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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

352チバQ:2015/05/12(火) 20:21:50
http://www.sankei.com/world/news/150511/wor1505110044-n1.html
2015.5.11 23:08

マケドニア銃撃戦収束 周辺国、民族対立の再燃を懸念 国境警備を強化

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マケドニアで発生した銃撃戦でできたとみられる痕跡(AP)
 【ベルリン=宮下日出男】マケドニア北部で計20人以上が死亡した銃撃戦は10日、治安当局が国内少数派のアルバニア系とみられる武装勢力を一掃して収束した。政府側は武装勢力が国内でテロを計画していたと強調。マケドニアではかつて、アルバニア系武装組織と政府軍が激しく衝突したこともあり、欧州各国は民族対立の再燃に警戒を強めている。

 マケドニア北部クマノボで9日未明に始まった武装勢力の摘発は銃撃戦に発展し、10日まで続いた。銃声や爆発音が鳴り響き、周辺住民も避難を強いられた。警官8人と武装勢力側の14人がそれぞれ死亡し、30人以上が拘束され、大量の武器も発見された。

 マケドニアのイワノフ大統領は10日の演説で、「組織的なテロ攻撃を阻止した」と述べた。同国政府によると、武装組織は政府施設や商業施設などを標的にしていたという。

 クマノボは少数派のアルバニア系住民が多い地域。政府は、武装勢力の多くは同国内のアルバニア系住民だが、事件で中心的役割を果たしたアルバニア系5人は、隣国コソボの国籍だと説明している。

 周辺国も民族対立の火種が飛び火するのを懸念している。アルバニアとコソボは冷静な対応を呼びかけ、セルビアは国境付近の警備を強化した。セルビアのメディアはテロ計画の背景に、アルバニア民族の統一を目指す「大アルバニア主義」の動きがあるとして警戒感を示した。

 旧ユーゴスラビア連邦から独立したマケドニアでは2001年、自治拡大などを求めるアルバニア系武装勢力が蜂起し、政府軍と衝突。民族間の緊張が続き、バルカン地域における不安定要素の一つと位置づけられている。先月にはアルバニア系武装集団が警察施設を占拠する騒ぎも起きた。


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