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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

47チバQ:2014/05/25(日) 10:15:00
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140524/erp14052422020007-n1.htm
ウクライナ大統領選 西部・リビウでは準備淡々と デモの痕跡、今はなく

2014.5.24 22:02 (1/2ページ)

22日、ウクライナ西部リビウの市庁舎玄関には、首都キエフのデモ隊犠牲者を悼む写真や花束がみられた(遠藤良介撮影)
22日、ウクライナ西部リビウの市庁舎玄関には、首都キエフのデモ隊犠牲者を悼む写真や花束がみられた(遠藤良介撮影)


 2月のウクライナ政変で、親ロシア政権打倒の急進的役割を担った西部の中心都市リビウ。吹き荒れたデモの痕跡はほとんど残っておらず、大統領選の準備が淡々と進んでいた。

 「ロシア語では私の主張を完全には表現できない」。民族主義政党「自由」のメリニチュク市議(31)はこう話し、ロシア語の質問にウクライナ語で答え続けた。「東部はロシア語が迫害されていると言うが、実際は全く逆だ。国家公用語はウクライナ語のみであるべきだ」

 中欧の古都を思わせる石畳の路地が、17世紀にロシア帝国領となった東部との歴史の違いを映し出す。リビウなどウクライナ最西部がソ連に編入されたのは1945年と遅く、欧州への帰属意識が強い。

 西部を地盤とする民族主義勢力は2月政変をもたらしたデモで中核を担い、それがロシア語を使う東部住民の反発とロシアの介入を招いた。

 しかし、リビウ国立大のロマニュク教授(政治学)は「ウクライナ語しか容認しない反リベラル的な民族主義は、ここでも支持を失いつつある。ロシアのクリミア併合後は、国家主義としてのナショナリズムこそが高まっている」と、その違いを解説した。

 教授は、「今回の危機よりも前、東部では単一国家と連邦制国家、ロシア編入の支持者がそれぞれ25%ずつ存在した。本来、東西住民の対立はない」と指摘。ロシアがプロパガンダ(政治宣伝)によって情勢を流動化させていると強調し、新大統領が東部の不信を解消する道筋を探ることに期待を示した。

 リビウなど西部の人々と、親露的な東部の住民がいかに融和を図るか。国家分裂の危機回避はこの一点にかかっている。(リビウ 遠藤良介)


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