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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

604チバQ:2016/05/21(土) 23:23:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160521-00000078-mai-eurp
<ロシア>下院で初の予備選…政権与党、政策論争なし
毎日新聞 5月21日(土)22時37分配信

 【モスクワ杉尾直哉】任期満了に伴う5年に1度のロシア下院選挙(9月18日)に伴い、与党・統一ロシアが今年から「予備選挙」方式を導入した。これまで国内各地で候補者の討論会を開いており、22日に党員による投票で最終的な立候補者を決める。

 与党の予備選挙は、ロシア語で「プライメリーズ」。米大統領選の予備選挙(英語で「プライマリー」)にちなんだ造語だが、モスクワでの討論会をのぞいてみると、激しい政策論争はまったくみられなかった。予定調和を予感させる、ロシア独特の民主主義とも言える。

 「建設的な討論をお願いします。相手候補の批判は禁止です」。4月23日にモスクワであった討論会。司会者が演壇に並ぶ6人の候補者を前に最初に述べた。小さなテレビスタジオ風の会場で、「社会保障」や「経済問題」などをテーマに候補者が考えを述べ、聴衆の質問に答える。

 その様子は動画サイトで見ることができる。ただ、候補者同士の議論はなく、異なる選挙区に立候補する候補者が同じ討論会に参加する場合が多い。

 今回、初めて立候補した国家公務員大学の英語教師、ニコライ・ベリャコフさん(34)に「なぜ米国の予備選のような激しい政策論争がないのか」と尋ねると、「我々は同じ与党内の人間だ。相互批判があるわけがない」と、困惑していた。

 統一ロシアは下院(定数450)の過半数の237議席を占める。ほかに共産党、公正ロシア、自民党の3党が議席を持つが、いずれもプーチン政権を支持し、実質的なオール与党体制だ。一方、反プーチン派の野党は議席ゼロ。野党の指導者イリヤ・ヤーシン氏(32)は「今回の選挙で政権側は、民主主義がいかに成熟しているかを印象付けようとしている」と批判的だ。


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