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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ
988
:
チバQ
:2018/04/27(金) 14:19:57
ただ、その変化が「本物」だと判断するのは早計だ。ミルジヨエフ氏の進める改革について帯谷氏は、「汚職追放キャンペーンのような取り組みをうまく使い、前政権時代の不正をただす姿勢をアピールしつつ、自分自身に権力を集中させている」と分析する。
そのために、独立以降、曲がりなりにも“国作り”に尽力したカリモフ氏を「初代大統領として半ば神格化」した上で、前政権期に影響力を持った人物をはじめとする反対派に力を持たせないよう「排除している」(帯谷氏)という。
野党の活躍は…
問題は、政権内の粛清が進められる中、「ミルジヨエフ氏にもの申すような野党の活動がみられない」(帯谷氏)ことだ。今後は政権相手に批判や議論を展開する野党が現れるかが焦点となる。
ウズベキスタンの法律に詳しい名古屋大大学院の市橋克哉教授は同国政治について、「実質的にも憲法上も大統領は憲法を超越する存在だ」と指摘する。同国では、大臣や地方首長の任命権を大統領が掌握しているほか、法律上の決定を大統領令で覆すことも可能だという。
市橋氏は、「大統領が法律によって自らを規律できるかどうかが問われている」と注目する。
他方、ミルジヨエフ政権の動きは、少なくとも表面的には国民から歓迎されているという。
帯谷氏は「権威主義といわれるロシアのように、大統領が恣意(しい)的な権力を持つ国では、大衆人気をどうつかむかがポイントで、ポピュリスト的な面が際立つ」と強調。「国民の意見や不平不満を直接聞くとアピールする点では、ロシアや中国の動きとも波長が合うところがある」とも指摘する。
ミルジヨエフ氏が目指す政権像は民主化を志向するものなのか、見極める必要もありそうだ。
(外信部 岡田美月)
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