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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

531チバQ:2015/12/26(土) 15:32:48
http://www.sankei.com/world/news/151224/wor1512240034-n1.html
2015.12.24 21:01

プーチン氏vs元石油王、新たな対決幕開け 「革命は不可避」との発言に国際手配で応酬

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英ロンドンで開かれたイベントで発言するホドルコフスキー氏=11月26日(ロイター)
 【モスクワ=遠藤良介】ロシアのプーチン大統領(63)の政敵として約10年間を獄中で過ごし、現在は海外に住む元石油王、ホドルコフスキー氏(52)が23日、17年前の地方市長殺害を首謀した容疑で露連邦捜査委員会から国際指名手配された。同氏が最近、「ロシアでは革命が不可避だ」などと発言し、政権打倒を支援する姿勢を鮮明にしたのを受けた動きだ。ロシア経済の低迷が深刻化する中、プーチン氏とホドルコフスキー氏の新たな対決の幕が開けた。

 連邦捜査委員会は22日、ホドルコフスキー氏を支持する団体「開かれたロシア」のモスクワ事務所などを家宅捜索。23日には、西シベリアの産油地、ネフチユガンスクの市長が1998年に殺害された事件を首謀したとして、ホドルコフスキー氏を国際手配した。

 「ユコス事件」で収監されたホドルコフスキー氏は2013年12月、ソチ冬季五輪を前にプーチン氏の恩赦で釈放された。事件から17年を経ての立件には「事実無根だ」と反論している。同氏は英国やスイスに居住しており、身柄がロシアに引き渡される可能性は低いとみられる。

 ホドルコフスキー氏は恩赦の際、「政治活動に携わらないこと」をプーチン氏に約束。しかし、判決上の刑期が終わった14年8月以降は「ロシアで起きていることを傍観できない」とプーチン政権批判を強めてきた。

 最近のロンドンからの遠隔記者会見では、プーチン政権の民主主義破壊を「反憲法クーデターだ」とし、合法的な政権交代の可能性が奪われている以上、「革命」は避けられないと発言。政権が持ちこたえるための財政的資源は、国際原油価格の下落と米欧の対露制裁が重なっている現状では、17年までしか続かないだろう-と指摘した。

 ホドルコフスキー氏は、「革命」を平和的なものにするには「権力の代替となりえる人々を支援せねばならない」とし、16年夏の下院選に向け、候補者の育成や選挙監視活動への援助を行う方針。同氏の現在の資金力には不明点が多いが、ロシア経済が悪化する中で動向が注視される。

 これに神経をとがらせているのがプーチン政権だ。ホドルコフスキー氏をはじめ、ソ連崩壊後の1990年代に富を築いたオリガルヒ(新興寡占資本家)への国民感情は総じて良くない。政権には、新たな国際手配によって、同氏は「犯罪者」や「敵」であるというイメージを国民に浸透させる狙いがありそうだ。

 ユコス事件は、プーチン政権が政治・経済の国家統制を強める分水嶺だった。反政権派やリベラル派識者には、現在のロシアが「システム危機」に陥ったとの見方が強まっている。


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