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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

504チバQ:2015/12/01(火) 22:13:02
http://www.sankei.com/world/news/151201/wor1512010004-n1.html
2015.12.1 09:01

ロシアで異例の大規模抗議 “トラック野郎”各地で集結 プーチン氏側近の「縁故資本主義」に矛先

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11月29日、モスクワの郊外で、デモに参加するために道路の路肩に集結したトラック(AP)
 【モスクワ=遠藤良介】ロシア政府が11月中旬、主要都市間の国道を通行する大型トラック(総重量12トン以上)に課金する新制度を導入したところ、トラック運転手らが各地で集結し、撤回を求めて猛抗議する事態となっている。一部運転手らは11月30日以降、首都モスクワに乗り込んでデモを行う意向で、治安当局は関係者を拘束するなど阻止に躍起となっている。近年のロシアで、政府の施策に対して大規模な抗議行動が起きるのは異例だ。

 問題の新制度は、財政難に悩む政府が道路維持費を確保する目的で導入し、走行距離に応じて課金する仕組み。事業所や個人運転手は収入が大幅に減少することに加え、走行経路の申告や記録、入金を行うシステムに不具合が頻発したことで怒りを爆発させた。

 システムを運用する会社の大株主は、プーチン露大統領の旧友として知られる富豪、ロテンベルク氏の子息。このため、抗議行動の矛先は、プーチン氏の側近が経済を牛耳り、私腹を肥やす「縁故資本主義」にも向けられている。

 デモは11月中旬以降、約25の地方で断続的に行われ、国道上に集結した車列が数十キロに及ぶこともあった。政府は違反した際の罰金の額を引き下げるなどしたが、運転手らは「道路維持費はすでに他の納税で負担している」と譲らない。一部は同月30日、首都で幹線道路を封鎖すると予告し、さまざまな口実による運転手の拘束や足止めが各地で相次いだ。

 プーチン氏の支持率は9割近くとされ、今回のデモがすぐに広範な反政権運動に発展する可能性は低い。ただ、原油価格の下落と米欧の対露制裁による経済悪化には歯止めがかかっておらず、財政難も深刻だ。国民の不満はじわじわと広がっていくとみられる。


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