したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

868チバQ:2017/06/27(火) 11:27:11
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1706260031.html
露プーチン政権、大統領選にらみ地方に圧力 次々と首長交代で引き締め

06月26日 22:19

 【モスクワ=黒川信雄】来春のロシア大統領選の前哨戦と位置づけられる今年9月の統一地方選を前に、プーチン政権が改選予定の首長を相次ぎ辞職に追い込んでいる。中央主導で新たな候補者を送り込み、選挙の必勝態勢を固めつつ、大統領選への準備を本格化させる構えだ。辞職直後の首長を当局が汚職で訴追する例もあり、地方引き締めの“見せしめ”との見方も出ている。

 地方選のうち、首長選は州や共和国など16の連邦構成体で予定され、今年に入り少なくとも7人の首長が“自発的”に辞任、または大統領によって解任されるなどした。彼らの代わりには、大統領が任命した別の首長代行が選挙に出馬する見通しだ。露メディアは相次ぐ辞職について、大統領府の主導によるものだと報じている。

 地方首長は自身の管轄内で「(大統領選で与党候補のために票の取りまとめをする)責任を負っている」(露政治専門家のイワノフ氏)とされる。政権には、汚職や地方有力者などとの対立が伝えられる首長を事前に交代させることで、大統領選への準備を行いやすくする狙いがあるとみられる。

 一方、4月にプーチン大統領により解任された露中部ウドムルト共和国、マリーエル共和国の両首長は、巨額の賄賂を受け取ったなどの容疑で当局に刑事訴追された。ロシアの有力シンクタンクは「見せしめ」と指摘し、政権による地方への圧力との見方を示した。

 大統領選出馬が有力視されるプーチン氏は約8割の支持率を維持しているとされる。しかし3月には、メドベージェフ首相の不正蓄財疑惑を発端に大規模な反政権デモが発生するなど、国民の不満も浮き彫りになった。大統領による首長人事へのあからさまな介入は首長選を形骸化させているとの批判もあるが、政権はなりふり構わぬ姿勢で大統領選への態勢を確立したい意向だ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板