに、国家が組織犯罪集団に乗っ取られていると指摘し、政府は無能だと非難した。
同国では9日にも首都キトで、中道派の大統領選有力候補、フェルナンド・ビジャビセンシオ(Fernando Villavicencio)氏が射殺される事件が起きたばかり。【翻訳編集】 AFPBB News
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OS5
:2023/08/16(水) 22:49:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee376a684181d313be59183f72cdb8e1af62dc23
副大統領候補を擁立 20日投票、暗殺受けさしかえ エクアドル
8/13(日) 14:07配信
時事通信
エクアドル大統領選の候補となったアンドレア・ゴンサレス氏=11日、キト(AFP時事)
【キトAFP時事】南米エクアドルの中道政党「建設」は12日、暗殺された大統領候補フェルナンド・ビジャビセンシオ氏(59)に代わり、副大統領候補だったアンドレア・ゴンサレス氏(36)を大統領選に擁立すると発表した。
投票日は20日に迫っている。
腐敗と対決する記者だったビジャビセンシオ氏は9日、首都キトで選挙運動中、射殺された。コロンビア人の容疑者6人が逮捕された。ゴンサレス氏は環境保護活動家として知られる。
3280
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OS5
:2023/08/17(木) 00:02:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/16a766ecdf78157528f01b29610b4c310e62f50a
バヌアツ首相の不信任案否決 親中派が提出、1票足りず
8/16(水) 18:31配信
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コメント7件
時事通信
バヌアツのカルサカウ首相=7月27日、ポートビラ(AFP時事)
【シドニー時事】太平洋の島国バヌアツの国会で16日、カルサカウ首相に対する不信任案が否決された。
同首相が批准を目指すオーストラリアとの安全保障協定を批判して親中国派の野党が提出していた。賛成票は可決に必要な過半数に1票足りなかった。
ロイター通信によると、採決結果は賛成26、反対23。賛成が上回ったものの、可決に必要な定数(52)の過半数27には届かなかった。中国がソロモン諸島と安保協定を結ぶなど島しょ地域への影響力拡大を図る中、米豪など西側諸国との関係強化を進めるカルサカウ氏が政権を維持した。
3281
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OS5
:2023/08/17(木) 08:56:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/4866150cd75b0ec1dbbfe657b142ce13376376ee
軍部隊、統治を既成事実化 西アフリカ二分、にらみ合い ニジェール・クーデター
8/17(木) 7:07配信
【アブジャAFP時事】西アフリカ・ニジェールで起きたクーデターから16日で3週間が経過したが、西アフリカを二分するにらみ合いが続いている。
民主的な選挙で選ばれたバズム大統領を監禁した軍部隊は先週、「新政府」を発足させて着々と統治を既成事実化。周辺国でつくる西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)はニジェールへの軍事介入を警告しつつ、二の足を踏んでいる。事態打開の道筋は描けていない。
◇協議に前向き?
クーデター部隊に指名されたゼイン新首相は15日、隣国チャドを予告なしに訪問し、デビ暫定大統領と会談した。チャド政府の発表では「実務訪問」の位置付けで、ゼイン氏は自国の軍指導部からの「友愛の」メッセージを伝達。「すべての当事者との率直な話し合い」を行う用意があると述べ、ECOWASなど外部との協議にも前向きだとアピールした格好だ。デビ氏はクーデター直後、仲介のためニジェールを訪問していた。
一方、ECOWAS構成国の軍高官は17、18の両日、ガーナで会合を開き、ニジェールへの軍事介入について議論する見通しだ。ECOWASは先月30日、1週間以内にバズム氏の復権を認めなければ武力行使も辞さないと警告していたが、期限切れ後も何も行動を起こせていない。
専門家によれば、サハラ砂漠を含む広大な国土のニジェールでの軍事作戦は泥沼化のリスクが大きい。ECOWAS加盟各国内にも兵士の犠牲を伴う軍事行動には反対論が根強い中、政治的にも危険性をはらむ。
ただでさえテロ組織が横行して不安定なサハラ砂漠南部地域の治安状況を一層悪化させる懸念がある。どこまで踏み込むべきか加盟国間で溝があることが露呈する結果となっている。
◇米政府は「失望」
軍事介入ではなく対話による解決は米国も後押ししている。ブリンケン米国務長官は15日、「結果を得るために外交的な余地があると信じている」と語った。
だが、ニジェール軍部隊はこれに先立つ13日夜、バズム氏を「反逆」罪で訴追すると発表。ナイジェリアから訪れた宗教指導者らの代表団に話し合いに応じる考えを示す一方で、軍事介入に正面から立ち向かう強い姿勢を崩していない。こうした強硬姿勢を、同じクーデター政権のマリやブルキナファソが後押ししている。
これに対し、ナイジェリアを中心とするECOWASは、平和解決を目指すと言ってきた部隊の立場と矛盾すると批判。米政府も「信じられないほど失望した」と非難した。
エチオピアでは14日から、アフリカ連合(AU)の後援でニジェール軍政とECOWASの協議が始まった。しかし、クーデターから3週間、反乱部隊とECOWASのあつれきは深まる一方だ。交渉の行方にも暗雲が漂っている。
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OS5
:2023/08/17(木) 11:50:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/068f63693fa78939f92bae87ec2bd39432e6131b
リビアで武装勢力間の衝突 200人以上が死傷 国内は分裂状態で混乱続く
8/17(木) 7:18配信
分裂状態にある北アフリカのリビアで武装勢力の間での衝突が起き、これまでに200人以上が死傷しています。
リビアの首都トリポリで15日にかけて、いずれも暫定統一政府を支持する武装勢力の「444旅団」と「特別抑止部隊」の間で激しい戦闘がありました。
医療機関の発表によりますと、これまでに55人が死亡し、146人が負傷しています。
また、現地メディアは「444旅団」の司令官が空港で拘束されたことが衝突の発端だったと伝えました。
長老らの調停により、この司令官を第三勢力に引き渡すことで戦闘はいったん止んでいるということですが、依然として緊張状態にあります。
リビアでは2011年にカダフィ政権が倒れた後、東西に政権が分立して各地に武装勢力が乱立するなど混乱が続いています。
テレビ朝日
3283
:
OS5
:2023/08/17(木) 23:55:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/748f30ab31ca6bfd8dc773008c72e9248849205d
グアテマラ大統領選の2候補 台湾外交は維持、対中政策に違いも
8/17(木) 18:30配信
1
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毎日新聞
グアテマラの国旗=ゲッティ
中米グアテマラで20日、大統領選の決選投票が投開票される。1回目投票で首位の中道左派「国民希望党」のサンドラ・トレス元大統領夫人(67)と、2位の新興政党「セミージャ運動」のベルナルド・アレバロ元外務次官(64)が争う。グアテマラは台湾と外交関係を持つ国の中で人口と経済規模が最も大きい。両候補とも台湾との関係維持を表明しているが、世論調査でリードするアレバロ氏は中国との経済関係拡大を訴えている。新大統領は来年1月14日に就任する。
選挙管理当局によると、22人が争った6月25日の1回目投票(有権者936万人)では当選に必要な過半数の票を得た候補者はいなかった。主な争点は物価高や雇用、汚職、治安対策など。1回目投票で得票率15・97%のトレス氏は支持基盤の貧困層に向けて、故コロン元大統領(在任2008〜12年)の夫人時代に主導した食料配給プログラムの復活などを掲げ、経済特区拡充案などで経済界、保守層の支持獲得も狙う。
一方、得票率11・74%のアレバロ氏は当初、泡沫(ほうまつ)候補と見られたが、反汚職の訴えで、腐敗が指摘される既存政治に批判的な有権者の受け皿となった。調査会社CIDギャラップなどが今月16日発表した世論調査によると、決選投票でアレバロ氏に投票すると回答した人は50%で、トレス氏を18ポイントもリードしている。
グアテマラは1933年から台湾と外交関係を有し、両候補ともこれを維持する考えだ。トレス氏は台湾の製造業からの投資誘致などを表明している。対するアレバロ氏は台湾との外交関係は続けつつ、貿易拡大に向けて中国へ接近する方針を示す。7月末に米シンクタンクが開いたオンラインの対話イベントでは、自身の方針は「完全に両立できる」と述べた。
台湾は16年の蔡英文政権発足当時、世界の22カ国と外交関係があった。しかし、蔡氏が所属する民進党を「台湾独立勢力」とみなす中国の習近平指導部は、蔡政権を国際社会で孤立させるため、外交圧力を強化。台湾と外交関係を持つのは過去最少の13カ国に減った。特に中米では台湾と断交し、中国と国交を結ぶ国が相次いだ。
米国の「裏庭」と呼ばれる中南米は、米中の覇権争いの舞台の一つとなっている。ただ、首都グアテマラ市のフランシスコ・マロキン大のペドロ・トルジージョ教授(国際関係学)は「グアテマラは経済や移民、麻薬密輸対策などで米国と強く結びついている」と指摘し、対米関係の観点から「両候補のどちらが勝っても、台湾との断交は考えにくい」と予想する。
グアテマラでは憲法で大統領(1期4年)の再選が禁止されている。現職のアレハンドロ・ジャマティ氏は出馬できず、与党「バモス党」の候補者は1回目投票で敗退。同国では大統領選のたびに政権交代が起きている。
今回の大統領選を巡っては、1回目の投票前に有力候補と目された3人の立候補が認められないなど、選挙の公平性に疑問も生じている。1回目投票後には、憲法裁判所が敗北した政党などの求めで選管当局に集計の見直しを命じ、結果発表が2週間以上ずれ込んだ。選挙に対する公権力の「明白な介入」(米州機構)が問題視されている。
決選投票に向けても混乱が起きた。狙われたのは、汚職と闘う姿勢を見せるアレバロ氏だ。7月12日には、所属政党・セミージャ運動について、刑事裁判所が党員登録の署名が偽造されたとする検察の主張を認め、政党資格を停止した。検察は翌日、同党事務所と選管当局を家宅捜索した。
政党資格の停止は憲法裁が暫定的に差し止めたが、一連の動きはジャマティ政権によるアレバロ氏への妨害工作との見方が出ている。ジャマティ氏は、鉱山開発に関わるロシア人実業家から賄賂を受け取ったなどの疑惑がある一方、司法に強い影響力を持つとされる。
グアテマラでは政治家の汚職を追及する判事や検事、ジャーナリストらが脅迫を受け、国外脱出を余儀なくされるケースなどが相次ぐ。ジャーナリストらを保護する地元団体「恐怖を打ち破るネットワーク」の関係者は「権力に盾突けば投獄などのおそれがある。政治に対して沈黙を強いられる社会は、権力者の腐敗を助長させる」と訴えた。【サンパウロ中村聡也】
3284
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毛沢東派のタクシンだのファシストのアピシットだの邪悪なタイの華僑
:2023/08/18(金) 09:18:57
〓タイ王国では長年、共産党と一体化した華僑のタクシン派が携帯電話機など劣等財(安値コピー商品)の生産、販売で巨利を貯め込んだ挙げ句、毛沢東思想にかぶれたクメール・ルージュのように東北部の農村地帯に入り込んで、反米・極左イデオロギーを拡散している。
〓そうした事態を受け、軍を投入して共産党と一体化したタクシン派(愛国党、貢献党)を抑え込んだ陸軍司令官のプレムが首相に就任(1980〜1988)。
〓しかし その後、劣等財(安値コピー商品)のばら撒きで多数派の低所得層の支持を取り付けたタクシン派が政権に復帰した(2001〜2006)。
〓だが再び、共産党と一体化したタクシン派(愛国党、貢献党)を嫌う軍部の介入によってアピシット(民主党)政権(2008〜2011)が誕生。
3285
:
毛沢東派のタクシンだのファシストのアピシットだの邪悪なタイの華僑
:2023/08/18(金) 09:24:15
〓アピシットはイギリス生まれでオックスフォード大学を卒業した裕福な医師の息子。
〓だが、所詮コイツも華僑である。
〓アピシットはタクシンと同じ華僑ながら、共産党と一体化したため蹉跌を踏んだタクシンを反面教師として、タクシン派とは対照的に右翼的政策を強行。
〓アピシットは国軍を投入してデモ隊を鎮圧した(2010年)他、カンボジアに軍事侵攻(2011年)を行うなどしたため殺人罪などで起訴され、総選挙で敗北した。
〓2014年に陸軍司令官のプラユット政権が誕生。
〓2019年には民主党のアピシットの支持も取り付けて今日に至る。
〓国連人権理事会作業部会スタッフとして来日し、ジャニー喜多川氏の正当業務行為を一方的に弾劾、日本のマスコミを痛烈に批判して帰ったタイ出身のゴミ女ピチャモン・イェオファントン(政治学者w、豪ディーキン大学 研究部長 兼 准教授)は、恐らくタクシン派のマルクス共産主義者であろう。
3286
:
OS5
:2023/08/18(金) 13:53:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/748f30ab31ca6bfd8dc773008c72e9248849205d
グアテマラ大統領選の2候補 台湾外交は維持、対中政策に違いも
8/17(木) 18:30配信
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毎日新聞
グアテマラの国旗=ゲッティ
中米グアテマラで20日、大統領選の決選投票が投開票される。1回目投票で首位の中道左派「国民希望党」のサンドラ・トレス元大統領夫人(67)と、2位の新興政党「セミージャ運動」のベルナルド・アレバロ元外務次官(64)が争う。グアテマラは台湾と外交関係を持つ国の中で人口と経済規模が最も大きい。両候補とも台湾との関係維持を表明しているが、世論調査でリードするアレバロ氏は中国との経済関係拡大を訴えている。新大統領は来年1月14日に就任する。
選挙管理当局によると、22人が争った6月25日の1回目投票(有権者936万人)では当選に必要な過半数の票を得た候補者はいなかった。主な争点は物価高や雇用、汚職、治安対策など。1回目投票で得票率15・97%のトレス氏は支持基盤の貧困層に向けて、故コロン元大統領(在任2008〜12年)の夫人時代に主導した食料配給プログラムの復活などを掲げ、経済特区拡充案などで経済界、保守層の支持獲得も狙う。
一方、得票率11・74%のアレバロ氏は当初、泡沫(ほうまつ)候補と見られたが、反汚職の訴えで、腐敗が指摘される既存政治に批判的な有権者の受け皿となった。調査会社CIDギャラップなどが今月16日発表した世論調査によると、決選投票でアレバロ氏に投票すると回答した人は50%で、トレス氏を18ポイントもリードしている。
グアテマラは1933年から台湾と外交関係を有し、両候補ともこれを維持する考えだ。トレス氏は台湾の製造業からの投資誘致などを表明している。対するアレバロ氏は台湾との外交関係は続けつつ、貿易拡大に向けて中国へ接近する方針を示す。7月末に米シンクタンクが開いたオンラインの対話イベントでは、自身の方針は「完全に両立できる」と述べた。
台湾は16年の蔡英文政権発足当時、世界の22カ国と外交関係があった。しかし、蔡氏が所属する民進党を「台湾独立勢力」とみなす中国の習近平指導部は、蔡政権を国際社会で孤立させるため、外交圧力を強化。台湾と外交関係を持つのは過去最少の13カ国に減った。特に中米では台湾と断交し、中国と国交を結ぶ国が相次いだ。
米国の「裏庭」と呼ばれる中南米は、米中の覇権争いの舞台の一つとなっている。ただ、首都グアテマラ市のフランシスコ・マロキン大のペドロ・トルジージョ教授(国際関係学)は「グアテマラは経済や移民、麻薬密輸対策などで米国と強く結びついている」と指摘し、対米関係の観点から「両候補のどちらが勝っても、台湾との断交は考えにくい」と予想する。
グアテマラでは憲法で大統領(1期4年)の再選が禁止されている。現職のアレハンドロ・ジャマティ氏は出馬できず、与党「バモス党」の候補者は1回目投票で敗退。同国では大統領選のたびに政権交代が起きている。
今回の大統領選を巡っては、1回目の投票前に有力候補と目された3人の立候補が認められないなど、選挙の公平性に疑問も生じている。1回目投票後には、憲法裁判所が敗北した政党などの求めで選管当局に集計の見直しを命じ、結果発表が2週間以上ずれ込んだ。選挙に対する公権力の「明白な介入」(米州機構)が問題視されている。
決選投票に向けても混乱が起きた。狙われたのは、汚職と闘う姿勢を見せるアレバロ氏だ。7月12日には、所属政党・セミージャ運動について、刑事裁判所が党員登録の署名が偽造されたとする検察の主張を認め、政党資格を停止した。検察は翌日、同党事務所と選管当局を家宅捜索した。
政党資格の停止は憲法裁が暫定的に差し止めたが、一連の動きはジャマティ政権によるアレバロ氏への妨害工作との見方が出ている。ジャマティ氏は、鉱山開発に関わるロシア人実業家から賄賂を受け取ったなどの疑惑がある一方、司法に強い影響力を持つとされる。
グアテマラでは政治家の汚職を追及する判事や検事、ジャーナリストらが脅迫を受け、国外脱出を余儀なくされるケースなどが相次ぐ。ジャーナリストらを保護する地元団体「恐怖を打ち破るネットワーク」の関係者は「権力に盾突けば投獄などのおそれがある。政治に対して沈黙を強いられる社会は、権力者の腐敗を助長させる」と訴えた。【サンパウロ中村聡也】
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OS5
:2023/08/19(土) 09:21:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9acfcbc90af0b14e3e5c91f808bfbf8357607ce
グアテマラ、「中国とも仲良く」候補優勢 エクアドル、暗殺で混乱 中南米2国で大統領選
8/19(土) 7:18配信
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時事通信
中米グアテマラ大統領選候補者のベルナルド・アレバロ氏=16日、グアテマラ市(EPA時事)
【サンパウロ時事】中米グアテマラと南米エクアドルで20日、大統領選挙の投票がそれぞれ行われる。
台湾と外交関係を持つグアテマラでは、中国とも友好的な関係を構築すべきだと主張する候補が優勢。エクアドルでは、有力候補が選挙運動中に暗殺され、混乱が収まらない中で実施される。
◇露骨な妨害
今回決選投票となるグアテマラでは、新興政党「セミージャ運動」のベルナルド・アレバロ氏(64)が汚職など政治腐敗の一掃を掲げ、6月の投票で事前の予想を覆し2位に食い込んだ。その後、地元メディアに対し、台湾との外交関係を維持した上で、貿易関係では「中国と拡大する必要がある」と表明した。
16日公表の世論調査結果で、アレバロ氏への支持は61%。相手候補で故コロン元大統領夫人のサンドラ・トーレス氏(67)の39%を大きくリードしている。
セミージャ党に対しては当局が露骨な妨害工作を行い、グアテマラ政治の腐敗の根深さが浮き彫りになった。党員募集で不正があったと検察当局が訴え、裁判所が6月の投票後に同党の資格停止を認めた。憲法裁で停止は差し止めとなったが、南北米大陸各国で構成する米州機構(OAS)が「明確な選挙干渉」と批判した。
◇非常事態宣言
エクアドルは、弾劾手続きを恐れたラソ大統領が5月に議会解散に踏み切ったことで、大統領も同時に選び直すことになった。ラソ氏は不出馬を表明し、8人が立候補している。
今月9日には、国内にはびこる汚職を告発してきたジャーナリスト出身の候補者が銃撃され死亡する事件が起きた。ラソ氏は「選挙妨害をもくろんだ殺人」と非難し、全土に非常事態を宣言。治安改善策が選挙の大きな争点に浮上している。
世論調査では、コレア元大統領に近いルイサ・ゴンサレス氏(45)が一歩リードしているほかは混戦模様。決着は10月の決選投票に持ち込まれる可能性がある。
3288
:
OS5
:2023/08/21(月) 08:53:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b5aa8d739fc2cc5b4138f953fe1861464b77763
経費節減で海外出張禁止 大統領はじめ政府全員 ガンビア
8/20(日) 20:23配信
時事通信
ガンビアのバロウ大統領=4月27日、コートジボワール南部アビジャン(AFP時事)
【バンジュールAFP時事】アフリカ西部ガンビアは、経費節減のため政府全員の海外出張を禁止した。
バロウ大統領も含まれるが、ガンビア代表の出席が義務の国際会議や、第三者が全額負担の海外渡航は認める。
大統領報道官が19日、声明を出し、バロウ氏が大統領令に署名したと発表した。大統領令は「大統領も副大統領も閣僚も高官も公務員も政府機関で雇われている者全員、あらゆる海外渡航を停止せよ」と命じている。
3289
:
OS5
:2023/08/22(火) 08:20:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e0e971984cd28486630d14e547829f7011245bf
グアテマラ大統領選、親台湾派敗れる 外交関係に変化も
8/21(月) 22:13配信
12
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産経新聞
【ニューヨーク=平田雄介】台湾と外交関係を持つ中米グアテマラで20日、大統領選の決選投票が実施された。台湾との関係維持と対中貿易拡大の両立を唱えるベルナルド・アレバロ元外務次官(64)が、親台湾派のサンドラ・トレス元大統領夫人(67)を退け、当選を確実にした。来年1月14日のアレバロ氏の大統領就任に向け、グアテマラと台湾の関係に変化が起きる可能性もある。
グアテマラの最高選挙管理委員会(TSE)によると、開票率94%の段階でアレバロ氏の得票率は59%でトレス氏は36%。ロイター通信はアレバロ氏の「地滑り的な勝利」と伝え、ジャマテイ大統領は米短文投稿サイトX(旧ツイッター)でアレバロ氏を祝福し、正式な結果発表後に政権移行を開始するよう要請した。
アレバロ氏は故フアン・ホセ・アレバロ元大統領の子息。オランダ・ユトレヒト大で社会学と社会人類学の博士号を取得し、外務次官や駐スペイン大使などを歴任した。今回の大統領選では6月の第1回投票で反汚職を訴えて既存政党を批判し泡沫候補から躍進、本選でも勢いを持続した。
トレス氏は故アルバロ・コロン元大統領夫人。2015年、19年に続く3度目の挑戦だったが、既存政党に対する汚職のイメージを払拭できなかった。
グアテマラは台湾が外交関係を持つ13カ国の一つ。台湾との関係に関するアレバロ氏の発言は変遷しており予断を許さない。5月の記者会見で「台湾との関係維持」と「中国との国交樹立」の両方の可能性があると述べた一方、7月の米シンクタンクのオンライン会合では「台湾との関係維持と中国との貿易拡大は完全に両立できる」と語った。
アレバロ氏は「グアテマラ最大の貿易相手であり、グアテマラへの最大の投資国でもある米国との関係強化」も望んでいる。中国との関係強化に言及する背景には、米国や台湾からグアテマラの開発計画への協力を引き出す狙いがありそうだ。米台から十分な支援を引き出せなかった場合、再び対中傾斜を強める可能性は否定できない。
3290
:
OS5
:2023/08/22(火) 15:46:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/fca90ce0731d010855be49ca3669f63169b08cdc
ECOWAS「冗談だ」と一蹴 ニジェール将軍の3年民政復帰案
8/22(火) 14:25配信
時事通信
西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)で安全保障を担当する委員会のムサ委員長=18日、アクラ(AFP時事)
【ニアメーAFP時事】西アフリカ・ニジェールでクーデターを起こした軍部隊のトップ、チアニ将軍が19日に示した3年以内の民政復帰案について、西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)で安全保障を担当する委員会のムサ委員長は、「冗談だろう。決して受け入れない」と拒絶した。
中東カタール本拠の衛星テレビ局アルジャジーラの21日放送の番組で語った。
ムサ氏は「われわれは可能な限り速やかな憲法秩序の回復を求めている」とした上で、「軍事介入も選択肢から外れていない」と強調した。
さらに、マリなどニジェール周辺国で近年誕生したクーデター政権が同様に民政復帰の時期を先延ばししている現実を指摘。「終わりのない交渉を再び始めるつもりはない」と訴えた。
3291
:
OS5
:2023/08/24(木) 18:08:18
アジア 中国・インド
中東 イラン・サウジアラビア・UAE
アフリカ ブラジル・アルゼンチン
南アメリカ南アフリカ・エジプト・エチオピア
その他 ロシア
https://news.yahoo.co.jp/articles/db0d07be44f11cbdeb5eeca2fbe3ccaaaa9f6046
BRICS加盟国が拡大、11カ国に 新たにアルゼンチンなど6カ国
8/24(木) 17:25配信
中国、インド、ロシア、ブラジル、南アフリカで構成する新興5カ国(BRICS)は24日、来年1月から新加盟国としてアルゼンチン、エジプト、エチオピア、イラン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)の6カ国を受け入れると発表した。BRICSは「グローバルサウス」と呼ばれる新興国・途上国を結集し、欧米主導の国際秩序に挑む狙いだ。
BRICSは22〜24日、南アの最大都市ヨハネスブルクで首脳会議を開き、加盟国拡大について議論した。23日の会合では、中国の習近平国家主席が「より多くの国をBRICSに参加させ、世界のガバナンス(統治)をより公正で合理的なものにするために知恵を絞るべきだ」と述べるなど、加盟国拡大に前向きな意見が相次いでいた。【ヨハネスブルク平野光芳】
https://mainichi.jp/articles/20230531/k00/00m/030/268000c?inb=ys
グローバルサウス、魅力に映るBRICS G7に不満、加盟の流れ
深掘り 会川晴之 平野光芳
国際
速報
毎日新聞 2023/5/31 18:26(最終更新 5/31 21:41)
中国やインドなど急成長を続ける新興5カ国(BRICS)が、加盟国拡大を模索している。「グローバルサウス」と呼ばれる新興・途上国を陣営に取り込んで数を増やし、主要7カ国(G7)に対抗する力を持つのが狙いだ。南アフリカで1日から始まる外相会議には、追加加盟を視野に15カ国の外相を招待する。BRICS拡大の背景や影響を探った。
目をつけた「説教ばかりで厳しい」
BRICSは、世界の人口の約4割、国土面積は3割を占める。国内総生産(GDP)でも約25%と、約4割のG7に迫る。経済面で2030年までにG7を追い越し、いずれ「世界の半分」を占めるのが確実と予想されている。
そうした中、22年に議長国を務めた中国が拡大を仕掛けた。きっかけは、激化する米中対立やロシアのウクライナ侵攻で、世界の二分化が深まったことにある。両陣営の争いに巻き込まれるのを嫌い、中立的な立場にとどまろうとするグローバルサウスをうまく取り込めば、有利な状況を築けると中国は読んだ。
真っ先に名乗りを上げたのは中東のイランと、南米のアルゼンチンだった。
イランはロシアに攻撃用無人機(ドローン)を供給し、中国とも25年間と長期の経済協定を結ぶなど中露両国と関係が深い。反米路線をとるイランのライシ大統領は「経済の補完性と文化の多様性により、繁栄と平和を強化する」とBRICS加盟を最優先課題に位置づける。
アルゼンチンについては、ブラジルが「戦略的な隣国」と呼ぶなど加盟を強く後押しする。昨年夏時点では、この2カ国が新規加盟し、G7に対抗した「A7」とも呼べる「オルタナティブ(取って代わる)7」が近く結成されるとの観測も高まった。
ところが、加盟申請はこの2カ国にとどまらなかった。今年の…
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OS5
:2023/08/26(土) 11:20:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5ab9cd068b998d406c68e61592d235747f22329
軍部隊と周辺国の溝深く 外交解決見通せず クーデター1カ月・ニジェール
8/25(金) 20:38配信
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時事通信
西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)の軍事介入に反対するニジェールのクーデター支持派=20日、ニアメー(EPA時事)
西アフリカ・ニジェールでバズム大統領を失脚させたクーデターから、26日で1カ月。
周辺国でつくる西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)は当初、軍事介入をちらつかせてチアニ将軍率いるクーデター部隊に圧力をかけたが、将軍側は意に介さず、新政府樹立を通じ権力掌握を進めている。外交解決を第一とするECOWASや旧宗主国フランスとの隔たりは大きい。
◇武力行使案はどこへ?
クーデター直後の焦点は軍事介入だった。ECOWASは「武力行使も排除しない」としてバズム氏の復権を要求。ガーナで先週開かれた軍首脳協議に参加した高官は「命令があれば、いつでも(軍事介入を)開始できる」と豪語したが、具体的行動には踏み出せていない。
これに対しチアニ氏は19日、ECOWASが軍事介入しても「簡単にはいかない」と述べ、全面衝突も辞さない構えを示した。AFP通信によれば、同じく近年クーデターで軍政となった隣国マリやブルキナファソの外相が24日、首都ニアメーでチアニ氏と会談。「攻撃があればニジェールに介入する」ことで合意し、ECOWASとの対決姿勢を強めている。
ニジェールには今週、ブルキナファソからトラック数百台が到着し、物資面でも支援していることが明確になった。軍事衝突が起きれば長期化し、多大な犠牲が出る恐れがある。
◇柔軟派の新首相
交渉による解決の見通しも立っていない。チアニ氏は19日の演説で3年以内の民政復帰を提案したが、ECOWASは「冗談だろう」と一蹴。マリなどの軍政が民政復帰を先延ばしした例を挙げ、チアニ氏の案を拒絶した。
ただ、ニジェール軍部隊は今月に入り、仏留学経験のあるゼイン元財務相を新首相に起用。文民を対外的な「顔」に据えることで、周辺国との交渉を絶やさず、孤立化を防ぐ狙いも透ける。
シンクタンク「国際危機グループ」の専門家は、米紙ニューヨーク・タイムズに対し「将軍らは強硬派だが、ゼイン首相は柔軟派で国際社会との対話が可能だ」との分析を示している。
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OS5
:2023/08/28(月) 09:15:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/72126b5a064fbd932a9b0cf2e0920f74f2342fb7
ジンバブエ大統領選、現職再選 「独裁者」ムガベ氏後も続く強権体制
8/27(日) 18:11配信
朝日新聞デジタル
ジンバブエの首都ハラレで2023年8月9日、支持者たちの前で演説するムナンガグワ大統領=AP
アフリカ南部ジンバブエの大統領選で、現地選挙管理委員会は26日、現職のムナンガグワ氏(80)が再選したと発表した。独裁政権を築いたムガベ前大統領が辞任した後の選挙で大統領に選ばれて以降、政敵への弾圧を強めてきた人物だ。英BBCによると、野党は選挙不正を訴え、結果の受け入れを拒否している。
23日に投票が始まったが、投票できなかった有権者が残っているとして翌24日も異例の投票が続いた。選管は26日夜、ムナンガグワ氏が52・6%、野党候補のチャミサ氏(45)が44・0%を得票したと発表した。
ジンバブエは1980年の独立後、ムガベ氏が37年間にわたり権力の座についた。2000年代には、極度のインフレで経済が混乱。ムガベ氏が事実上のクーデターで失脚後、経済の再生を訴えたムナンガグワ氏が大統領に就任した。
18年の前回選挙の時期には、不正を訴える野党支持のデモ隊に軍が発砲し、死者も出た。ロイター通信によると、今回も不正が疑われる事態が多発しているとみられる。アフリカ連合(AU)選挙監視団トップのジョナサン元ナイジェリア大統領は「犯罪的行為があった」と訴えている。(ヨハネスブルク=今泉奏)
朝日新聞社
3294
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OS5
:2023/08/28(月) 17:07:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/209dc9a9cf0c5358e4da772b669b8572425e2689
ニジェール、イスラム過激派の勢力拡大に懸念 クーデターから1カ月
8/28(月) 16:55配信
産経新聞
【カイロ=佐藤貴生】西アフリカ・ニジェールでクーデターにより軍部が実権を掌握して1カ月が過ぎた。軍事政権は3年以内に民政移管する方針を示すなど事態は長期化の様相を呈している。ニジェールは米国とフランスがイスラム過激派を監視する要衝で、ロシアの浸透や過激派の勢力伸長を警戒する見方も出ている。
中東のテレビ局アルジャジーラ(電子版)によると、ニジェールの軍部が親欧米のバズム大統領を軟禁してから1カ月となる8月26日、首都ニアメーのスタジアムには多数の支持者が訪れてクーデターを称賛した。
仏紙ルモンドや米CNNテレビ(いずれも電子版)によると、ニジェール周辺では国際テロ組織アルカーイダやスンニ派過激組織「イスラム国」(IS)の傘下組織が活動し、旧宗主国フランスは過激派対策のため1500人前後の軍人を駐留させている。米軍も約1100人が駐留し、ドローン(無人機)などによる過激派の情報収集の拠点としてきた。
サハラ砂漠南縁部のサヘル地域では昨年、過激派関連の事件で推定8千人が死亡したとされるが、クーデターで米仏の活動継続が危ぶまれている。特に旧宗主国フランスへの反発が強く、仏軍の駐留拠点や仏大使館前では反仏デモが起きている。軍事政権は25日、フランスの駐ニジェール大使に国外退去を命じた。
米軍はコートジボワールなどに拠点を移すことも検討している。ただ、2年前に撤収したアフガニスタン同様、監視目標から遠ざかれば無人機での情報収集が困難になり、過激派が勢いづく恐れも指摘される。
15カ国が加盟する西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)は、軍事介入をちらつかせてニジェール軍部への圧力を強めているが、24日にはマリとブルキナファソの軍当局が「軍事介入は宣戦布告とみなす」とし、ニジェール軍部の支援に向けて参戦する姿勢を示した。
マリとブルキナファソでは近年、相次いでクーデターが起きた。どちらもニジェールと同じフランスの旧植民地で、露民間軍事会社ワグネルが偽情報を拡散して反仏感情をあおってきたとされる。ニジェールのクーデターの際にも支持者がロシア国旗を掲げる映像が流れた。
ワグネルのトップ、プリゴジン氏は搭乗していた小型機がロシア国内で墜落し死亡したと報じられているが、露政府はワグネルが築いたアフリカとの関係を維持する可能性がある。
ニジェールは原子力発電で使用されるウランの生産量が世界7位(世界原子力協会調べ、2022年)で、軍事政権が長期化すれば国際的な影響が広がる恐れもある。
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OS5
:2023/08/28(月) 18:40:26
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023082800208&g=int
新教科書に保守派反発 抗議の焼却も―メキシコ
2023年08月28日14時33分
メキシコのロペスオブラドール大統領(EPA時事)
メキシコのロペスオブラドール大統領(EPA時事)
【メキシコ市AFP時事】メキシコの左派政権が導入を計画する新しい学校教科書に対し、保守派が激しく反発している。28日からの新学期を前に、国内32州のうち少なくとも8州が新教科書の採用を見合わせ、最高裁は北部2州での新教科書配布を差し止める決定を下した。
保守系野党・国民行動党(PAN)のコルテス党首は「(教科書を)完全に破棄せよ」と呼び掛けた。南部チアパス州では、保護者らが「悪魔の所業」で「共産主義や同性愛」を教えるものだとして、教科書を焼却する騒ぎに発展した。
政府は教科書について、国の多様性を認め、地域社会を教育の中心に据えるものだと説明。左派のロペスオブラドール大統領は最高裁の決定に反発するとともに、教科書焼却による抗議を「まるで中世だ」と批判ている。
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OS5
:2023/08/28(月) 21:35:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b8fbeef1970a7e3bf4ae513c91a20ecb739af76
野党党首「われわれが勝利」 国連総長も懸念 ジンバブエ大統領選
8/28(月) 20:34配信
時事通信
27日、ハラレで記者会見するジンバブエ野党「変革のための市民連合(CCC)」のチャミサ党首(EPA時事)
【ハラレAFP時事】アフリカ南部ジンバブエで先週投票が行われた大統領選で、選挙管理当局が現職のムナンガグワ大統領(80)の当選を発表したことについて、一騎打ちとなった野党「変革のための市民連合(CCC)」のチャミサ党首(45)は27日、「われわれが選挙に勝利した。われわれが指導者だ」と結果受け入れを拒絶した。
選管によると、得票率はムナンガグワ氏が52.6%、チャミサ氏は44%だった。
弁護士でもあるチャミサ氏は首都ハラレで記者会見。「なぜムナンガグワ氏の勝利が宣言されたのか、驚いた」とした上で、「欠陥のある選挙になることは分かっていた」と選挙の不正を訴えた。
ムナンガグワ氏はこれに先立ち、異議がある場合は裁判所に訴えるべきだとの考えを示した。
一方、国連のグテレス事務総長は27日、「選挙監視人の身柄拘束や有権者への脅迫、嫌がらせ、強制」があったと懸念を表明。「公平で透明性のある方法」で与野党間の紛争を解決すべきだと強調した。
国際選挙監視団は25日、大統領選は国際的な水準に達していないと発表していた。
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OS5
:2023/08/30(水) 08:42:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ef8fba89ccf32de6539fe9fa37ed87931fed778
首相不信任巡り攻防 親中派、政権奪還探る バヌアツ
8/29(火) 20:36配信
時事通信
バヌアツのカルサカウ首相=3月28日、ニューヨーク(AFP時事)
【シドニー時事】南太平洋の島国バヌアツで、親欧米派のカルサカウ首相の不信任案を巡る攻防が激化してきた。
親中国派のロウマン前首相率いる野党が提出した不信任案は否決されたものの、司法が一転して「可決」と認定。首相側は異議を申し立てたが形勢逆転の保証はなく、勢いづく野党は政権奪還を探っている。
バヌアツ国会(定数52)では今月16日に首相不信任案が採決され、賛成26、反対23となった。憲法は「絶対過半数」で可決されると定めているため、シメオン議長は定数の過半数27に満たなかったとして否決を宣告した。
ところが、欠員が現在1議席あり、野党側は、欠員を除く51の過半数は26だと主張して裁判所へ提訴。最高裁は25日、野党と同様の解釈をして「不信任案は可決された」と判断した。首相と議長は「可決には27票必要」との立場を崩さず、28日に不服審査を請求した。ただ、司法の判断を覆すのは困難との見方もある。可決が確定すれば、新首相を選出することになる。
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OS5
:2023/08/30(水) 13:31:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/91ca8e34b4c1dcf415738a296b85884b00b135cf
G20欠席のプーチン氏、なぜ中国へ 逮捕リスクが外交のあしかせに
8/30(水) 12:30配信
朝日新聞デジタル
北京で2022年2月4日、ロシアのプーチン大統領(左)と会談する中国の習近平国家主席=AP
国際刑事裁判所(ICC)が3月に逮捕状を出して以降、国内にこもったロシアのプーチン大統領が、秋に外国を訪問することが固まった。中国訪問が濃厚な状況だ。逮捕のリスクを避けるため、新興5カ国(BRICS)や主要20カ国・地域(G20)の首脳会議では現地入りを見送ったが、中国ならリスクがないと判断したとみられる。
ロシアのペスコフ大統領報道官は28日、プーチン氏の外遊について、「計画している。しかるべき時期に発表する」と話した。プーチン氏の外国訪問は、ICCがウクライナ侵攻に関連して逮捕状を出して以降では、ウクライナのロシア支配地域を除けば初となる。
中国の習近平(シーチンピン)国家主席が3月のロシア訪問で、プーチン氏に年内に中国を公式訪問するよう招待。7月にはロシアのウシャコフ大統領補佐官が、10月に中国で開かれる巨大経済圏構想「一帯一路」の国際会議にプーチン氏が出席するため、準備しているとしていた。
プーチン氏は24日まで南アフリカで開かれたBRICS首脳会議にオンライン形式で参加。「首脳会議での存在が、ロシアにいるより重要とは思わない」と釈明したが、プーチン氏が入国すれば南アには逮捕義務が生じるため、訪問を避けたとみられていた。
朝日新聞社
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OS5
:2023/08/30(水) 16:31:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/c736475cf726e17916e0e277560b09b5638a71c0
ガボンでクーデターか、軍幹部が現体制に「終止符」宣言
8/30(水) 16:25配信
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AFP=時事
テレビを通じて大統領選挙の無効と現政権の終わりを主張するガボンの兵士ら。テレビ局ガボン24の映像より(2023年8月30日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】アフリカ中部ガボンで30日、軍幹部らがテレビ放送で大統領選の結果を取り消し、「現体制に終止符を打つ」と発表した。また「共和国の全機関は解散した」と宣言した。この発表の最中、AFP記者は首都リーブルビルで銃声を聞いた。
テレビ局ガボン24(Gabon 24)で発表を行ったのは陸軍大佐、エリート将校、兵士らから成る一団で、1人が声明を読み上げた。
声明は大統領選について「ガボン国民が望んでいた透明で信頼できる投票の条件を満たしていない」と批判。政権移行委員会に代わって宣言するとして「われわれは現体制に終止符を打つことで平和を守る決意をした」と述べた。
選挙管理当局が26日に発表した大統領選の結果では、現職のアリ・ボンゴ・オンディンバ(Ali Bongo Ondimba)大統領が得票率64.27%で3期目の当選を果たしていた。【翻訳編集】 AFPBB News
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OS5
:2023/08/31(木) 10:05:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/24895e1734223425871cbac74e927db8567bff7f
オリギ氏「暫定大統領」に クーデター主導の軍が発表 ガボン
8/31(木) 6:10配信
時事通信
声明を読み上げるガボンの軍将校ら(30日放送の地元テレビより)(AFP時事)
【ロンドン時事】アフリカ中部ガボンでクーデターを起こした軍の幹部は30日、国営テレビで声明を読み上げ、拘束されたボンゴ大統領の警護隊長だったオリギ氏を「暫定大統領」に指名したと発表した。
AFP通信などが伝えた。軍関係者らが指導者選出の投票を行い、満場一致で決まったという。
クーデターを起こした軍は、ボンゴ氏が3選された26日の大統領選結果を取り消すことを改めて表明。投票後の混乱を受けて導入された夜間外出禁止令を当面、継続する方針も明らかにした。
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OS5
:2023/09/01(金) 09:01:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcc10d1c8346d87385104e434e7ff60dc8c3dde7
アフリカでクーデター頻発 過去3年で8回、民主主義後退
8/31(木) 20:34配信
時事通信
30日、アフリカ中部ガボンの首都リーブルビルで、クーデター後に国旗を掲げて喜ぶ市民ら(AFP時事)
アフリカ中部の産油国ガボンで30日、クーデターが発生し、父の代から半世紀以上にわたり独裁政治を行ってきたボンゴ大統領が軍に軟禁された。
アフリカでは2020年以降、クーデターが計8件起き、軍事政権が相次ぎ誕生。民主主義の後退が著しく、アフリカ進出を図るロシア民間軍事会社ワグネルの勢力伸長などを招きかねないと、懸念が高まっている。
AFP通信によれば、過去3年間で起きたクーデターはガボンのほかに、マリ(2回)、ブルキナファソ(2回)、ギニア、スーダン、ニジェール。いずれも国際社会の非難を受け、外部から軍事介入の脅しをかけられるケースもあったものの、どの軍政も現在まで民政移管を拒んでいる。
今年7月のニジェール政変では、西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)がクーデター部隊に対し、民政復帰しなければ「軍事介入も辞さない」と警告。だが、ニジェールだけでなく、同じ軍政の隣国マリやブルキナファソを含めて猛反発を招き、ECOWASとして身動きが取れない状態に追い込まれている。マリでは軍政が駐留フランス軍を追放し、イスラム武装勢力との戦闘のため、実際にワグネルを迎え入れた。
ロンドンに拠点を置くリスク分析会社のアフリカ専門家は、ロイター通信に「これらのクーデターは、民政復帰を実現できない国際社会の無力ぶりを示している。今回の(ガボンの)ケースも、異なる結果につながるとは期待できない」と指摘。安全保障に詳しい別のアナリストは、アフリカの他の国の軍部を助長し、今後もクーデターが続く恐れがあるとみる。
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OS5
:2023/09/01(金) 09:04:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c4f8cd3f1a0c01b5cf4bed627cded4a22d977b1
米中の「陣取り」に揺れるメラネシア 新たな安全保障枠組み検討も
8/31(木) 17:00配信
朝日新聞デジタル
バヌアツの首都ポートビラの海に面した中心部=2018年5月、小暮哲夫撮影
南太平洋に浮かぶメラネシアの国々が、米中対立のはざまで揺れている。ソロモン諸島が昨年に中国と安全保障協定を結び、バヌアツでは8月、中国が警察を派遣して協力を確認した。米国や同盟国のオーストラリアも安全保障上の関与を深めており、陣取り合戦の様相を呈してきた。
8月下旬、メラネシア各国・地域でつくるメラネシア先鋒(せんぽう)グループ(MSG)の首脳会議がバヌアツの首都ポートビラで開かれた。新たな安全保障の枠組みなどを検討したという。
「米国と中国という大国が、太平洋をそれぞれの陣営に(引き込み)二極化しようとしている」
ロイター通信によると、フィジーのランブカ首相は会談後にこう述べた。さらに、「太平洋が平和と非同盟の地帯である必要性を、常に念頭に置いておかなければならない」と各首脳に呼びかけ、「この地域で軍事力が増強され、軍事衝突に発展しないことを願う」と警鐘を鳴らした。
朝日新聞社
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OS5
:2023/09/03(日) 10:09:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/4908272b77e0c0d2f40ab172b3fdeade2c1feb13
AUの正式参加に奔走 G20議長国、影響力誇示へ インド
9/3(日) 7:08配信
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時事通信
南アフリカのラマポーザ大統領(左)とインドのモディ首相=8月24日、南アフリカ・ヨハネスブルク(AFP時事)
【ニューデリー時事】9日に開幕する20カ国・地域首脳会議(G20サミット)で、議長国のインドはアフリカ連合(AU)を正式メンバーとすることを提案する見通しだ。
インドはかねて、自国が「グローバルサウス」と呼ばれる新興・途上国の声を代弁すると訴えており、多くの途上国から成るAUの参加をサミットの成果とすることで存在感を誇示し、今後のアフリカへの影響力増大にもつなげたい考えだ。
モディ首相は8月23日、南アフリカのヨハネスブルクで開かれた新興5カ国(BRICS)首脳会議で「AUのG20正式参加を提案している」と説明。「BRICS各国を含むG20メンバーは皆、この提案を支持するだろう」と自信を示した。
インド政府によると、モディ氏は関係国首脳にAUの参加に関する書簡を送った。AU加盟国で唯一、G20にも加わっている南アフリカのラマポーザ大統領は、BRICS首脳会議に合わせてモディ氏と会談し、インドの尽力に謝意を伝えた。
アフリカ諸国は近年、新型コロナウイルス禍で債務危機が顕在化。気候変動やロシアのウクライナ侵攻に伴う食料価格の上昇でも、深刻な打撃を受けている。AUはG20入りによって、こうした懸念を国際社会により強く訴えられるようになると期待する。
一方、インドの提案はアフリカでの権益を確保する思惑があるともみられている。豊富な資源を抱え「最後のフロンティア」と呼ばれるアフリカを巡っては、大国間の綱引きが活発化。米国や中国は対アフリカ外交を強化しており、ロシアも孤立回避や対米けん制を狙い、7月に「ロシア・アフリカ首脳会議」を開催した。
インドのジャイシャンカル外相は6月、首都ニューデリーで開かれた催しで、アフリカとの人的・経済的な結び付きを強調。「アフリカの台頭は世界的な秩序再編の鍵だ」と述べた。
インドにはアフリカを含む多極主義を提唱し、その中で自国の存在感を高める狙いもある。ただ、G20参加国の間ではウクライナ侵攻を巡る米欧とロシアの対立などで不協和音も目立つ。55カ国・地域から成るAUが加わった場合、先進国と新興国が入り交じるG20での合意形成が一段と難しくなる可能性もある。
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OS5
:2023/09/03(日) 13:26:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/63ef62aada093fc51dbc242548c7459880f5cf88
「仏軍は出ていけ」 ニジェールで数千人が抗議
9/3(日) 12:16配信
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AFP=時事
ニジェールの首都ニアメーの仏軍が駐屯する基地近くで、仏軍部隊の撤退を求める軍政支持者(2023年9月2日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】西アフリカ・ニジェールの首都ニアメーで2日、旧宗主国フランスの駐留部隊撤退を要求する数千人規模の抗議集会が開かれた。7月にクーデターを起こした軍部隊も仏軍の撤退を求めている。
【写真10枚】仏軍撤退を求めるニジェール軍政支持者
集会は仏軍駐留に反対する複数の民間団体の呼び掛けに応じ、仏軍駐屯地の近くで行われた。参加者は「仏軍は出ていけ」などと書かれたバナーを掲げていた。ニジェールには約1500人の仏軍部隊が駐留している。
ニジェールでは軍部隊が7月26日、2年前に民主的な選挙によって選ばれたモハメド・バズム(Mohamed Bazoum)大統領を大統領警護隊が拘束。フランスはバズム氏支持の立場を打ち出しており、軍部隊との関係が急速に悪化している。
軍部隊は8月3日には、フランスとの軍事協力協定の破棄を通告。その後、シルビアン・イッテ(Sylvain Itte)駐ニジェール大使の国外追放と、同大使の外交特権剥奪を発表している。【翻訳編集】 AFPBB News
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OS5
:2023/09/04(月) 10:12:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/95f944d46d3a97f94b7327cac4e74c62a1c526b8
ナイジェリア、G20入り申請を検討
9/4(月) 6:58配信
時事通信
ナイジェリアのティヌブ大統領(中央)=5月29日、アブジャ(AFP時事)
【アブジャ・ロイター時事】ナイジェリアの大統領報道官は3日、同国が20カ国・地域(G20)への正式参加の申請を検討していることを明らかにした。
現在、アフリカのG20メンバー国は南アフリカのみ。
報道官は声明で「G20正式参加が望ましいが、政府はもたらされる利益とリスクを分析するため広範な協議に着手した」と表明した。ティヌブ大統領は今年のG20議長国インドの招きに応じ、首脳会議(サミット)に出席する。外国からの投資促進や、インフラ向けの国際資本集めが目的という。
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OS5
:2023/09/04(月) 18:16:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/a66c875c2af42a49fed1884d9304bafe7e114a10
バヌアツ首相の不信任確定 後任に元職キルマン氏
9/4(月) 17:45配信
時事通信
【シドニー時事】南太平洋の島国バヌアツで4日、カルサカウ首相の不信任案可決が確定し、後任にキルマン元首相が選出された。
バヌアツのメディアが報じた。島しょ地域で米中両国の覇権争いが激しくなる中、親欧米派のカルサカウ氏が失職したことで、外交政策が見直されることになりそうだ。
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