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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

343チバQ:2015/05/08(金) 20:53:30
 フッキ選手は英BBCに対し、「このような事態はいつも起きている」と述べ、「(差別をしてはならないという)文化がない」と指摘した。フッキ選手が2012年にゼニトに加入する際も、同チームのファンの間では有色人種の加入に反対運動すら起きたという。

 また英紙デーリー・メールによると、南部ロストフ州のチームの監督は昨秋、「うちには十分な黒人選手がいる」と述べ、「エボラ熱を懸念している」などと語った。チームには当時、エボラ熱が流行したマリ出身の選手がおり、コーチはその後謝罪に追い込まれた。

 FIFAのブラッター会長は昨年、ロシアのプーチン大統領に対し、人種差別への対応を最優先で行うよう要請したが、状況は依然として改善されていないのが現状だ。

 ロシアのサッカー協会は先月、人種差別問題を専門に扱う調査官の設置を決めたが、ロシアのサッカー界ではそもそも、数年前まで人種差別問題への取り組み自体が全くされていなかったとも指摘されており、どこまで事態を改善できるかは、見通せない。

(3)経済問題

 資源価格下落で経済情勢が悪化するなか、W杯準備に向けた巨額の負担も重荷だ。

 イタル・タス通信などによると、ロシアのムトコ・スポーツ相は1月、インフラ整備やスタジアム建設費用を除き、W杯向けに計画していた支出を約10%削減すると発表した。ロシア政府は財政状況の悪化から、軍事など一部の項目をのぞき歳出を軒並み削減しており、そのあおりをW杯も受けた格好だ。

 さらに2月以降、ロシアはトレーニング用の施設数や、一部スタジアムの客席も減らすと表明。高級ホテルの建設も削減すると発表した。

 ソチ五輪の支出総額は当時のレートで4・3兆円にものぼったといわれる。一方、当初予定されたW杯に向けたロシアの支出総額は6640億ルーブル(約1兆5300億円)で、五輪と比べればずっと少ないが、それでも財政への負担は大きい。今後の経済状況次第では、W杯向けの支出が一層の削減の対象となる可能性もありそうだ。

           ◇

 旧ソ連時代の1980年に開催されたモスクワ五輪では、ソ連のアフガニスタン侵攻を理由に西側諸国の多くがボイコットした。現在のロシアをめぐる状況は、一歩間違えればそのような事態を招く危険性を依然としてはらんでいるといえる。W杯まであと3年。サッカー日本代表もハリルホジッチ監督の下、出場に向けて好調を続けているが、ファンや関係者は、まだしばらくは気をもむ日々が続きそうだ。(モスクワ 黒川信雄)


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