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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

72チバQ:2014/05/31(土) 10:26:20
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/140531/cpd1405310500012-n1.htm
ウクライナ、反政府軍に苦戦 次期大統領のシナリオに綻び (1/2ページ)


2014.5.31 05:00
 ウクライナのポロシェンコ次期大統領は、国内の最東部を恐怖に陥れている騒乱に歯止めをかけるには時間だけが必要だと言うが、分離派の意見は違う。

 頭髪をそり上げて白髪交じりのあごひげをはやし、迷彩服を着た反政府勢力指導者、バディム・イラバイスキ氏は「彼らに必要なのはわれわれを排除する重火器だが、民間人の犠牲者を出さずにそれを使うことは不可能だ。この土地は決して占領者を歓迎しない」とクラマトルスクの行政機関の建物に構えた拠点で語った。

 ドネツクとルガンスクでは今週、衝突で数十人の犠牲者が出ており、ウクライナは分断されかねない情勢にある。

 25日の大統領選挙で勝利した資産家のポロシェンコ氏は、ロシアのプーチン大統領によるクリミア併合で勢いづいた分離派を早急に制圧するため、難航する反武装勢力作戦を見直すと表明した。

 ただ、反政府勢力の戦術変化で、ポロシェンコ氏に求められる対応は複雑化している。反政府勢力の一部はスリャビンスクなどの町に拠点を築いているが、こうした拠点は民家との距離が近く、政府軍は前進できずにいる。町から町へ移動する勢力もあり、銃撃戦で死亡しなかったり捕まらなかったりしたメンバーが、数時間のうちに別の場所に出没する。

 キエフにあるシンクタンク、ラズムコフ・センターで軍事プログラム部門の責任者を務めるミコラ・スングロフスキ氏は「こうした戦術は政府軍を分断させ、作戦行動が厄介になっている。分離派は弱みにつけ込んでいる。ポロシェンコ氏は楽観的すぎる。好ましい状況であってさえも、作戦行動には1カ月かかるだろう」と述べた。

 26日にはウクライナ軍による空爆で、分離派に多くの死傷者が出た。しかし分離派に泣き寝入りするつもりはない。29日には肩打ち式のミサイルでMi−8型輸送ヘリを撃墜。これによって、ウクライナ軍の兵士13人と少将1人が死亡した。

 イラバイスキ氏はポロシェンコ氏の強気の発言を鼻で笑う。「ポロシェンコ氏はドネツクの問題を数時間で解決しようとしたが、苦戦したことは明らかだ。彼はチョコレート王として有名になりたがっているのか、それとも流血の王として名をはせようとしているのか、どちらだろうか」と述べた。(ブルームバーグ Jake Rudnitsky、Daryna Krasnolutska)


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