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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

758チバQ:2016/11/26(土) 09:12:56
http://www.sankei.com/world/news/161125/wor1611250013-n1.html
2016.11.25 08:21

領土・軍事対立にらみ 露、ミサイル配備 国後・択捉やクリミア 日本の交渉影響も

 【モスクワ=黒川信雄】北方領土への地対艦ミサイル配備を公表したロシアは、同型のミサイルを飛び地の露西部カリーニングラード州や、ウクライナから併合したクリミア半島にも導入していた。領土問題や軍事的対立を各地で抱えるなか、廉価で攻撃能力が高いミサイル配備を急ピッチで進めている実態が浮かび上がっている。

 北方領土・国後島と択捉島への地対艦ミサイル「バル」「バスチオン」の配備が公表された22日の前日、露メディアはカリーニングラード州にもバスチオンが配備されたと報じていた。

 カリーニングラード州は、北大西洋条約機構(NATO)加盟国のリトアニアとポーランドに挟まれ、ロシアの戦略的要衝に位置づけられる。

 バスチオンは射程300キロとされ、同地への配備によりロシアはバルト海の封鎖や、ポーランド全域への攻撃が可能になったといわれる。

 ロシアは2014年にクリミアにもバスチオンを配備したほか、露国防省は今月中旬、シリア領内でもバスチオンを利用したと明らかにしていた。

 ロシアの軍事産業専門家のマキエンコ氏は、各地にバスチオン、バルが配備されている背景について「(地対艦ミサイルを利用した)防衛システムは艦船と比べて建造が廉価で、さらに完成度が高く量産もされている。迅速な展開が可能で、防衛手段として効果的だ」と指摘し、「カリーニングラードやクリール諸島(千島列島と北方領土)への配備にはうってつけなのだろう」と分析した。

 別の専門家は国後・択捉島へのミサイル配備について「両島には3500人規模の兵力が駐留するが防御的部隊だ。しかしバスチオンが配備されたことで周辺海域も含めた抑止が可能になった」と指摘する。

 ペスコフ大統領報道官は23日、ミサイル配備は平和条約締結などをめぐる日露間の交渉に影響を及ぼさないとの見方を示したが、露紙ベドモスチは同日、ミサイル問題の浮上が「領土交渉における露側の立場を強める可能性がある」と分析している。


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