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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

454とはずがたり:2015/09/30(水) 08:45:27
年内訪日へ外交的成果=G7包囲網打破狙うプーチン氏
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201509/2015092900544

【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領は28日、ニューヨークの国連総会に合わせた安倍晋三首相との会談で、両国の平和条約交渉の前進で合意した。プーチン氏にとっては、ウクライナ危機が解決しない中で、譲歩をしないまま、制裁発動国の日本が対話に復帰したと映る。先進7カ国(G7)包囲網の打破につながる年内訪日をにらみ一定の外交的成果を上げたと言えそうだ。
 プーチン氏は以前から「日本のイニシアチブで事実上全ての政治対話が凍結された」「ボールは日本側にある」という強硬な立場だ。このような中で先週、昨年4月から延期されていた岸田文雄外相の訪ロがようやく実現。10月8日には平和条約をめぐる次官級協議が1年9カ月ぶりに再開する運びとなった。
 「問題があるからこそ対話を続けることが重要」(岸田外相)という日本の柔軟姿勢に乗じて、プーチン政権は8月前後にメドベージェフ首相らに相次いで北方領土を訪問させ、交渉のハードルを上げた。ラブロフ外相も岸田外相と会談後の今月21日の記者会見で「北方領土は議題でない」と主張。領土と平和条約を切り離す狙いをちらつかせた。
 ロシアの論理は2013年4月の日ロ共同声明と矛盾しかねず、日本は「平和条約問題は北方領土問題に他ならない」と念を押す。制裁に苦しむロシアは日本の経済協力を必要とするが、クリミア半島編入で強まる愛国心により高支持率を維持するプーチン氏にとり、領土問題の妥協は難しい。
 一方、プーチン氏は安倍首相との会談で「日ロ間ではあらゆる方面で接触が活発化し、最近は貿易経済政府間委員会が開かれた。私は経済協力に大きな潜在力があると信じている」と発言。領土問題には踏み込まぬまま「政冷経熱」を望んでいるもようだ。(2015/09/29-14:47)


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