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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

556チバQ:2016/02/28(日) 17:59:31
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1602280026.html
露野党指導者、殺害1年で追悼デモ 「プーチンのいないロシアを!」 真相謎のまま捜査終了で政権に怒り

17:19産経新聞

 【モスクワ=黒川信雄】露野党有力指導者のボリス・ネムツォフ元第一副首相=当時(55)=が殺害され1年となった27日、モスクワ市中心部で大規模な追悼デモが行われた。しかし当局は首謀者を逮捕しないまま捜査を事実上終了。事件は政治的動機も疑われたが真相は闇のなかで、人々は政権の対応に強い怒りをぶつけていた。

 「プーチンのいないロシアを!」「ロシアは自由になる!」

 約2時間行われたデモでは、政権を糾弾するシュプレヒコールが繰り返し巻き起こっていた。内務省の発表によると、約7万5000人が参加したという。

 主催者側は当初、殺害現場のクレムリン近くの橋を通過するルートを申請したが市当局は拒否し、別ルートで開催された。当日は付近の地下鉄も一部が運転を中止。参加した若い女性は「(運転中止は)偶然工事が行われたからというけど、そんなはずはない。当局は参加者を制限したいだけよ」と憤った。

 ネムツォフ氏は昨年2月27日深夜、背後から何者かの銃撃を受け死亡。同氏は当時、ウクライナ紛争へのロシア介入に反対するデモを計画していたほか、ウクライナ東部でのロシア軍の活動の実態を暴く報告書の公表を計画していたことから、殺害は政治的動機が強く疑われた。

 その後、露南部チェチェン共和国の元治安部隊員ら5人が逮捕・起訴されたが、捜査当局は国外逃亡中とされる別の隊員を突然“首謀者”と結論し、捜査を事実上打ち切った。ネムツォフ氏側は、この人物は治安部隊幹部の運転手に過ぎず、首謀者ではあり得ないと主張している。

 さらにこの幹部は、チェチェンのカディロフ首長周辺に近い人物とされる。カディロフ氏はチェチェンの独立派ゲリラ出身で、その後プーチン氏側に寝返り、強権統治でチェチェンの独立派を封じ込めてきた。ソ連崩壊後の混乱を収めたとして国民の支持を得てきたプーチン氏にとり、“恩人”ともいえる存在だ。

 野党側は、捜査打ち切りはカディロフ氏に影響が及ばないためだと主張しており、デモ参加者の多くがカディロフ氏を糾弾していた。しかし、ネムツォフ氏の殺害現場に花を手向けにきた男性は「事件にチェチェンが関わっているのなら、プーチン大統領が解決することは不可能だろう」と、あきらめたように語った。


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