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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

879チバQ:2017/07/23(日) 09:17:50
http://www.sankei.com/world/news/170720/wor1707200043-n1.html
2017.7.20 20:02

ウクライナ東部で武装勢力が“新国家”「小ロシア」樹立宣言 欧州、打つ手なし
ウクライナ東部を実効支配する親ロシア派武装勢力「ドネツク人民共和国」の指導者、ザハルチェンコ氏が18日に新国家「小ロシア」を樹立すると宣言した問題では、欧米のみならず親露派の後ろ盾であるロシアからも否定的な見方が示された。宣言は同氏とその周辺が一方的に発表したものとみられるが、ウクライナを取り巻く情勢が依然として不透明である実態も浮き彫りにした。各国は事態の先行きが見通せないまま、それぞれの思惑でウクライナ問題に関わり続けている。



 【ベルリン=宮下日出男】欧州諸国はウクライナとの関係強化を図るなど同国の親欧州連合(EU)路線を支援する。ただ、ロシアが併合したクリミア半島の問題やウクライナ東部紛争の解決策はみえない。トランプ米政権との連携を維持できるか否かも課題となりそうだ。

 EUのトゥスク大統領は13日、ウクライナの首都キエフでポロシェンコ大統領に対し、政治・経済の協力を強化する連合協定の批准文書を渡した上、「これでウクライナのEUへの統合はより深まる」と述べた。

 自由貿易協定を柱にした協定は危機の発端だ。当時の政権が露側の圧力で調印を棚上げし、親欧米派の政変が発生。現政権が調印後の昨年1月に仮発効し、今回の手続きで9月に正式発効する。トゥスク氏は「断固としてウクライナを支え続ける」と訴えた。

 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長も10日、キエフで「NATOはウクライナの味方だ」と述べ、ウクライナの軍・治安部門強化の支援継続を確約した。

 ただ、ウクライナ支援を固める欧州も、「領土の一体性」回復に打つ手を欠いている。東部情勢では独仏が主導した停戦合意の履行を目指し、露側には経済制裁を堅持して親露派武装勢力への影響力行使を迫る。だが、独仏首脳が7〜8日の20カ国・地域(G20)でプーチン露大統領と行った会談でも成果はなかった。

 一方、欧州は米側の対応にも不安を拭い切れているわけでない。米トランプ氏の対露政策は「煮え切らない」(独政府高官)との見方も強い。独仏露とウクライナによる従来の交渉枠組みでなく、「露側は米国と直接のやりとりを増やそうと考えている」(独メディア)と、頭越しの交渉にも警戒がくすぶっている。


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