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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

37チバQ:2014/05/19(月) 21:49:35
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140518/erp14051823390003-n1.htm
【今週の焦点】
25日にウクライナ大統領選、東部2州の実施に暗雲 過激親露派が阻止方針 危機収束には遠く
2014.5.18 23:39
 【モスクワ=遠藤良介】ウクライナで25日、2月の政変で親ロシア派のヤヌコビッチ前大統領が放逐されたのに伴う大統領選が行われる。政変で実権を握った親欧米派の暫定政権が選挙を通じて自らの正統性を確保できるかが焦点だ。ただ、東部のドネツク、ルガンスク両州では先に「住民投票」と「独立宣言」を主導した過激親露勢力が選挙を阻止する構えで、国家分裂の危機は去っていない。

 キエフ国際社会学研究所は最近の世論調査に基づき、親欧米派の実業家、ポロシェンコ議員(48)が55%を得票するとの予測を発表した。他の主要候補では、親欧米派のティモシェンコ元首相(53)が10%、東部出身で穏健親露派のチギプコ元副首相(54)が7%と続いている。

 過去に外相や経済発展貿易相も務めたポロシェンコ氏は堅実な政治手腕を期待され、親露的な東部でも広く得票が見込まれている。投票総数の過半数を獲得する候補者がいなければ、6月15日に上位2人の決選投票が行われる。

 過激親露勢力が「独立」を宣言し、事実上、中央の権力が及ばない状態となっているドネツク、ルガンスク両州では選挙の実施が危ぶまれている。

 2州では4月以降、暫定政権を「非合法」とする同勢力が各地で公的庁舎を武力占拠。親露派の牙城と化したドネツク州スラビャンスクでは暫定政権の掃討作戦も難航し、投票は絶望的だ。ドネツク市では地区選管が親露武装集団に襲われる事例が相次いでいる。

 米欧はロシアによる南部クリミア半島併合を受け、プーチン露大統領の側近に対する入国禁止や資産凍結の制裁を発動。ロシアが大統領選を阻止した場合は主要経済分野を対象に追加制裁を科すと警告した。

 ロシアも選挙結果を容認する兆しを見せており、プーチン氏は先に「大統領選は方向として正しい」と発言。ナルイシキン下院議長も「新大統領の正統性は不完全だ」としつつ、選挙は必要だとの見解を示した。

 ただ、プーチン政権の狙いはクリミア併合を既成事実化し、ウクライナでの連邦制導入などによって東部に影響力を保持することだと考えられている。ロシアは、暫定政権が過激派掃討作戦を中止し、改憲の骨格を早急に示すよう主張。こうした点が満たされない場合、ロシアが東部2州への派兵や「独立」承認に動く可能性は残っている。


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