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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

745チバQ:2016/11/15(火) 10:40:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161115-00000077-san-eurp
旧ソ連モルドバ大統領に親露派 親欧米派勢力へ不信感

産経新聞 11/15(火) 7:55配信

 欧州最貧国の旧ソ連モルドバで13日、大統領選挙の決選投票が行われ、ロイター通信は同日深夜、親ロシア派の社会党党首、イーゴリ・ドドン氏(41)が親欧米派の「行動と連帯」女性党首、マイア・サンドゥ氏(44)を破り、当選したと報じた。

 中央選管によれば、得票率はドドン氏が52・18%、サンドゥ氏が47・82%。大統領選は10月末に実施されたが、過半数の得票候補がおらず上位2人の決選投票となった。

 ドドン氏は政治、経済分野でロシアとの幅広い関係回復を提唱。欧州連合(EU)と2014年に締結した連合協定の破棄やロシア主導の「ユーラシア経済連合」加盟を主張する。モルドバでは実権は首相にあり、大統領権限は形式的とされるが、今回は約20年ぶりの直接選挙で大統領が選ばれており、親露派勢力を勢いづかせそうだ。

 モルドバでは09年の議会選で親欧米勢力が政権に就いたが、深刻な汚職と経済低迷で国民は不信を募らせている。13日、首都キシニョフで投票を終えた女性は「今の政治に必要なのは革命的な変化だ。何もかも変えなくてはだめだ」と政権への怒りをぶつけた。

 モルドバでは14年、国内総生産(GDP)の8分の1超とされる約10億ドル(約1千億円)が主要銀行から消える事件が発生。与党の元首相までが拘束された。モルドバのネットメディア「ニュースメーカー」のソロビヨフ編集長は「“欧州派”を自称する与党議員らが行ってきたことは、欧州統合とは関係がないことばかりだった」と述べ、利権争いに明け暮れる政権を強く糾弾した。

 ロシアは今年6月、モルドバとの通商関係回復に向け、同国とEUの連合協定に反しかねない内容を含む「ロードマップ」を提示するなど、モルドバの親欧米路線を揺さぶっている。ドドン氏の勝利を受けロシアが外交攻勢に出るのは確実で、モルドバと同様の問題を抱えるウクライナなどへの影響も注視される。(キシニョフ 黒川信雄)


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