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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

755チバQ:2016/11/17(木) 22:09:31
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20161117k0000m030107000c.html
<ロシア>「治安機関の誤った捜査」…動揺拡大 経済相解任
11月16日 21:01毎日新聞

 ◇「リベラル派」元財務相が非難、国営テレビで放映される

 【モスクワ杉尾直哉】露石油企業民営化に絡んだ収賄事件で、プーチン大統領は15日、ウリュカエフ経済発展相を解任した。だが、「リベラル派」のクドリン元財務相は訪問先の米国で「治安機関による誤った捜査だ」と非難し16日国営テレビで放映された。事件の動揺が広がっている。

 露メディアや専門家には、事件は「政権内強権派によるリベラル派弾圧」との見方が強い。2018年の大統領選挙へ向け、プーチン氏続投を目指す強権派が存在感を示そうとしているとの観測だ。

 「理解を超えている」。16日付の露経済紙ベドモスチは、事件についてメドベージェフ首相が語った言葉を見出しにした。捜査当局は、ウリュカエフ氏が国営石油大手ロスネフチを脅し200万ドルの賄賂を得たと説明したが、同社社長はプーチン氏の最側近とされるセチン元副首相だ。「賄賂を要求できるのか」との疑問がある。

 事件の舞台は中堅石油企業だ。同社の民営化で政府保有株を売却する計画にロスネフチなどが手を挙げた。ウリュカエフ氏は「ロスネフチが取得すれば民営化にならない」と反対したが、プーチン氏が容認姿勢を示した後に賛成に変わった。ミロフ・エネルギー省元次官は「事件は株取得を邪魔されたことへの復讐(ふくしゅう)だ」と言う。

 セチン氏はプーチン氏と同様、旧ソ連の秘密警察、国家保安委員会(KGB)出身とされ、経済の国家統制を訴える強権派に分類される。ウリュカエフ氏やクドリン氏らは自由な経済を主張する「リベラル派」だ。リベラル派に分類されることが多いメドベージェフ首相も今回の事件に動揺している様子だ。


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