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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ
562
:
チバQ
:2016/03/15(火) 22:54:47
http://www.sankei.com/world/news/160315/wor1603150045-n1.html
2016.3.15 19:54
【シリア情勢】
ロシアのプーチン政権、政治解決へ「潮時」判断 シリア主要部隊撤退、狙いは孤立脱却
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(1/2ページ)
ラブロフ外相と会談するロシアのプーチン大統領=14日(AP)
ラブロフ外相と会談するロシアのプーチン大統領=14日(AP)
【モスクワ=遠藤良介】ロシアのプーチン大統領がシリアから主要航空部隊を撤収させることを決めた背景には、昨年9月以降のロシアの介入により、シリア内戦でのアサド政権軍の勢力が持ち直したことがある。ロシアは、この時点で和平交渉に重心を移すことが、シリア問題での影響力を保持し、さらに国際的孤立から脱する上で得策だと判断したもようだ。軍事支援の削減により、統制の効きにくくなっていたアサド政権が和平プロセスに取り組むよう圧力をかける狙いも指摘されている。
ロシアは、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)など「テロリスト」の掃討を名目にシリアでの空爆を開始したが、主な標的はシリア反体制派だと批判されてきた。露軍事専門家は有力紙のベドモスチに対し、アサド政権軍が支配領域を拡大し、米露間に協調の動きが出てきたことが部隊の撤収開始を可能にしたと説明している。
ショイグ露国防相によると、アサド政権軍はロシア軍の支援により、400の居住区を含む1万平方キロを「解放した」という。
プーチン政権は当初から、シリア内戦の終結には「政治的解決」が欠かせないと強調しつつ、アサド政権を支援してきた。中東の重要な“同盟者”であるアサド政権を米欧などの一方的圧力で倒壊させてはならないとの地政学的思考が働いており、同政権を有利な立場で和平交渉に参加させるのが狙いだった。
2月27日に米露主導の一時停戦合意が発効し、ジュネーブで和平協議が再開されたことが、ロシアに「潮時」を判断させた。和平仲介役のデミストゥラ国連特使がシリアでの「連邦制」導入に言及し始めたことも、ロシアが交渉重視に転換した一因と考えられている。
一昨年のウクライナ介入で米欧の経済制裁を発動されたロシアは、シリア問題の「主要プレーヤー」であることを誇示し、制裁の緩和や孤立からの脱却につなげようとしてきた。アサド政権は最近、反体制派への譲歩を拒否する強硬姿勢を見せていたため、ロシアが主要部隊撤収という形で圧力をかけた可能性もある。
ただ、シリア反体制派がアサド大統領退陣を和平プロセスの出発点とみなす状況は変わっておらず、和平交渉が困難なものになるのは必至だ。ロシアの介入が米欧や反体制派に不信感を残した側面もありそうだ。
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