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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

912チバQ:2017/10/30(月) 19:16:40
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-171030X875.html
「選挙介入」キルギスが批判=カザフスタンは否定、関係悪化
14:10時事通信

 【アスタナ時事】10月15日に投開票が行われた中央アジアのキルギス大統領選に際し、隣の地域大国カザフスタンが野党候補に肩入れしたとして、キルギスが不信感を強めている。カザフは疑惑を否定し、両国国境の検問を強化する事実上の制裁を発動。関係がにわかに悪化している。

 キルギス大統領選では結局、現職アタムバエフ大統領の後継である与党候補が当選したが、選挙介入疑惑は尾を引きそうだ。

 国際通貨基金(IMF)などによると、天然資源に恵まれたカザフは1人当たり国内総生産(GDP)がキルギスの約7倍。人口もキルギスの約3倍だ。こうした格差も相まって、キルギスでは「(選挙を通じて)カザフの影響下に置かれるのではないか」という懸念がくすぶっていた。

 発端は選挙前、カザフのナザルバエフ大統領が自国内で9月19日にキルギスの野党候補と会談したことだ。野党候補が選挙戦前半にトップを走っていたことから、アタムバエフ大統領はこの動きを深刻視。今月7日になって、会談は「支持」を意味するとナザルバエフ大統領を批判した。

 これに対し、カザフは「アタムバエフ大統領の発言は容認できない」(外務省声明)と猛反発。両国国境の保安強化と称し、キルギスからの輸入貨物の受け入れを制限し始め、圧力をかけた。

 選挙後、アタムバエフ大統領は「感情的になり過ぎた」と非を認め、カザフに事実上陳謝した。しかし、両国首相間で25日に予定されていた政府間協力に関する文書の署名は延期された。ロシア紙・独立新聞は「(キルギス・カザフ間の)国境は依然、緊張したままだ」と指摘し、問題の長期化を示唆している。


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