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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

561チバQ:2016/03/14(月) 23:02:14
http://www.sankei.com/world/news/160314/wor1603140016-n1.html
2016.3.14 17:05

プーチン大統領の元側近は病死ではなく他殺 FBIが汚職で内偵捜査中…真相は闇に葬られたのか?

 米首都ワシントンで昨年11月、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(63)の側近だった人物がホテルの部屋で死亡しているのが見つかり、その後の調べで死因は、頭部を鈍器で殴られたことによる撲殺であることが分かった。地元警察は捜査に乗り出したが、殺された元側近は汚職やマネーロンダリング(資金洗浄)の疑いで米当局から内偵捜査を受けていたことから、事件の真相をめぐって謎が謎を呼んでいる。(SANKEI EXPRESS)

 
昨年11月に「心臓発作」

 殺されたのは、ロシアのミハイル・レシン元通信情報相=当時(57)、写真。昨年11月5日、ワシントンで行われたロシアの篤志家を顕彰するパーティーに出席するために滞在していたホテルで遺体で発見された。米当局はこれまで、死因について公表してこなかったが、ロシアの国営メディアは遺族の話として心臓発作を起こしたと伝えていた。

 こうした中、ワシントンの警察当局が11日、検視結果を発表した。米メディアによると、広報担当のヒュー・カリュー氏は「直接の死因は頭部を鈍器のようなもので殴られたことによる外傷で、頭部以外にも首、胴体、腕、脚に損傷があった」と語った。「殺されたということか」と問われると、「捜査は鋭意継続中で、こうした事態に至った経緯を調べている」と言葉を濁したが、大半のメディアは「殺人事件」と断定的に報じた。また、なぜ公表まで4カ月余りもかかったのか問われると、カリュー氏はコメントを避けた。

 これを受け、米国務省のジョン・カービー報道官は「事件はワシントンの警察と連邦捜査局(FBI)が捜査を進めている」と説明。「ロシア政府にも適宜説明をしている」と語った。しかし、ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は「米国からいかなる説明も受けていない。詳細な情報提供を求める」と不満を表明した。

 
汚職疑惑FBIが内偵捜査

 レシン氏は現在2度目の大統領職にあるプーチン氏の最初の政権期に、側近として通信情報相(1999〜2004年)やメディア担当の大統領顧問(04〜09年)を務め、プーチン政権下での報道統制を強力に推進した。さらにロシアの立場などを英語で伝える国際放送局「RT」の設立にも関わったほか、昨年1月までは政府系メディアグループ、「ガスプロムメディア」の最高経営責任者(CEO)を務めていた。

 昨年11月に死亡した際には、プーチン氏は「ロシアのメディアの近代化に多大な貢献をした人物だった」と露メディアに語った。

 しかし、レシン氏は「家庭の事情」を理由にガスプロムメディアのCEOを辞任。昨年から米ロサンゼルスに生活拠点を移し、米国で映画プロデューサーを務める長男一家らと暮らしていた。一方で、米国で「汚職」の疑いがかけられ、ロジャー・ウィッカー上院議員(64)が海外腐敗行為防止法(FCPA)およびマネーロンダリング規制法違反の疑いがあるとして、レシン氏への捜査を司法省に要請。FBIが内偵捜査を始めていた。

 レシン氏はロサンゼルス郊外に約2800万ドル(約32億円)の不動産を購入しており、ウィッカー議員は「不正な金銭のやり取りがあったのは明白」としていた。

 真相はまだ闇の中だ。ただ、ウクライナやシリアの情勢をめぐり米露関係が悪化している昨今の国際情勢から、「真相解明」には政治的思惑が絡むことは避けられないかもしれない。


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