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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

337チバQ:2015/04/28(火) 23:25:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150428-00000065-san-eurp
カザフ「30年の独裁」に 大統領選、現職圧勝 有力後継者不在、不安視も
産経新聞 4月28日(火)7時55分配信

カザフ「30年の独裁」に 大統領選、現職圧勝 有力後継者不在、不安視も
中央アジア(写真:産経新聞)
 【アルマトイ(カザフスタン南部)=黒川信雄】中央アジア・カザフスタンの繰り上げ大統領選は27日までの開票の結果、現職のナザルバエフ大統領(74)が圧勝した。旧ソ連末期の1990年から大統領を務めており、新たに5年の任期をまっとうすれば約30年間、国のトップの座を占めることになる。

 中央選挙管理委員会が発表した暫定結果によると、ナザルバエフ氏の得票率は97・7%に達した。同氏は27日、「幅広い信任があってこそ、与えられた課題に取り組むことができる」と支持者に感謝した。

 カザフの憲法では3選は禁じられているが、初代大統領のナザルバエフ氏には適用されず、事実上「終身大統領」への道が開かれている。

 ほかに2人の立候補者がいたが、実質的な対立候補ではなかった。

 ナザルバエフ氏は2月、2016年までの任期を前倒しして選挙を実施する大統領令に署名した。カザフは旧ソ連ではロシアに次ぐ原油埋蔵量を有するが、原油価格の国際的な下落と、主要貿易相手国のロシアの景気減速を受け、今年の経済成長率はマイナス成長に陥るとも指摘される。選挙の前倒しには、経済悪化で政権への不満が高まる前に任期を延ばす狙いがあったとみられている。

 ナザルバエフ氏は反体制派を封じ込めて強権統治の基盤を確立。高齢にもかかわらず有力な後継者がおらず、権力移行の際に混乱が起きる可能性もある。

 旧ソ連ではウズベキスタンでも先月、在職25年のカリモフ大統領(77)が4選を決めた。タジキスタンのラフモン大統領(62)、ベラルーシのルカシェンコ大統領(60)も在職20年。ロシアのプーチン大統領(62)も実質的に15年にわたり権力のトップに居座っている。


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