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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

818チバQ:2017/03/20(月) 15:46:44
http://mainichi.jp/articles/20170318/k00/00e/030/236000c
クリミア編入3年

先住民族指導者「露は占領反対者抑圧」

毎日新聞2017年3月18日 12時30分(最終更新 3月18日 12時59分)
 【キエフで真野森作】2014年3月にロシアのプーチン政権がウクライナ南部クリミア半島の編入を強行してから18日で3年。当初から編入反対を訴えてきた先住民族クリミア・タタール人の指導者リファト・チュバロフ氏(59)が拠点とするキエフで取材に応じ、「主要各国の政治家は自国民を守りたいのであれば、クリミアやウクライナをロシアから守ることから始めるべきだ。妥協は更なる侵略を導く」と訴えた。

「クリミアではロシアの占領に反対する人々に対する抑圧が続いている。これまでに5万人近くが半島の外へ逃れた。ロシアの兵役を拒んで脱出した若者も多い」。タタールの民族組織「メジュリス」議長でウクライナ国会議員も務めるチュバロフ氏は指摘する。自身は14年夏以降、ロシアによって帰郷を阻まれている。

 露独立系紙「ノーバヤ・ガゼータ」は2月中旬、クリミアで「首長兼首相」を務める親露派指導者アクショーノフ氏の「独裁路線が強化されている」と報道。ウクライナのツィンツァゼ副首相は「占領下のクリミアでは政治的抑圧で12人が死亡した。17人が行方不明となり、39人が収監された」と公表した。

 クリミア問題はロシアと米欧の対立の主要因となっており、米国のトランプ新政権も編入を容認しない方向性を示す。トランプ大統領は2月中旬、オバマ前政権を批判しながら「ロシアがクリミアを奪った」とツイッターに書き込むなど親露的な姿勢を修正している。

 チュバロフ氏は「米国や日本を含む主要7カ国(G7)の対露姿勢が事態を左右する。ロシアが対話可能と考えるのは幻想だ」と強調する。

 クリミアの親露派指導部は主要産業である観光について最近、「昨年は約560万人の観光客が来訪した」と発表し、編入前に迫る増加基調だとアピールした。18年末に予定されるロシアとの橋の開通に期待する見方も根強い。一方で、ウクライナ本土から電力と水の供給を断たれており、これらの不足は今も解消されないままだ。



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