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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

640チバQ:2016/09/05(月) 00:11:19
http://www.sankei.com/world/news/160903/wor1609030020-n1.html
2016.9.3 11:06

四半世紀にわたりウズベクに君臨した“独裁者”カリモフ大統領が死去、政府が公式発表 きょう葬儀、後継候補に現首相

【モスクワ=遠藤良介】中央アジアのウズベキスタンで四半世紀にわたって独裁者として君臨したイスラム・カリモフ大統領(78)の死去が2日、同国政府から公式発表された。脳出血のため、8月27日から入院していた。カリモフ氏は苛烈な弾圧体制で不満分子を押さえ込んできたため、権力継承が順調に進まなければ、イスラム過激派などの台頭を通じて地域の混乱を招く恐れがある。

 ウズベク政府は、2日夜にカリモフ氏が死去し、故郷の東部サマルカンドで3日に葬儀を行うと明らかにした。憲法の規定に基づき、大統領代行にはユルダシェフ上院議長が就き、3カ月以内に大統領選が行われる。ユルダシェフ氏は形式的な代行職で、葬儀委員長を務めると発表されたミルジヨエフ首相がカリモフ氏の最も有力な後継候補だと考えられている。

 ロシアのプーチン大統領が2日、カリモフ氏の功績をたたえる弔電を送ったのをはじめ、周辺諸国の首脳が弔意を示した。ロシアからはメドベージェフ首相が3日の葬儀に出席する。

 カリモフ氏は旧ソ連末期の1989年に地元共産党のトップに就任。91年のウズベク独立後は形式的な大統領選で当選を重ね、反体制派を厳しく弾圧したことから欧米や国際人権団体の非難を受けた。その半面、「ウズベキスタン・イスラム運動」(IMU)などイスラム過激派を封じ込める必要性を訴え、ロシアや中国だけでなく、米国にも局面に応じて接近する外交戦術をとった。

 カリモフ政権は2005年、東部アンディジャンでの暴動をイスラム過激派掃討の名目で武力鎮圧し、500人以上とされる死者を出した。これを機に欧米との関係悪化が顕著になったが、近年は、隣接するアフガニスタンの情勢安定を狙う米国が再びウズベクとの接触を活発化させていた。


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