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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

727チバQ:2016/10/27(木) 22:09:52
http://www.sankei.com/world/news/161027/wor1610270048-n1.html
極東の経済協力 露、“大風呂敷”1・7兆円の計画公表 「ソ連時代と手法が変わらない」「日本の投資額をつりあげさせようとしている」困惑隠せぬ日本企業

 【モスクワ=黒川信雄】ロシア極東発展省が、日本と協議中の極東地方の経済協力計画が1兆ルーブル(約1・7兆円)規模に上ると発表したことをめぐり、在ロシアの日本企業関係者の間で困惑が広がっている。露側の提案とされる計画には実現の可能性が低い内容も含まれているためで、「金額を一方的に発表し、日本側の投資を引き上げようとしている」との見方も出ている。

 露極東発展省は25日、オシポフ第1次官と日本の経済産業省担当者が協議した結果として、計画は18件で1兆ルーブル規模に上ると明らかにした。具体的な項目も一部紹介し、日本企業による木材加工分野への投資や野菜温室栽培施設の拡張など、「高度な準備段階にある」案件が明記された。

 一方で、サハリンと北海道を結ぶ送電や鉄道網、ガスパイプライン建設など、日本の法制度や需要の面からみて、実現が困難とみられる案件も挙がっていた。

 極東発展省の広報担当者は26日、産経新聞の取材に「発表内容以上のことは述べられない」とし、1兆ルーブルの詳しい内訳などを明かさなかった。

 発表で事業内容と社名が指摘された日系企業関係者は、「(極東発展省から)実施の提案はあったが、検討すると約束しただけで同意はしていない。ただ、“迷惑だから発表は控えて”ともいえない」と困惑していた。

 日露貿易筋は、日露間の送電、交通網建設などの実現は「相当難しい」とした上で、「極東発展省は交渉の成果をアピールしつつ巨額の発表をして、日本が投資額を引き上げざるを得ない状況を作り出す狙いがある」と指摘。「計画の一部しか実現しないことを見越し、最初に“大風呂敷”を広げるソ連時代同様の交渉手法だ」と語った。

 同筋によると、ロシア側は極東発展省の18項目とは別に、経済発展省も50項目を日本側に提示しているという。そのため、「日本は実現可能なものだけに絞り込み、プーチン大統領の訪日時に署名する見込みだ」としている。


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