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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

89チバQ:2014/07/05(土) 09:42:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140704-00000550-san-eurp

奪われた祖国と希望…タタール系、ロシア編入反対の理由

産経新聞 7月4日(金)17時11分配信



 「自分たちの意思に関係なく、一夜にして他国の住民になったのです」

 ロシアが3月、現地で多数派のロシア系住民の意思だとして一方的に併合した、ウクライナ南部クリミア半島。先住の少数派、タタール系住民(クリミア・タタール人)は今、祖国がロシアになってしまった「現実」に苦悩している。

 「私たちはウクライナが民主的な国となり、欧州の価値観が根付くことを願っていた。それが少数民族の権利擁護にもつながるからです」。タタール系住民組織の幹部、ジェリャロフ氏(34)はロシア編入に反対した理由をこう語る。

 イスラム教を信仰するタタール系はクリミア固有の民族で、半島人口の12〜15%。スターリン期のソ連で強制移住を経験し、ソ連末期以降に帰還を果たした。ウクライナの独立を支持し、国づくりに参加してきたとの思いがある。

 ウクライナ復帰を願うタタール系には今、当局やロシア系からさまざまな圧力がかかる。強制移住から70年にあたった5月には恒例の追悼行事が当局に禁止され、タタール系の殺害や拉致事件も起きている。クリミアが国際的に孤立し、民族として近いトルコとの往来も困難になった。「民族自決」をかざしたロシアのクリミア併合は、先住民から祖国と希望を奪った。(遠藤良介)


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