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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

629チバQ:2016/09/01(木) 23:42:24
http://www.sankei.com/world/news/160901/wor1609010039-n1.html
2016.9.1 23:20

独裁者「死亡」が報じられたウズベクで独立記念日 ロシアは影響力保持へ注視

【モスクワ=遠藤良介】中央アジアのウズベキスタンでは1日、四半世紀にわたり君臨した独裁者、イスラム・カリモフ大統領(78)の「死亡」も報じられる中、例年より規模を縮小した形で独立記念日のイベントが行われた。容体に関する公式情報は途絶えており、指導部内では権力継承をめぐる駆け引きが続いているとみられる。旧ソ連の中央アジア地域で「盟主」を自認するロシアも、中国に押され気味の影響力を回復しようと情勢を注視している。

 ウズベクからの報道によると、首都タシケントでは8月31日以降、25回目の独立記念日を祝う各種イベントがあった。しかし、例年、カリモフ氏が出席していた31日のコンサートは中止された。9月1日夜に予定されていたタシケントでの花火打ち上げも無期限延期とされ、自粛ムードの記念日となった。

 次女のローラ氏が明らかにしたところでは、カリモフ氏は8月27日に脳出血を起こし、集中治療室(ICU)に収容された。一部メディアでは同氏が29日に死亡したとも報じられた。ウズベクの国営テレビでは31日夜、「カリモフ大統領の国民向けメッセージ」が読み上げられたが、病状に関する説明はなかった。

 プーチン露政権は、死亡報道について「確認できない」(大統領報道官)との立場だ。プーチン大統領は独立記念日に関する祝電をカリモフ氏に送り、「両国関係の強化」に向けた期待感を示した。露主要メディアによると、ロシアの国立神経外科研究所が医師らを派遣し、カリモフ氏の治療に当たらせているという。

 2012年にロシア主導の集団安全条約を脱退したウズベクは、中国や米国もにらむ「てんびん外交」を行い、ロシアにとって一筋縄にはいかない存在だ。カリモフ氏の発病は、ウズベクでも中国との投資・貿易関係がロシアを上回る中、プーチン政権が経済・軍事の両面で挽回を図っている矢先のことだった。カリモフ氏の後継候補には「親欧米的」とされる人物も含まれており、ロシアには気をもむ展開が続きそうだ。


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